文鳥を旅行に連れていくことはできる?文鳥と旅行に行く方法
2018.12.16
家族の一員として文鳥を飼っている人もいますよね。旅行の計画を立てた時、文鳥を旅行に連れていくかどうか悩むことだと思います。旅行にいく時、文鳥を連れて旅行をすることはできるのででしょうか。
文鳥を連れて旅行をする時の方法や注意点を知って、文鳥にかかるストレスを極力少なくしてあげましょう。文鳥を旅行に連れて行けない時の留守番方法についても併せてお伝えします。
飼い主さんは、文鳥の気持ちをしっかり理解してあげることが大切です。
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この記事の目次
文鳥を旅行に連れていく時は苦手なことを理解して対処を
文鳥を旅行に連れて行く時は苦手なことを理解してあげて対処法を考えましょう。
文鳥の苦手なこととは一体何でしょうか?
文鳥は初めてのことや突然のことが苦手です。
突然大きい変化があると対処できずに体調を崩してしまうことがあったり、問題行動のきっかけとなることもあります。
しかし、年末年始に帰省する際の長距離移動など、苦手なことでも文鳥にやってもらわなければいけないこともありますよね。
帰省を経験したことのない文鳥は、初めてや突然の連続で心臓がドキドキしっぱなしです。
そんな苦手なことを楽しく平気にさせてあげましょう。
文鳥の苦手なことを理解して、上手に対処できるように手助けしてあげるのです。
時間をかけて遊びながらトレーニングすることで苦手なことが平気に変わっていきます。
引っ越しや地震など回避できない大きな変化も起きることがあるので、私達が新たな環境の変化にも対処できるようなストレスに強い子になるように手伝ってあげることが大切です。
文鳥を旅行に連れていく前に練習をしよう
文鳥を突然旅行に連れ出すのではなく、旅行に連れていく前に練習をしましょう。
家の中だけで暮らす文鳥でも怪我をしたときや体調が悪い時は病院へ連れて行く時にキャリーが必要になります。
キャリーはペットショップなどで購入することができますよ!
文鳥がパニックになってしまうことを防ぐために、普段から慣れさせてあげることが大切です。
幼い文鳥の場合は毎日キャリーで遊ばせ、大人の文鳥の場合はキャリーにエサと水を入れてその中に文鳥を入れ、飼い主のそばで過ごさせるようにしましょう。
突然外出することも文鳥にとっては苦手なことなので、散歩をして外出の練習をします。
天気が良く暖かい日に近くの公園などに散歩をすることがおすすめです。
人気が少ない静かな場所を選んであげましょう。
人で賑わっている公園を選んでしまうと文鳥はびっくりしてしまいます。
最初のうちからキャリーから文鳥を外に出すのはやめてくださいね。
慣れない環境にいると文鳥は普段とは違う行動を取ってしまうことがあり、そのまま飛んでいってしまう可能性があります。
文鳥を旅行に連れていく時の移動手段
文鳥を旅行に連れていく時の移動手段ですが、車で旅行に行く場合は鳥かごのままでかけることもできますよ!
キャリーで運ぶ時と同様に、かごの中にエサや水、ペットシートを入れて黒い布で周りを暗くしてあげます。
車で移動する時は揺れることが多いので、鳥かごを固定しておかないと倒れて怪我をしてしまう危険があります。
しっかりと固定した状態で出かけましょう。
文鳥を車の中に放置して出かけるのは絶対にやめてください。
夏場の車内温度はとても高温になるので、文鳥の命が危険に晒されてしまいます。
電車やバスに乗せて旅行に出かける場合はキャリーをバッグに入れた状態で、満員電車を避けて移動させます。
膝の上にバッグを乗せて文鳥を落ち着かせてあげると良いですね。
この時注意してほしいのが、会社によってはペットを乗車させる際ペット料金がかかる場合があるので、初めに確認しておきましょう。
文鳥を旅行に連れていくことができない時は
文鳥を旅行に連れて行くことができない時はどうすれば良いのでしょうか?
文鳥を旅行に連れていくことができない場合、1泊2日程度の旅行なら水やエサを多めに入れておけば問題ありません。
しかし、2泊以上の旅行になるのなら、鳥を飼っていたり飼った経験のある人に預けて見ててもらうことが1番望ましいことです。
1泊2日の旅行中、ずっとケージの中で過ごさせるのは危険だからといってドアを開けっ放しにしようと考えている人も中にはいるかと思いますが、家具の隙間などに入って出られなくなるということも考えましょう。
開けっ放しにするのは悪いことではありませんが、もしドアを開けたまま旅行に行くのであれば、危険な場所を作らないようにしましょう。
2泊以上の旅行や、1泊の旅行だけど心配だという人で預け先が無い場合はペットホテルやペットショップを利用することをオススメします。
文鳥の留守番は一泊二日程度にしよう
文鳥の留守番は1泊2日程度にしましょう。
1泊2日の旅行であれば、上記でも説明しましたがエサや水を多めに入れておけば大丈夫です。
冬場など冷える時期はペットヒーターなどで保温してあげたり、夏場の暑い時期は弱めの冷房をかけてあげたりしましょう。
2泊以上の旅行をする時はペットホテルを利用したり鳥を飼った経験のある人に預けることが良いですが、文鳥の生活環境を変えることになってしまうので、信頼できる家族や知人に、自分の留守中に家へ寄ってもらい、エサと水を交換してもらったり様子を見てもらうことが良いです。
文鳥は1日食事を摂らないだけで命を落としてしまう場合があるので、家を空けるときには必ず誰かに様子を見に来てもらうようにしましょう。
文鳥が過ごしやすい環境を整えてから家を空けることを忘れないでくださいね。
文鳥は飼い主が不在の間は寂しい思いをしているので、旅行から帰ってきたらたくさん愛情を注いであげましょう。
文鳥を旅行に連れて行くときは文鳥を一番に考えてあげよう!
文鳥は普段と違うところに行く時など、とてもストレスを感じてしまう生き物です。
生活環境が変わってしまうことでも大きなストレスになってしまうので、文鳥がストレスを感じてしまわないように普段から文鳥がストレスに強い子になる練習をしてあげることが大切です。
突然の連続で文鳥がパニックになり予想もしない行動を取ってしまうこともあるので、そういったことを防ぐために普段からスキンシップを取りながら練習していき、一緒に旅行に連れていけるくらい強い子に育ててあげましょう。
旅行に連れて行く場合は、文鳥が危険な状態にならないためにも十分に配慮しながら旅行を楽しんでくださいね!
長い旅行だと文鳥も疲れてしまうので、なるべくは1泊2日などの旅行をすることが望ましいですね。