高校へ行きたくない理由が『勉強』なら対処法はいくらでもある!
2018.10.5
高校へ行きたくないという心に湧き上がる違和感を、なかったことにしてはいけません。
頑張って入学した高校なのに思ったよりも授業の内容が高度で、勉強がわからないとこの先不安を感じます。
不安を抱える毎日は、思春期の子供にとって地獄の日々であることには間違えありません。
日本の教育には、素晴らしい面がたくさんあると思います。
一方、高校・大学と既定路線での教育を受けてこなかった人に対して、偏見の目で見る傾向が強いところもあります。
今の時代、発想や思いつきでお金を稼げる時代でもあります。
学校に通い勉強をし、知識を身につけることは、とても大切なことですが、それができないからと言って『ダメ』なわけでもありません。
学びの場は、高校や大学以外にもたくさんあります。
きっと、きっと大丈夫だから自分の学びの場をどこにするべきなのか、もう一度考え直してみよう。
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この記事の目次
高校に行きたくない理由は勉強についていけないから?
受験勉強を頑張って合格した高校。
楽しい高校生活を想像したのに、なんだかちょっと違和感を感じて高校へ行きたくないと思い悩んでいませんか?
高校に行きたくない理由とはどんな事でしょうか?
やはり勉強でしょうか?
高校の勉強は中学よりもさらに難しくなり、進むペースも早くなるでしょう。
今までは勉強ができる方だったのに、高校生になったらついていけなくなってしまったという人もいるのです。
このような事で挫折してしまうと、高校に行きたくなくなるのでしょう。
また、学校の勉強についていけないから塾に通っている場合でも、もし違う単元を習う事になると、両方を理解する事がますますできなくなってしまいますよね。
高校に行きたくないという理由は勉強についていけないという場合が多いのです。
高校に行きたくないと言う心の叫びの根本にあるものとは?勉強や将来への不安に気持が追いつかない
高校に行きたくない理由は、勉強についていけないという場合が多いとお伝えしました。
しかし、勉強以外でも将来への漠然とした不安もあるからではないですか?
友達と楽しい高校生活を過ごそうと様々な理想もあったと思います。
しかし、楽しんでばかりの生活でもなく、将来はどうなりたいか、社会に出て何をしたいのかという事も考えなくてはいけないのです。
それによって、コースの選択があります。
もうすでに、将来はどうなりたいかという事が決まっているという人もいますが、まだ決まらないという人もいるでしょう。
本当にやりたい事を見つけるって、なかなか大変ですよね。
自分がやりたい事も見つけられないという事で、それはダメな人だと思いこんでしまい、将来への漠然とした不安から、高校に行きたくないと思ってしまうのでしょう。
そして、高校は義務教育ではないので、行く意味も見失ってしまうのです。
高校に行きたくない気持のままなんとか登校して勉強する地獄の毎日
高校に行きたくない理由は様々ですが、その気持ちのまま登校するというのは、とても辛い事になるでしょう。
高校に行きたくないのに、それでも頑張って通っているという人は、親をガッカリさせたくなからとか、逃げているような感じがするからなどの理由あるのでしょう。
しかし、そんなに無理して行きたくない学校にどうしても行かなくてはいけないのでしょうか?
行きたくないという気持ちのまま、なんとか登校しても、心の負担が大きくて地獄のような毎日になってしまうのではないでしょうか?
そんな思いをしてまで通う価値というものがあるのかという事を、もう一度考えて欲しいのです。
行きたくない高校に、頑張って通う事に価値があるのか、それともないのか。
価値があるのかないのか、簡単に決める事はできないのかもしれませんが、このことについてきちんと考えるという事も大事なのです。
高校に行きたくない一番の理由が『勉強』なら違う高校を選択することも視野に入れてみよう
高校に行きたくない一番の理由が勉強という場合は、このような選択もできるという事も覚えておいてください。
まず、通信制の高校があります。ここを卒業すると、高校卒業資格を得る事ができますよ!
また、高卒認定試験というものもあります。
これは、高等学校を卒業した人と同等以上の学力があると認定される資格です。この認定試験に合格すると、大学などの入試試験の受験資格を得る事もできます。
高校に通わずに、塾や家庭教師を利用してみる方法もあります。
そして、不登校の人たちの居場所「フリースクール」というものもあります。
このフリースクールは、高校の校長から許可がでると、フリースクールへ登校した日も、出席日数として承認される場合もありますよ!
高校へ行きたくないという違和感を一般論に当てはめて考えてはいけない
高校に行きたくないという理由は、勉強についていけないとか、高校に行く意味がわからない、将来に対しての漠然とした不安からという場合もあるでしょう。
でも、このような理由を親に話したとしても、学校に行かないと将来が大変だから行きなさい!と言ってくるでしょうね。
社会に出て何がしたいのかと具体的に決まっていなくても、とりあえず高校に行きながら考えてみて、もし決まらなかったとしても、大学を卒業したら就職はできるでしょうって言うのではないでしょうか?
それでもやはり、目的もないし難しくなってくる高校の勉強はおもしろくなく、成績を心配されて塾に通う事になったりしたら、毎日勉強漬けで好きな事をする時間もなくなってしまうのです。
勉強が将来の役に立つのかという事もわからないのに、ちゃんと勉強をしないと怒られてしまうのです。
どうして勉強をする意味があるのかという事をちゃんと考えないと、学校に行く意味という事を見失ってしまいますよね?
ちゃんと考えた結果、学校に行きたくないから辞めるという決断をしたのなら、親でも子供の人生にずっと責任を持つ事なんてできないので受け止めるしかないですよね?
高校へ行きたくないという違和感を感じたなら、学校に行かないと将来が大変だからなんて一般論に当てはめて考えるのではなく、自分の将来の事を真剣に考えてる証拠という事を誇らしく思っても良いのでは?とそう思うのです。