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鎌倉時代の武士の生活・家や結婚・食事・仕事・幕府について解説

2018.11.4

鎌倉時代の武士がどのような生活をしていたのか知りたいという人もいますよね。学校で歴史の勉強をする時に、鎌倉時代のことについても学ぶ機会があると思います。

鎌倉時代野武士は一体どのような生活をしていたのでしょうか。どんな仕事をして何を食べ、どんな家に住んでいたのでしょう。

そこで今回は、鎌倉時代の武士の生活と、鎌倉幕府が設立した年の6つの説についてお伝えします!

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鎌倉時代の武士の生活

それまで貴族が中心でしたが、鎌倉時代になると武士が中心の時代になります。

貴族は優雅で華やかな生活を送っていましたが、武士場合は質素でたくましい生活を送っていた様です。

なぜなら、武士は元々農民出身であるものが多かったため、貴族のような優雅な暮らしよりも、質素な農民の生活が染みついていたからです。

武士は農村での生活が基本

自分たちが領主としている農村で、普段は畑を耕しながら生活をして戦に備えて武芸を磨いていた様です。

武士の生活は基本的に農村であることからも、地頭である武士と農民の関係性は絆は強いものであるとされています。

貴族と武士ではその暮らしぶりはかなり異なっていた様です。

鎌倉時代の武士はどんな家で生活していたの?

武士は基本的に農村で暮らしていましたが、その家の作りは農民とは異なり、武家造りで作られています。

造りとしては中央に主人の住む母屋があり、その周りを家来のいる部屋や倉庫、馬小屋で囲んでいます。

屋敷自体は農村全体を見渡すことができる高台や、交通の便の良い平地が選ばれていました。

広い屋敷のまわりには敵の侵入を防ぐために深い堀りや垣根が巡らされており、夜には庭で家来が見回りをするなどの工夫がされていた様です。

武士は自分の領土を守り、さらに領土を広げるためにはより強くなくてはなりません。
その為、日ごろから武芸を磨くことを怠らなかったようです。

一方、屋敷の周りには田畑があり、戦のない時は屋敷内の家来が畑を耕していました。

鎌倉時代の武士たちの生活・結婚について

では、鎌倉時代の武士たちの生活や結婚について詳しく見ていきましょう。

武士の役割

武士は地頭などの土地の管理者であり、管轄の農民から年貢を集めて国衙や荘園領主にその年貢を納めていました。

武士は代わりに加徴米を得ていた様です。

武家の相続

自分の一族の子弟に土地を与える分割相続を基本としていました
しかし、一門や一族の中心である家柄の宗家を首長として武士の活動を広げていったようです。

宗家や分家の集団のことを一門、一家と名付けられており、宗家のトップは惣領(家督)と呼ばれていた様です。

戦時には惣領が指揮をとって一門は団結して闘いを行っていた様です。
このように惣領を中心とした体制のことを惣領制と言います。

武士の結婚

当時は嫁が婿の家に嫁ぐ嫁入婚が基本的となっていました。

そして、当時は女性の地位も比較的高かったため、相続のときも男性と平等に分配を受け取ることができていたようです。

鎌倉時代の武士の衣服・食事について

鎌倉時代の武士の衣服と食事について見ていきましょう。
武士は貴族とは違い優雅で華やかな暮らしをしていたわけではなく質素な生活を送っていた様です。

武士の衣服

衣服は平安時代に庶民の衣服とされていた「直垂ひたたれ」というものを着用していました。
そして、もともと下着であった小袖は平服として着用するようになったようです。
改まった場所へ着ていく衣服としては貴族の平服である「水干」を着用していた様です。
貴族である公家とは違って、武士の衣服はかなり質素であることがわかります。

武士の食事

食事に関してもかなり質素で、食事は朝食夕食の2回となっていました。
主食は玄米で、うちあわび、くらげ、梅干しなどを食事の献立として食していた記録もあります。

他にも狩りで得た動物の肉も食していたようです。

鎌倉時代の喫茶の風習

そして、お茶を飲む風習もこの頃から親しまれていきます。
お茶を飲む風習はもともと中国の宋の風習でありましたが、この頃禅僧である栄西によって日本に伝えられました。

伝えられた初めのころは薬として用いられていました。
しかし、貴族や禅僧の間でどんどん広まっていき、やがて一般でも親しまれる風習となっていったようです。

鎌倉幕府が成立した年には6つの説がある

昔は1192年が成立の年とされており、多くの人が「いい国作ろう鎌倉幕府」という語呂で覚えさせられたのではないでしょうか。

しかし実際には1180年、1183年、1184年、1185年、1190年、1192年と6つも成立年説があるのです。
これらはまだ確定されておらず、教科書には最も有力な年号を載せているだけなのです。
今では特に1185年の成立年説が有望であり、「いい箱作ろう鎌倉幕府」という語呂ができているようです。

「いい国作ろう鎌倉幕府」の語呂よりは少ししっくりこない感じはありますよね。

しかし、この成立年説も何年後かには全く変わっている可能性も否定はできません。
なぜなら、何を持って幕府の成立とするかは解釈が異なるため、未だに確定することは難しいのです。

 - 勉強や学問に関する疑問