学校を休んだ罪悪感でモヤモヤするキミへ。感じる必要はないです
2018.11.4
学校を休んだら罪悪感が…。
どうして学校を休んだの?
体調不良なら、しっかり休むこと以外の選択肢はないので、罪悪感を感じる必要もないし、諦めて休みましょう。
なんとなく学校へ行きたくなくて、学校を休んでしまったのなら、せっかく休んだのだからリフレッシュして、明日を迎えましょう。
いじめやトラブルで学校に行きたくなくて、学校を休んだのなら、自分を責めるのはやめましょう。
苦しめられる場所に我慢していく必要はありません。
多数が一人を攻撃する状況って、存在してはならないのです。
たまには、休みたくなることだってあるでしょう。
自分を苦しめないで開放させてあげて!
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この記事の目次
学校を休んだら罪悪感を感じるのはナゼ?
学校を休んだら罪悪感を感じるのはナゼなのでしょうか?
仮病で学校を休んでしまったら、多かれ少なかれ罪悪感は感じると思いますが、それ以外でも、インフルエンザや忌引きなど、学校に行く事が出来ない理由で休んだとしても、罪悪感を感じる時もありますよね。
決して自分が悪いわけではないのに、なぜこのような気持ちになるのでしょうか。
それは、「誰かに何か言われるかも」という不安から来る事が考えられます。
インフルエンザや家の事情で休んでしまった時は、自分の責任ではありません。
それなのに、学校に行った時に「たくさん休んで良いなー」とか「何日も休むなんてズルイ」なんて言って来る人がいます。
一度でもそういった事を言われたり、または言われている人を見た人は、次に休んだ時に罪悪感を感じるようになってしまうのです。
学校を休んだ罪悪感。このザワザワは〇〇しなきゃならないという固定概念
学校を休んだ罪悪感は、「誰かに何か言われるかも」といった不安以外にも「自分と学校生活とのブランクを感じるから」というものもあります。
もし、何かの理由で学校を3日間休んだとしたら、3日分授業が進み、友達も3日分楽しいことや何かケンカなどの出来事があったりしているかも知れません。
そういったことから「自分が3日間行かなかったから、授業に置いて行かれてる」や、「自分もみんなと楽しい思いをしたかったのに、休んだせいで出来なかった」などと考え、そういった思いから、学校を休むと罪悪感を感じてしまうことがあるのです。
こういった思いは、「勉強しなきゃいけない」とか「友達とは思い出を共有しなきゃならない」といった固定概念から、心をザワザワさせてしまいます。
体調不良などで休む事は、決して悪い事ではありませんし、休んだ分の勉強はすぐに取り戻すことが出来ますから、気にせず休んで堂々と登校しましょう。
学校を休んだ。でも罪悪感を感じなくてもいい。休まなければならない時もある
学校を休んだからといって、罪悪感を感じる必要はありません。休まなければならない時もあるからです。
例えばインフルエンザは、自分の体調を悪くさせるだけではなく、近くにいる人達にうつしてしまう可能性があります。
無理をしてでも学校に行こうという気持ちは立派ですが、それによって周囲に心配と迷惑をかけてしまいますから、治るまで休む必要があります。
ですので、学校に行った時に「休んでズルイ」などと言ってくる人もいるかも知れませんが、「学校のみんなに迷惑をかけないように休んだだけ」と言い返して堂々としていれば良いのです。
また、休んだ分だけ学校生活から取り残されたような気がしても、友達からノートを見せてもらったり、どういう授業をしたのか聞いたり、自分がいなかった間に何か面白い出来事がなかったか聞けば良いだけなのです。
学校サボりたい!学校に行きたくないと思うことは悪いことではない
「学校サボりたい!」「学校に行きたくない」と思うことは悪いことではありません。
その証拠に周りの友達も「あー、学校休みたーい」とか「学校サボっちゃおうかな」なんて言ってますよね。
実際に休むかどうかは別として、学校に行きたくないという気持ちがわく事は、ごくごく自然なことなのです。
ですから、「自分がこんなに学校に行きたくないと思う事は異常かも」と悩む必要はありません。
友達にも言ってみたら、共感してもらえるはずです。
ただ、熱があって具合が悪かったり、学校で嫌な事があるわけでもないのに、変に身体がだるくて学校に行きたくないという時は、何か体に異常がある可能性があります。
そういった場合は、家族に相談してみましょう。
何も異常が無かった場合でも、無意識になんらかのストレスを感じている場合があります。
学校生活を見直したり、リフレッシュしてみましょう。
学校を休んではいけないという先入観がキミを苦しめている
学校を休む学校を休んではいけないという先入観がキミを苦しめているのかも知れませんよ。
日本の学校では、一日も学校を休まなかった生徒に贈る「皆勤賞」があります。
入学式から卒業式の間まで、一日も休まずに登校できたのですから、その生徒に対しては、賞賛を送るべきだと言えます。
しかしその一方で、皆勤賞があるせいで「休む=罪悪感」という先入観が生まれてしまいます。
ですが、お腹が痛かったり、頭が痛いなどの体の不調があるのに無理を押して登校すると、さらに体調を崩してしまう可能性があります。
また、「少し熱っぽいけど大丈夫だろう」と思って登校して、後に「はしか」などの感染症にかかっていた事が分かったら、その時に同じ教室内にいた人達にもうつしてしまいます。無理をせず、学校を休みましょう。
他にも、病気ではなくても、友達関係や部活動のトラブルなどで学校に行きたくないと思うことがあるでしょう。
そういった時は、1日思い切って休んで気持ちをリセットさせてみましょう。
ただし、お休みした分、それを取り戻す気持ちで、しっかり学校生活励みましょう。