電気代の領収書を捨てるタイミングとは?保管する目的によるかも
2018.12.2
電気代の領収書は毎月送られてきますが、捨てるタイミングに悩んでしまいます。
すぐに捨てる人もいれば、ずっと保管している人もいますが、電気代の領収書はどのくらいまで保管するべきなのでしょうか。捨てるタイミングとは?
明確な決まりはありませんが、保管する目的を考えると判断しやすいかもしれません。
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この記事の目次
電気代の領収書を捨てるタイミング
毎月くる電気代の領収書、とって置いているうちに、たまってしまったなどという人もいるのではないでしょうか。そのように、たまってしまって、捨てるタイミングを失い、膨大な量の領収書が手元にあるという人もいるでしょう。
家庭であれば、民法を考慮すると、領収書の保管期限は電気やガスは2年、水道は5年となっています。しかし、これは必ずしも守らなければという訳ではありません。引き落としであれば、通帳を追えば、金額を把握する事は可能です。
水道料金は、水道管にトラブルが発生した際に水道局に意義申し立てできる期間が5年なので、領収書の保管期間も5年になっています。このような状況が考えにくいという方は、勿論、捨ててしまっても問題無いでしょう。
また、電気、ガスは一般家庭である場合、2年で破棄して構いませんが、法人の場合は保管期限は7年となっています。これも、水道料金同様、一般家庭であれば、申し立てなど考えにくい場合、勿論捨ててしまっても問題ありません。しかし、節電した事を証明すると、得点などがある地域もあるようですので、領収書を捨てる前に、各地域に確認するのも良いかもしれません。
一方、社会保険や生命保険などの領収書は、個人法人問わず、請求する時に証拠になるため、見返りのある時期まで保管して置くことが無難でしょう。
電気代の領収書を捨てる目安に決まりはないが、保管する目的を考えると判断しやすい
電気代などの公共料金の領収書は、毎月使用料金を確認できたり、何か不具合が生じたときにも確認できる為、大切に保管したいという人もいるでしょう。しかし、いくら大切に保管したいとはいえ、毎月、沢山の領収書がどんどん増えてしまうのは大変な事です。一体いつまで保管すればよいのだろうと悩む人もいるでしょう。
勿論、電気代などの公共料金の領収書を捨てる目安に、決まりはありません。ですが、保管する目的を考えると、その捨てる目安を判断しやすくなるでしょう。
水道料金の領収書をよく見てみましょう。地域によりますが、「払込の証拠になりますので、5年間大切に保管して下さい」と記載されている場合があります。
電気、ガスなどには、記載されていない場合も多いでしょう。決まりが無いのかと逆に不安になってしまう人もいるかも知れません。そのような人は、保管する目的を考えてみて下さい。
あなたの公共料金は、銀行引き落としでしょうか。引き落としの金額が請求書の金額と一致しているかどうか確認したいという人もいるでしょう。万が一、違ったり、過払いが発生していた時は、2年間は返還請求ができますが、それ以降は無効になってしまいます。ですから、過去2年間は保管しておく事が無難でしょう。
単に、季節毎の使用量や前年度との比較をしたいという人もいるかも知れません。その場合は、1年分保管して置けば充分でしょう。
家計の歴史を知るための資料として数十年領収書をとっている人もいるかも知れませんが、そうでは無い限り、目的を達成次第、捨てていくに限ります。そうしなければ、単にたまっていくだけです。
電気代といった公共料金の領収書を捨てると問題はあるのか、処分の方法とは
電気代などの公共料金の領収書は、処分してしまうと何か問題はあるのでしょうか。
例えば、公共料金を支払ったとします。しかし、電力会社から、未払いだからと催促の連絡がきた場合、領収書は支払った証明として使用できます。
しかし、この領収書がない場合、払った証明が出来ないという事で、送電停止予告書や督促状がきたり、払ったとか払っていないという話しが平行線のまま結果がでない場合は、最悪裁判になるケースもあるかもしれません。書類が提出出来ない場合は、裁判で不利になることもあるかもしれないと、無くしてしまった事に対してビクビクしている人もいるかもしれません。
しかし、そのような事は殆どありません。料金を支払ったコンビニエンスストアが領収書控えを保管している為です。電気料金の支払いは、大きく3つあります。口座振替、クレジット、振込です。いずれも、支払いを確認することはできるでしょう。領収書の再発行は出来ませんが、殆どの電力会社から電気料金支払い証明書を発行してもらうことができます。これは、領収書の代わりになります。
電気料金の領収書は、銀行の口座開設、確定申告、願書の提出など、あらゆる場面で必要になることもあるでしょう。なくしてしまった時は、電気料金支払い証明書の発行を申請してもらうのが良いでしょう。
領収書の処分方法は、勿論個人の自由ですが、氏名や住所が記載されているため、シュレッターなどにかけてから処分するのが無難かもしれません。
捨てるかどうかで迷う書類は保管する期間を決めることが大切
捨てるかどうかで迷う書類は、電気代などの公共料金の領収書の外にも色々あるとおもます。
例えば、クレジットカードの明細書、通販の領収書や病院の領収書などは悩む領収書に該当するのではないでしょうか。それ以外にも、会社や学校の書類、家電の取扱説明書や保証書も、保管に悩む書類に入るでしょう。
このような書類は、保管する期間を決めることが重要になります。
お金に関する書類は、勿論、その正式な請求が来て、引き落としや支払いが行われるまでとっておくべきですが、それ以降も必要ならば年数を決めて保管し、期限が来たら速やかに破棄するというのが無難です。
紙で保管しておかなくても良いものもあるはずです。スキャンして電子化して保管すれば、書類自体を減らし、保管に使っていたスペースを別のことに有効に使うことができます。
家庭でたまりがちな紙の書類。いかに減らすことができるかは、あなたの工夫次第と言えそうです。
電気代の領収書の保管方法
電気代の領収書ですが、確認した後は、すぐに捨てているという人も少なくないでしょう。
しかし、家計を管理する上で、長いスパンでデータ化するために、電気代の領収書を保管している人もいるでしょう。公共料金の領収書というのは毎月沢山来るため、つい失くしてしまいがちです。再発行したくても、手続きも面倒です。
期間までしっかりと保管したいという場合は、公共料金別にファイルに保管したり、家計簿に領収書を貼るという方法で保管すると良いでしょう。
月ごとで分けるという方法もあります。この方法は、処分したい月をいっきに取り出して破棄することができます。
紙の領収書を沢山保管しておくと、邪魔になることは確かです。そのような場合は、写真やエクセルなどのデータにして保管しておくと場所を取らずに、速やかに確認することができます。
しかし、何かと公共料金の領収書は必要になることがあります。データに保管してたとしても、1枚は紙で保管しておくと安心でしょう
あなたのやりやすい保管方法はなんですか。一番保管しやすい方法で領収書をとっておくことが一番です。そして、必ず期限が来たら捨てることを忘れてはいけません。