夜に音楽を聴いてリラックスするためには「聴き方」も大切です
2019.2.19
毎日仕事が忙しいのに、寝付きが悪いと悩んでいる人が多いと言われています。その理由は、体がリラックスしていない状態だからではないでしょうか。
そこでおすすめなのは、夜寝る前に音楽を聴くことです。音楽を聴くと睡眠の質が上がるという話は聞いたことがあるかもしれませんが、ただ聴いても効果はありません。聴く音楽の種類や聴き方が大切なのです。
今回は夜リラックスするための音楽の聴き方について説明します。寝る前に音楽を聴くことがポイントです。寝ている時も聴いてしまうと、悪影響となってしまうので注意しましょう。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
ペットボトルの乾燥を早くしたい!乾燥までの時間を短縮する方法
ペットボトルをすぐに使いたい時、なるべく早く乾燥させたいと思いますよね。子供の学校に持たせなくてはな...
-
迷惑メールは無視をすると来なくなる?ユーザーが出来る対策とは
迷惑メールを受信をしても無視をし続ければ来なくなる? 迷惑メールは受信しても、とにかく返信をし...
-
ガレージのシャッター修理の費用相場と安く抑えるポイントを紹介
ガレージのシャッターの修理や交換には費用がかかります。長年使っているとシャッターの劣化などによって修...
-
着物の長襦袢は自分で洗濯出来る?洗濯方法とポイントをチェック
着物を着た後はお手入れが大切です。きちんとお手入れをすれば、着物を長持ちさせることも出来ます。着物は...
スポンサーリンク
この記事の目次
なぜ夜音楽を聴くとリラックスできるのか、その理由について
寝付きの良い人、眠りが深く質の良い睡眠が出来ている人には理解出来ないかもしれませんが、理想的な睡眠が取れないことは思っている以上に私達に負担を与えます。
疲れやすい、昼間に眠気を感じるだけではなく、慢性的な寝不足状態が続くと心にまで影響を及ぼします。
そんな方は、夜の寝る前に音楽を聴いてリラックスしてみてはどうでしょう。
リラックス状態にあると、人はその落ち着きや安心感から眠気を感じやすくなります。
眠気を感じた状態でそのまま睡眠に入れば、なかなか寝付けないという悩みが半減するかもしれません。
では眠気を感じるほどリラックス出来る音とは、どのような音があるのでしょう。
それは自然界にある音なのです。
風の音、小川のせせらぐ音、木の葉が揺れる音を聴いて、ストレスを感じるなんてことはないと思います。
それどころか穏やかでゆったりとした気持ちになるはずです。
これは脳波がα波を出している状態で、α波に近づいていくほどリラックスしている状態と言えます。
睡眠前に脳波がα波に近づけば、リラックスして穏やかな気持ちで眠ることが出来るのです。
音楽を聴いてリラックスするためには聴き方が大切です
リラックス出来る音楽を夜に聴くと、脳波もリラックス状態になり質の良い睡眠を取りやすくなると説明しましたが、ただ聴いていてもあまり意味がありません。
聴き方にもポイントがあります。
リラックスしたいなら音楽は夜寝る前に聴く
まだ寝る用意もしていない段階から音楽を聴いていても意味がありません。
入浴や歯磨き、もういつ布団に入っても大丈夫というタイミングで音楽を聴きます。
目安としては、寝る30分~1時間くらい前です。
α波は一気に出るわけではないので、じっくり音楽を聴いて徐々にリラックスしていきます。
このとき、スマホやパソコン、本などを見ずにゆったりと過ごしていることがポイントです。
音楽の音量は小さめに
いくらリラックス効果のある音楽を聴いていても、大音量ではリラックス出来ません。
図書館くらいの音量がベストです。
図書館はとても静かな空間で、集中して本を読むことが出来るような空間です。
音楽を使ってリラックスすることに集中出来る環境を作りましょう。
いざ眠るときは音楽は止める
音楽を聴いてリラックスすることは、あくまでも眠るための準備です。
実際に眠りに誘うことではありません。
眠っている間に音楽を聴いていると、無意識ではあっても多少の緊張状態を感じてしまいます。
タイマー機能で眠る頃には音楽が消えているような状況を作れると、非常に良いですね。
リラックスして眠るためのおすすめの音楽
リラックスするために音楽の聴き方も大切ですが、もちろん聴く音楽の選び方も重要です。
当然ですがアップテンポな激しい音楽では、リラックス出来ません。
リラックスするための音楽には、いくつかの条件があります。
- 単調なリズムの音楽
複雑なリズムの音楽は脳を刺激してしまうので、リラックスしたいときにはリズムが単調な音楽を選びましょう。 - 歌詞がない音楽
歌詞がある音楽だと、無意識に歌詞に集中してしまいます。
これではいつまで経ってもα波が出ません。 - ゆっくりとした音楽
激しい音楽は脳を刺激してしまい、昼間活動しているときのような覚醒状態になってしまいます。 - 高音過ぎない、低音過ぎない
音域が広すぎる音楽も、脳を刺激してしまいます。 - ピアノやバイオリンなど優しく綺麗な音
綺麗な音を聴くと、自然とリラックスしていきます。
リラックスするときにはギターのような激しさのある音は避けましょう。 - 大好きな音楽はNG
大好きな音楽もつい集中して聴いてしまいます。
夜寝ている時は音楽を聴かないようにしましょう
眠る前の準備としてリラックスさせてくれる音楽ですが、眠っているときは聴かない方がいいのです。
眠った後もゆったりとした音楽を聴いていれば、そのまま質の良い睡眠が取れると思うかもしれませんが、どんなにゆったりとした音楽でも脳に刺激を与えます。
睡眠は体だけではなく、脳を休ませることでもあるので、音楽を聴いたまま寝てしまうと脳は眠ることが出来ません。
目を覚ましていないとしても眠りが浅い状態になり、質の良い睡眠とは言えません。
またイヤホンなどを使用して音楽を長時間聴くと、難聴になる可能性があります。
起きているときなら自在に外すことが出来たり、あまりに長時間音楽を聴き続けることもないでしょう。
眠っているときにずっとイヤホンを付けっぱなしだと、一晩中耳にも刺激が加わることになります。
眠る前にはイヤホンを耳から外すことを忘れないで下さい。
夜音楽を聴く前に体の疲れを癒やしてあげましょう
夜に音楽を聴くと脳がリラックスする効果があると言われています。
音楽を聴く前に、体の疲れも癒やしてリラックスさせてあげましょう。
温かい飲み物
温かい飲み物を飲むと、なぜだかホッとしますよね。
肩の力が抜けて、体の中からポカポカとしてきます。
この感覚が大切です。
好きな飲み物を、ゆっくりと味わって癒やしてあげましょう。
ゆっくり入浴する
一日の疲れをリセットして癒やすには、やはり入浴は欠かせません。
癒やされるだけではなく、老廃物や毒素を体から排出すると、自然と体調も整うようになり一石二鳥です。
好きな香りの入浴剤を使うと、気持ちも癒やされますね。