世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

指定校推薦は評定が足りないと受けられない?その実態について

2018.6.15

指定校推薦を受ける際、まずは校内選考で選ばれなくてはいけません。

評定が足りないという場合は、指定校推薦を受けることは出来ないのでしょうか?

また、その評定の平均値についても調べてみました。

指定校推薦を受けたかったのに、評定が足りなかった・・・なんていうことにならない為にも、自分でもしっかりと確認しておきましょう。

指定校推薦のメリット・デメリットについてもご紹介します!

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

高校に行きたくない気持ちを親に理解してもらえない時には

高校に行きたくないと思う気持ちを、親はわかってはくれません。 たとえ、わかっていたとしても『学校に...

生徒会の応援演説のコツとは?中学生徒会選挙を盛り上げる!

中学の生徒会選挙で友達の応援演説を頼まれて、いろいろと悩んでいる人もいるのではないでしょうか? ...

高校の面接で部活動を自己PRする時のコツ!高校受験の面接対策

高校受験の面接を控えている人は、どんな風に面接をすれば面接官に好印象を与えることができるのか気になり...

高校卒業後は就職より進学するべきか選択を考えるポイントとは

高校卒業後は就職するより大学に進学するという人が最近では多いかもしれませんね。 では、高校卒業...

推薦入試の面接ではどんな服装が好ましい?注意が必要なのは靴

推薦入試の面接ではどんな服装を心がけたらいいのでしょうか?制服がある高校であれば、悩む必要はありませ...

受験が終わったあとの暇な時間に有意義な過ごし方を提案

受験が終わったから暇だ~と過ごしているうちに、すぐ入学の日が来てしまうのを止められるのは自分だけ! ...

高3の夏休みは遊びか勉強一筋かみんなの疑問、答えは自分の中に

高3の夏休みは勉強一筋なのか?それとも遊びも必要なのか? そんな疑問を抱いている受験生も多いは...

好きな人と学校で話せない時に出来る事や話しかけるコツを紹介

好きな人と学校で話しがしたいけれど、上手く話せないという女子は案外多いものです。 好きな人と仲...

吹奏楽部の楽器を買うときは?購入する前に気を付けたいこと

吹奏楽部の楽器ってはじめから全部学校に揃っているわけではないですよね。 では、吹奏楽部の楽器を...

PTA退会者への対応トラブルが多い現状とその問題点とは

PTAが強制ではなく任意加入だということが知れ渡ってから、実際に退会を申し出る家庭も増えており、その...

高校受験の面接で長所と短所を聞かれた時の答え方とは

高校受験の面接で「あなたの長所と短所は何ですか?」と聞かれることがあります。 当然そういった質...

高校で化粧がばれないナチュラルメイクのコツとスキンケア方法

高校でも可愛く化粧をしたいけど、ばれないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? では、高校...

部活とバイトはどっちを選ぶべき?様々な意見をご紹介します

高校生活において、部活とバイトどっちをするべきか迷う人もいることでしょう。 部活は学生の今しか...

受験用証明写真で大切なのは表情ではない?注意するポイントとは

大学受験のための証明写真を撮る場合、少しでもよく写った方が合否に関係するのでは?と考えてしまいますよ...

大学の学部選びを失敗しないためには?学部の選び方や決め方

大学の学部選びを失敗しないためには、どんなことを基準にしたらいいのでしょうか? 大学の先輩達は...

スポンサーリンク

評定が足りないと、指定校推薦は受けられないの?

指定校推薦を受けるために必要な評定平均は、大学や学部学科ごとに決められています。応募するにはそれを満たした人でなければなりませんが、多数の応募者がいる場合は、その中から自分が選ばれなければならないということです。
ライバルから勝ち抜いて大学の試験を受けて合格するという流れになります。

指定の評定平均を超えることが条件とされている中、もしわずかに足りない場合は絶対に受けられないのでしょうか。

結論からいえば、指定の評定平均を満たさずに受けるのは難しいですが、決して無理ではありません。

それは、指定校推薦の評定平均の基準が絶対条件なのか、その考えは大学によるからです。
もしどうしても指定校推薦を受けたい大学があるのであれば、思い切って先生に聞いてみてはいかがでしょうか。
無理だといわれる可能性もありますが、聞いてみる価値はあります。

