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マッシュルームアヒージョの簡単レシピでおしゃれなバーベキュー

2018.12.9

「アヒージョ」という料理を耳にするようになったのはここ数年の話ですよね。
まだ一度も食べたことがないという方も多いと思いますが、手軽に作れるアヒージョはバーベキューでも人気のメニューです。
具材はお好みでいろいろな食材を使うことができますが、マッシュルームを使ったレシピも人気です。
アヒージョの作り方や注意点などをご紹介します。

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バーベキューにおすすめ!マッシュルームのアヒージョ

「アヒージョ」と聞くとオシャレなイメージですが、スペイン語でにんにく風味を表しています。
オリーブオイルとニンニクで具材を煮込むだけで、簡単に作ることができますよ。

バーベーキューの時には、きちんと計量するのは面倒ですよね。
目分量で作っても美味しく出来上がるのがアヒージョの良いところでもあります。

基本となる材料はオリーブオイルとにんにく、そして塩です。
今回は具材にマッシュルームを使いましょう。

耐熱容器やスキレットを用意して、そこに潰したにんにくと石づきをとったマッシュルームを入れ、具材が半分以上浸かるくらいまでオリーブオイルを注ぎます。

にんにくは耐熱容器やスキレットの大きさによって加減しますが、マッシュルーム1パックなら2個位で良いでしょう。
好みで量は加減してください。

バーバキューの網の上に具材の入った容器をのせて、具材に火が通るまで待ちます。
塩で調味したら完成です。

ピリッとした辛味が欲しい方は、鷹の爪を加えるとよいでしょう。
今回はマッシュルームだけで説明しましたが、いろいろな具材で作ることができます。

マッシュルームにはエビを合わせるのが一般的ですが、他の具材でも美味しく出来ますよ。

バーベキューでマッシュルームの缶詰をそのまま使う簡単アヒージョ

アヒージョはスペイン料理ですから、使われるきのこはマッシュルームや平茸が使われることが多いです。
しかし、日本では近所のスーパーには置いていないということもありますよね。
そんな時には缶詰のマッシュルームを使ってみましょう。

必要な材料は缶詰のマッシュルームの他には、オリーブオイルとにんにく、そして塩を用意します。
辛味を少しつけるために、鷹の爪も使います。

缶詰のマッシュルームの蓋を空けて、水をしっかり切ります。
そこに種をとった鷹の爪と潰したニンニクを入れて、具材が浸る程度のオリーブオイルを注ぎます。

缶詰ごと、網の上におきましょう。
オイルが温まったら塩で調味して、完成です。

缶詰を使うとメリットは、耐熱容器やスキレットが無くても出来る点でしょう。
この方法なら、キャンプなどでも手軽に試すことが出来ますよね。

ただし、缶詰のホントは直火にかけることを前提に製造されているわけではありません。
缶詰を容器として使用する場合は、あくまでも自己責任となります。

不安な場合には、きちんとした耐熱容器やスキレットなどを使いましょう。

バーベキューにはアヒージョを。マッシュルーム以外にも好きな具材で

アヒージョは、マッシュルームなどのきのこ類と、エビやホタテ、イカなどの魚介類でつくられることが多いです。
他にも、ブロッコリーやミニトマトなどの野菜や、鶏肉などでも作ることが出来ます。

ニンニクに合う食材であれば、大抵の組み合わせは美味しく作ることが出来ますから、バーベキューの食材から少しずつ取り分けて作るのもおすすめです。

きのこはマッシュルームにこだわる必要はありません。
バーベキューで用意するエリンギやしいたけなどで作っても美味しいですよ。

お肉で作る時には、味のついていない肉を選びましょう。

私がバーベキューで作る時には、砂肝かエビを使うことが多いです。
そこにエリンギを加えて、あればブロッコリーやミニトマトも加えて作ります。

また、ニンニクはすりおろしチューブでも代用できます。
キャンプの時などは持ち運びしやすく、他の料理にも使えるので1本持っていくと重宝します。

バーベキューの片隅でささっと作れるのも、アヒージョがおすすめな点です。

バーベキューに鶏もも肉を使ったアヒージョ

アヒージョは、オリーブオイルとにんにく、そして様々な具材を合わせて作ることができる料理です。

先ほども少しご紹介しましたが、お肉を使ってアヒージョを作ることが出来ます。
良く使われるは鶏肉ですが、その中でも鶏もも肉がもっともおすすめです。

ジューシーでプリッとした食感は、オリーブオイルやにんにくにもぴったりです。

鶏もも肉でアヒージョにする場合も、他の具材と同じ様な手順で作ります。

鶏肉に塩と胡椒を振ります。
耐熱容器やスキレットに潰したニンニクと鶏肉や他の具材を入れて、オリーブオイルを注いで煮ます。

肉に火が通ったら、塩で調味して完成です。

このままでもとても美味しいのですが、時間があるなら前日にひと手間加えるのがおすすめです。

鶏肉に塩とバジルを揉み込んでおきましょう。
肉に下味が付いている方が美味しく仕上がります。
バジルは乾燥したものでも大丈夫です。

バジルで下味をつけた鶏肉を使うなら、ミニトマトも入れてアヒージョにするのがおすすめです。

バーベキューでアヒージョを楽しむために

バーベキューでも簡単に楽しめるのがアヒージョの良い点です。

いろいろな具材で楽しむことが出来るので、バーベキューの度に違った味を楽しむことも出来ますよ。

ただし、バーベキューでアヒージョを楽しむためには、いくつかの注意点があります。

場所によっては油の廃棄の問題で禁止しているところもあるそうです。
せっかくアヒージョを楽しみにしていたのに急に出来なくなったら、場の雰囲気も悪くなってしまいますよね。
楽しいバーベキューのためには、事前に確認した方が良いでしょう。

もし、禁止ではなくても、アヒージョは油をたくさん使う料理ですから、決して目を離さないように注意しましょう。

アヒージョは耐熱容器やスキレットなどを使って作るのが一般的ですが、それらの容器は重いことがほとんどです。
この様な容器を使う場合には、しっかりとした丈夫な網を使うようにしましょう。
重みで網がたわんでしまうと、ひっくり返る可能性があり、火傷などの危険性があります。

ルールを守って、楽しいバーベキューにしましょう!

アヒージョの食べ方

アヒージョは様々な具材を入れて作ることが出来るので、その具材を食べるだけだと思っている方も多いです。
しかし、もっとも美味しいのは、きのこや魚介類などの具材から出汁が染み出ているオイルです。

バーベキューでアヒージョを楽しむ時には、ぜひバゲットを用意しましょう。

スライスして、アヒージョの周りにならべて、サッと炙ります。

軽く焼き目のついたバゲットに、アヒージョのオイルを付けて食べて見てください。
格別な美味しさです。

私がアヒージョを作る時には、私も家族もこのバゲットを最も楽しみにしているので、オリーブオイルはたっぷりと注ぎます。
もちろん、その分ニンニクも増やします。

ガーリックバターが好きな人なら、きっと大好きな味だと思います。

ちなみに、私が魚介類を使ってアヒージョを作る時には、バターも少し加えています。
するとコクが出て、さらにオイルが美味しくなるのでおすすめです。

具材の旨味をしっかりと吸ったオイルも、ぜひ余すこと無く堪能してくださいね。

 - 食事やグルメに関する疑問