受験直前の不安対策!アナタだけじゃない!誰でも不安を感じます
2018.7.7
受験直前に不安な気持ちに襲われて、頭が真っ白になったり、焦ったり落ち込んだりするのは、みんな同じです。
せっかくここまで努力してきたのだから、不安や緊張なんかで実力を発揮できないなんてことがないようにしましょう!
不安よりも、良いイメージを思い浮かべるようにすると、脳のパフォーマンスが向上するそうです!
頑張って勉強してきたことは、絶対に頭に入っていますよ!頑張れ!
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この記事の目次
受験直前の不安!不安になるのは自信があるから
どんなにきちんと準備しても、勉強していても、試験当日は何が起こるかわかりません。だから、完璧に勉強したとしても受験に対して不安を抱いてしまうのは仕方のないことなのです。
そんな自分に対して、メンタルが弱いからなんだと責めないでくださいね。不安になるのは、メンタルが弱いからではありませんよ。
では、どうしても受験直前になっても不安で仕方が無い場合はどうしたら良いのでしょうか?
考え方を変えてみましょう。「こんなに勉強したのに不安になってしまうというのは、合格点を取れるだけの実力があるが故。受験に合格できる力はあるのだから、あとはいつも通りに落ち着いて問題を解けば大丈夫。」と。
残すは冷静に受験本番の得点計画を立て、確実に点が取れる部分を増やせば良いのです。その次元に達しているのであれば、合格もそう難しいことではないでしょう。
受験直前!不安を通り越して開き直る!
受験当日までは緊張することも無く、不合格になる気なんて全く起きず、当日は寝坊したほどです。
寝坊といっても、元々余裕を持って起きようと思っていたので、その時刻を大幅に過ぎただけですが・・・。
結局会場の最寄駅には少し早めに到着しました。そしてカフェで日本史の教科書を読んでみたり。
ここまで余裕をかましてきた私でしたが、試験が近づくにつれ少しずつ緊張もしてきました。でも、今さら不安になったって仕方ないななんて思ったり。
この時間に全部の範囲を復習するのは、もちろん無理です。全範囲をパラパラめくっていると、ここも出来てない、あの分野もまだ・・・。と不安が増してきてしまうかと思いますので、いくつかの分野に絞って見直しすることをおすすめします。
ここは絶対でる!と思いながら読むことで、自分は勝ち組なんじゃないか?とすら思えてきます。もちろん本当にそこが試験に出るかどうかはわかりませんが、それでも直前のメンタルづくりの為には大切な復習方法です。
そしていよいよ試験が始まるとなると、やはり心臓の鼓動は早くなってきます。でもさっきも思ったように、今さら不安になったって仕方ないのです。不安になったからと言って試験問題が変わるわけでもないし、今から出来ることは何もありません。
あとは、なるようになれ!と思うしかありません。そう、開き直るのです。開き直ることで、リラックスして試験に挑めると思いますよ!
受験直前は誰だって不安になるもの!救ってくれた恩師の言葉
センター試験対策がしっかり出来ていなかった私は、高3の12月になってとても焦りを感じていました。大学の付属高校に通っていたこともあって、受験をしようと決めたのも遅く、周りの受験生と比べると勉強の進み具合も遅れていたのです。
そして推薦で進学が決まる人も多い中で、なかなか勉強に集中できる環境づくりをするのも難しく、辛い時期を送っていました。
とにかく焦りだけが暴走してしまって、もう何をして良いのかすらわからないパニック状態に陥ってしまったのです。
そんな時、高校の先生が私にこんな言葉をかけてくれました。
「周りの人のことを気にしたってどうしようもない。試験を受けるのは自分自身なんだ。敵は周りの人じゃなくて、自分自身。勝つも負けるも自分次第。だから自分に負けるな!」
その言葉を聞いて、つい周りとばかり比べてしまっていた自分に気が付き反省しました。その日からは「ライバルは昨日の自分」と考えるようになり、とにかく昨日の自分にだけは負けないように努力しました。そして無事、大学に合格することが出来たのです。
この経験は、自分の自信にも繋がりました。
不安と闘え!自分と闘え!
受験本番は、誰でも緊張してしまうものです。緊張で実力が出せないことを心配している人もいるかと思いますが、実はこの緊張をそこまで嫌う必要は無いのです!
「緊張すると頭が真っ白になってしまって、パニックになるのでは、緊張は絶対にしてはいけない!」というのが今までの考え方だったかと思います。
しかし最近の研究では、緊張はむしろ脳のパフォーマンスを高めるということが明らかになったのです。
緊張するときに人間の体に起こる反応として「闘争反応」と「逃避反応」の2種類があります。
ここでポイントになるのが闘争反応です。闘争反応は獲物を狩る際に奮い立つ反応であり、
- 血流が良くなる
- 新鮮な血液が脳に行き渡り、集中がUPする
- 手足まで血液が循環して、パフォーマンス力向上
といった嬉しいことが起こるのです。
不安よりも、よいイメージを先行させる方法
- まずは時計やベルトを緩めて、椅子に浅く座ってください。もしくは、壁に寄りかかるなどの楽な姿勢でも構いません。そして目を瞑ってください。
- 自分が過去に高得点を取ったテストを思い浮かべましょう。その際の匂いや音などを、五感を使って思い出してください。もしそういった経験が無い場合は、何かを達成した時の感覚や、くじに当たったなどの良いイメージでも構いません。
- 右手の親指と人差し指で、左手の親指の爪をつまんでください。そして先ほどのイメージを頭に思い浮かべながら、3~5分くらいその状態をキープしましょう。
そうすると、左手の親指の爪を押すだけで嬉しさなどが自然と湧き上がってくるようになります。
試験会場には早めに到着してこのような時間をとる事で、会場の雰囲気にものまれずに落ち着くことが出来るでしょう。
また、ピンクや薄い緑色のアイテムを持っていることで、リラックス効果もUPするのだとか。何か小物などでも構いませんので、この2色が入ったものを試験会場に持っていくことで安心感を得られるかと思います。