塾の宿題の量が一番多い中学受験塾、宿題との向き合い方について
2018.11.24
塾の宿題の中で一番量が多いと言われているのが、中学受験塾だと言います。
勉強の習慣を身に付けるため、あるいは一度学んだことを定着させることが目的ではありますが、それを踏まえてもかなりの量であるため、どうこなすべきか親も子も悩んでしまいます。
なぜこれほど宿題の量が多くなってしまうのでしょうか。
大量の宿題は、全てやる必要はあるのでしょうか。子供に合った熟の選び方とは?
熟の宿題にだけ時間を掛けてしまっては、宿題をこなすだけに集中してしまい、学力が身につかない可能性もあります。
何を強化すべきなのかを見極めることも大切なことです。
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この記事の目次
塾の宿題の量が一番多いのは中学受験塾
子供を持つと、学校の宿題、塾の宿題と、子供が果たしてその量をこなせるのかという位、宿題の量が増えていくと思います。
子供の為と思って、塾にも通わせていますが、その宿題の量、どうやってこなしていくことができるのでしょうか。
まず、宿題の量が一番多いのは、中学受験になります。塾からの宿題の量も多くなってきます。また、宿題の種類も難易度が高いものになってきます。
その為、子供の立場からみると、中学受験の時は、とにかく宿題の量をこなさなければならないので、勉強や宿題の量に関して少し嫌気がさす時期と言えます。
でも、この時期にしか楽しむことができないものもありますから、それを考えると、「勉強」だけに絞られると、子供の方も息がつまってくるのではないでしょうか。息抜きも大切になってきますよね。
塾から出される大量の宿題は全てやる必要はあるのか
学校からも宿題が出て、塾からも宿題も出るともなると、「こんな大量の宿題の量をこなさなければならないの?」と親でも戸惑うと思います。
では、そんな大量な宿題ですが、全てやる必要なのかどうか、説明していきたいと思います。
答えから書きますと、塾の宿題を全てやりこなす必要はありません。というのも、その宿題の量ですが、あるレベルに達するまでに必要がある理想の宿題の量だからです。
「じゃ、全部やる必要はないんですよね?」という質問が来そうですが、塾の先生にどの宿題が必修であり、やりこなす必要があるのか、聞いてみたほうが良いと思います。
子供にとっても、大量の宿題はプレッシャーであり、終わってないと中々塾に行く気になれないと思います。そうならない為にも、宿題の量のコントロールをしていくべきだと思います。
量の差はあるが、良い塾ほど宿題をしっかり出し親への報告も密
塾からの宿題の量は多い。だから、親としては子供に全ての宿題をやらせた方が良いのかどうか。親としてはどういった責任を全うしなくてはいけないのか、悩む点だと思います。
塾の宿題ですが、良い塾程宿題を出しているのでしょうか?また、塾とご両親への関係はどのようなものなのでしょうか。
宿題を出す塾ですが、基本的には良い塾だと思います。それだけ、子供に対して教育が熱心な証拠のように思えます。子供に対して勉強をする習慣を付けて欲しい、ある程度のレベルに達したら、次のレベルにまで登って欲しい、そんな塾の先生の声が聞こえてきそうです。
塾の先生が生徒の宿題をチェックし、親にも報告しているのでしたら、あなたの子供の学力のレベルを上げる為に、十分に働いてくれている証拠だと思います。
でも、子供の宿題の量が気になるのでしたら、一度、塾の先生に相談してみるべきだと思います。
塾から出される大量の宿題と受験勉強との向き合い方
子供が塾から思った以上に多くの宿題を出されています。受験勉強もあるけれど、その宿題は受験勉強にも繋がっているのか、心配になりますよね。
その疑問に対する答えですが、基本的に塾の宿題と受験勉強、両立させる必要があると思います。ただ、その塾の宿題の質にもよると思います。
志望している学校が難易度の高い学校でしたら、簡単な問題を大量にやっていても意味がないレベルに達します。より難易度の高い、応用問題にも手を出す必要があります。そのため、「どの宿題もやっていく」ではなく、「次のレベルに達することができる問題をやっていく」という方向で宿題をやりこなしていった方が、受験勉強にも繋がっていくと思います。
また、子供の苦手科目も克服する必要がありますから、その点についても、塾の先生に相談してみたらいかがでしょうか。お子さんが苦手な部分を克服できるような宿題を出して貰うと良いと思います。
子供に合った塾の選び方とは
子供の受験を考えて、塾に通わせている人も保護者の方もいますよね。色んな塾がある中で、どの塾が自分の子供に合っているのか、そんな疑問を抱いている方もいらっしゃると思います。
どうやって、適切な塾を選んでいった方が良いのでしょうか。
実力にあった塾を選ぶ
難易度の高い学校に入ることを望んでいるのでしたら、それなりのレベルの塾に入る必要があります。ですが、もしあなたのお子さんの偏差値がそれに合ってないのでしたら、少しレベルを下げて、お子さんにも自信がつくような塾選びの方が精神的にも落ち込まないと思います。
あまり優秀な生徒が集まる塾でいつも最下位だと、子供も自信を落としていきます。それよりは、難易度を下げて、お子さんが勉強に対してやる気がでる環境でレベルアップを計っていきましょう。
受験を意識するのであれば、適切なレベルの塾で、必要な宿題の量を
お子さんがいると、「受験シーズン」というのが必ずやってくると思います。ママ友もいるし、子供が行きたい学校もあるだろうし、保護者としては、「どうやって、私の子供を志望校に合格させることができるだろう?」と悩みますよね。
お子さんのレベルに合った塾に通わせること、また、宿題の量も多すぎて負担であるのなら、必要な宿題に絞って、お子さんに与えられているプレッシャーを取り除いてあげることも勉強に対するやる気を引き出すので良い環境づくりになってくると思います。
宿題ができてないと、子供もやる気が失せてきますし、塾にも行きたくなくなりますよね。自信も失うかもしれません。保護者の方としては、「全ての宿題をやる必要はない」と割り切って、お子さんの弱点を克服し、次のレベルにたどり着ける宿題をやりこなして行った方が良いと思います。上手に宿題の量を調整していきましょう。