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テスト前は睡眠時間が2時間でもOK?最低限必要な睡眠時間とは

2018.11.2

テスト前は少しでも頭に詰め込もうと、睡眠時間を削って勉強する人がほとんどでしょう。中には2時間しか寝ないでテストに挑戦しようとしている人もいるのでは?

睡眠時間が2時間でも、勉強したことは頭に入っているのでしょうか?2時間しか寝ないくらいなら徹夜の方が効果あるのでしょうか?

2時間じゃ少ない?テスト前に必要な睡眠時間について説明します。

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テスト前は睡眠時間がなくてもいい?2時間寝るよりも徹夜?

テスト前は皆さんテスト勉強に取り組みますよね?
テストで良い点を取るために、徹夜したり、睡眠時間が2時間、3時間という方も多いことでしょう。
実際そうして睡眠時間を削って勉強することで、点数を取ることが出来ていると思います。

睡眠時間を削って徹夜で勉強すると、一日の多くの時間を勉強に費やすことが出来ます。
学習時間が長くなりますから、その分多くのことを記憶することが出来るでしょう。
勉強以外のことをほとんど頭に入れませんから、勉強のことだけを記憶してテストに挑む事が出来ます。
その結果、勉強していた状態に近いので記憶した内容も思い出しやすく、良い点に繋がっていると思います。

ですから、テスト前に睡眠時間を削って徹夜で勉強する事は、成果を上げているように見えます。

しかし、この睡眠時間を削って徹夜でする勉強方法で暗記したものは、数日すると忘れてしまうものです。
そのテストの結果が良くても、自分の身にはなっていないのです。
受験などを考慮すると、決して良い学習方法とは言えないでしょう。

テスト前に必要な睡眠時間とは?2時間じゃ少ない?

テスト前に睡眠をとらずに徹夜で勉強すると、テストの時には記憶していたものを思い出しやすいでしょう。
しかし、徹夜で暗記したものは数日で忘れてしまいます。

せっかく覚えたのに忘れてしまうなんてもったいないですよね。
そのまま覚えておく方法はないのでしょうか?

脳への記憶を行なっているのは睡眠時

人間は、寝ている間に記憶の整理をしています。
そして、必要なものは記憶して、そうではないものは削除されるのです。

人間は寝ている間、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を繰り返しています。ノンレム睡眠時には脳を休めて、レム睡眠時には脳に記憶をしています。
脳を休める時間のノンレム睡眠時には記憶の整理をして、記憶する場所の確保をしています。
そして、レム睡眠時には空いたスペースに記憶を残してゆく作業をしているのです。
それを何度も行なうことで記憶が定着します。
記憶の定着に必要な時間は最低6時間と言われています。

眠りの周期は約1時間半と言われていますから、それを考慮すると、記憶の定着のためには7時間半の睡眠時間がベストという事になります。

以上のことから、テスト前に2時間だけ寝るというのは、「記憶」という点ではあまり意味のないものかもしれませんね。

テスト前の睡眠時間が2時間しかなかったら、記憶の整理はできない?

テスト前に睡眠時間が2時間しかないと、勉強した内容を記憶するのは難しいでしょう。

先ほどもご説明したように、記憶は寝ている間に行なわれます。
そして、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返すことで記憶が定着するのです。

ノンレム睡眠は60分~80分、レム睡眠は10分~30分で、交互に行なわれています。
ですから睡眠周期は約1時間半です。
睡眠時間2時間ということは、脳への記憶の作業は1サイクルしか行なわれていないことになります。
それでは暗記した勉強内容を脳に定着させるのは難しいでしょう。

記憶の定着に必要な最低時間は6時間と言われていますから、1時間半の周期で考えると7時間半寝るのがベストです。

また、睡眠時間2時間では睡眠周期のタイミングと少しずれていますから、すっきり起きる事も出来ないかもしれません。

1時間半の周期ごとに目覚めやすいタイミングがやってきます。
1時間半、3時間、4時間半、6時間、7時間半という具合です。

テスト前は睡眠時間を削ってまで長時間勉強する必要はない?

テスト前に一夜漬けする学生はたくさんいることでしょう。
テスト前日だけではなく、テスト前の数日はずっと寝不足という学生もいるかもしれません。

では、毎日どれくらい勉強して、睡眠時間はどれくらいが良いのでしょうか。

難関大学を受験した高校生のうち、合格者の平均睡眠時間は6~7時間が最も多くて、それより少ないと答えたのは5%にも満たなかったとうデータがあります。
また、勉強時間は、合格者も不合格者も3~4時間が平均で、長期の休み期間中は6~7時間だったそうです。

難関大学の合格者は皆寝不足続きなのかと思ったら、そんな事は全くないようですね。
勉強の時間と睡眠の時間のバランスが良く取れているように感じます。

このデータからもわかるように、睡眠時間を削って長時間勉強するのが良いわけではないようです。
テスト前に焦って一夜漬けするよりも、しっかりと睡眠はとって、毎日少しずつ確実に記憶してゆくのが良いでしょう。

そうすることで、そのテストだけではなく、その先にある受験など大きな難関をクリアすることに繋がっていきます。

テスト前でも眠い時は寝て、朝早起きしよう!

「テスト前勉強をしていない!」と焦ってはじめても、夜になると眠くなってきますよね。
眠い状態では、いくら教科書を開いても、全く頭には入ってきません。
ノートにミミズを這わせているような状態では、いくら頑張っても意味はないでしょう。
そんな時には、思い切って寝てしまいましょう!
そして、凄く早起きしましょう!

どんなに睡眠時間を削っても最低3時間くらいはとるべきだと思います。
3時間は睡眠周期的にも起きやすい時間です。

12時~2時くらいの間には寝るようにしましょう。
そして、3時とか5時に起きればよいのです。

少し寝ることでスッキリしますから、眠気も覚めて勉強もはかどることでしょう。

もし、夜の12時前に既に眠気に襲われてしまうようなら、15分程度の仮眠をとる事もおすすめです。

 - 勉強や学問に関する疑問