「指定校推薦の評定平均に少し足りないのですが、受けることはできませんか?」と聞いてみましょう。

評定が足りない?指定校推薦に必要な評定の平均とは

指定校推薦を受けるためには、大学が決めている評定平均を超えることが条件となっていますが、評定平均はどのくらいなのでしょうか。

各高校によって評定値の設定に多少差はありますが、「5段階評定値」の基準をご紹介します。

  • 0~29点…1
  • 30~49点…2
  • 50~69点…3
  • 70~84点…4
  • 85~100点…5

となっているのが一般的です。

高1~高3まで中間テストや期末テスト、そして学期末テストといった12回の定期テストが行われるのですが、その平均評定値が基準となっているのです。

テストの点数は1点の差がとても重要になります。
点数が69点と70点に1点差でも、5段階評定値は「4」ではなく「3」になってしまうからです。

今現在の平均評定値を計算し、高3の1学期までに後何回のテストがあるのかを確認し、目標の評定平均値には後どのくらいの点数を取るべきなのかを計算して計画を立てることが必要になるわけです。

平均評定値の基準は、「4.2~4.5」となっているところがほとんどです。諦めずに頑張りましょう。

評定平均が足りないなんてならない為に!指定校推薦を受ける場合は自分でも確認を

足りていると思っていた評定平均値が、後日足りていなかった・・・という人もいるようです。
そんなことが実際にあるのか疑問に感じますが、高校側のミスだったということもあるようです。

大学の指定校推薦を受けたいと先生に伝え、校内選考も通過して安心していました。
校内選考に通ったらほぼ合格といわれているくらいです。
安堵していた矢先、後日高校から連絡が来て「指定校推薦に必要な評定平均が足りないことが判明しました。」言われたというのです。
高校側のミスによるものなので謝罪はあったようですが、これで納得できるはずがありません。

ミスをした高校が悪いですが、人間が行うことなので当然ミスはつき物です。それも考慮した上で、生徒自身も自分の評定平均の基準をチェックしておくべきだったのです。
油断してはいけないのです。

致命傷になりそうなミスを防ぐには、ミスが起きないように自分でも努力をしておくべきなのです。

これから指定校推薦を受けようと考えているならば、絶対に自分でも出願の基準や評定平均など全てしっかりチェックしておくべきです。

指定校推薦入試のメリット・デメリットとは

指定校推薦を受ける一番のメリット

それは、合格がほぼ約束されるということです。
稀に落ちることもありますが、指定校推薦を受けることができれば、一般入試では入れない、自分の学力よりも上も大学に入れる可能性もあります。
合格発表は12月頃なので、早い時期に進路が決まるのもメリットの1つではないでしょうか。
また一般入試とは違い、推薦の場合は書類審査と面接だけで済む場合が多いため、試験内容も難しくありません。

指定校推薦を受けるデメリット

推薦を受けることができるくらいの良い成績を取らなくてはいけない点です。高1から推薦を意識して良い点数を取らなくてはいけません。
また、国公立大学にはこういった入試制度がそもそもないというのもデメリットになります。
また一般入試では入れない大学でも推薦によって入学できるため、入学してから留年や退学する人が多いのも難点です。
大学の授業についていけない人が多いのも指定校推薦者入学者の人が多いともいいます。

指定校推薦、人気難関大学は平均評定も高い!

絶対的な合格ラインという評定数字はありません。

それは、受けたい大学や所属する高校によって数字が異なるからです。

平均的な数字を算出することは困難ですが、先ほども説明したとおり、最低でも4.0以上は必要だといえます。

有名私立大学ともなると、高校が指定する数字をクリアするだけでは難しいかもしれません。推薦枠を獲得した生徒のほとんどがオール5だという話しもあるくらいです。平均評定よりも高い数字を目指すことが求められるでしょう。

指定校推薦は、限りある枠を他の生徒と取り合う制度となっているため、希望者が多ければ多いほど難しくなります。より高い点数を求められます。

一方で希望者が少ない場合は、4.0ギリギリでも推薦を受けることが可能になるわけです。

指定校推薦を希望するなら、まずは通っている高校に自分が行きたい大学の枠があるかどうかを確認し、毎年どれくらいの競争率があるのかをチェックしておくといいでしょう。
教員としては、だらしない生徒には良い大学の指定校推薦をあげたくないのが本音でもあるので、努力している姿勢を見せることも大切です。

 - 学校生活に関する疑問