中国の朝食と言えば定番は揚げパン!中国の朝食文化について
2018.6.22
日本の朝食というと、白いご飯にお味噌汁、焼き魚や卵焼きというのが一般的です。
では、中国ではどのようなものを朝食に食べているのでしょうか?
調べてみると、揚げパンが朝食の定番のようです。
日本人からしてみると、「朝食に揚げパンは合うの?」と思う方もいるとおもいますが、日本で食べられているような砂糖がたっぷりと付いている甘い揚げパンとはちょっと違うようです。
中国の朝食文化についてご紹介します。
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この記事の目次
中国の朝食の定番と言えば「油条」という揚げパン
朝ごはんをしっかりと食べていますか?朝は食欲がないので抜きがちになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
しかし中国の朝食事情はというと・・・。しっかりと食べ過ぎるほど食べるというのがほとんどなんです。
少なめに食べるとかではありませんよ!しっかりとそんなに食べるの?といったほどです。
そして中国の朝食で定番なのが揚げパンです。しかも砂糖を付けたりなどの味付けはなしで豆乳と一緒にたべるのが中国スタイル。
豆乳はお好みで甘いものだったり、無糖だったりとこちらはバリエーションありです。
また揚げパンは朝だけではなく、スープと一緒に楽しんだり、あんかけと一緒に食べることもあるのだそう。
中国の方は本当に揚げパンが大好きなんですね。
中国での朝食、揚げパン以外にもこんなメニューが多い
中国では朝食が一番豪華で、昼食もお腹がいっぱいになるまで、しっかりと食べます。そして夕食は軽くという感じです。
日本の食事とは、少し違いがありますね。あっ!でも最近では日本でもそのように食事をしている方が増えていますね。
このように中国での朝食は一日にとって欠かせない大切なもので、また地域によって特色が豊かなんです。
そこである地域の朝食を紹介いたしますね。それは「煎餅馃子」。
煎餅というと日本では硬くバリバリした歯ごたえのあるものが思い浮かびます。しかし中国のは日本の煎餅とは違い、甘くないクレープのようなものです。
しかし煎餅馃子の材料は小麦粉ではなく緑豆粉やいなきび粉などの豆類の粉で作ります。
そしてフライパンで生地を薄く延ばして、卵液を広げて、ねぎなども一緒に焼いてソースを塗ります。
その上に揚げパンの油条を乗せて、野菜なども巻きます。
これが朝食の定番の地域があります。クレープというよりも広島風お好み焼きの方が近いでしょうか。
ぜひ食べてみたくなる朝食ですね!
中国の朝食レシピの揚げパンを自宅で再現
中国の朝食の揚げパンの作り方をご紹介します。
パンといってもイースト菌を使わないので、今すぐ食べたいときに作れるお手軽な揚げパンです。
材料
- 10個分の材料は薄力粉と強力粉が25グラムずつ
- ベーキングパウダーが小さじ2分の1
- ベーキングソーダがあれば少々
- 塩少々
- 砂糖小さじ1
- 水50ミリリットル
作り方
- 上記の材料は水と砂糖のを抜かして振るってボウルに入れます。次に砂糖と水をボウルに入れて混ぜてください。コレで前半は終了、混ぜ合わせたら30分生地を休ませます。
- 休ませた後は生地を3~4ミリの厚さに伸ばして生地を切っていきます。大体幅は1、5センチ程度、4センチの長さです。細いかりんとうみたいな感じです。
- 生地を成形したら油できつね色になるまで揚げて出来上がりです。
本場ではコレに豆乳を合わせて朝ごはんとしていただきますが、砂糖を振っておやつとして食べても美味しいですね。
意外と量が少ないので、倍の量で作ってもいいと思います。
中国の朝食は豆乳などの大豆製品が欠かせない
最初にお話したように揚げパンと一緒に朝食に出るのが豆乳!好みで甘みがあるものや、無糖のものなど様々です。
豆乳に浸して揚げパンを食べたり、日本で馴染みの深い小籠包なども朝食として一緒にいただく場合もあります。
そしてファーストフード店でも豆乳の朝食セットが販売されています。こちらは各国のファーストフード店がありますので、豆乳をコーヒーに変えることが出来るお店もあるようですよ。
その他にも豆乳と揚げパンではなく、舌触りの良い絹ごし豆腐に、こちらも中国ならではのザーサイなどを乗せて食べる、豆花を朝食にいただくという方も少なくはありません。
中国の方も日本と同じように朝から大豆製品を食べる習慣があるんです。やはり親しみを感じますね。
またこれらの大豆製品を取り扱うお店も豊富で、豆腐や豆花、揚げパンや豆乳など中国の朝食に欠かせない食品を、朝から販売しているお店も少なくはありません。
中国では朝食は外で食べるのが一般的
日本では朝食は家で食べるのが一般的です。しかし中国ではというと逆に外で食べるのが一般的なようです。
そのため中国の代表的な朝ごはんを販売しているお店は、早朝にもかかわらず驚くほどたくさんあるんです。
そしてさらに驚くのは朝ごはんを作るお家は、時間にも金銭的にも余裕がある人とされているのだそう。
お金持ちならでこそ、外食といった感じがしますが、それは中国では違うとの事。
ちなみに今の若者たちは中国でも日本と同じでコンビニが好き!?朝食もコンビニでおにぎりを買って食べる若者が増えているみたい。
中国でもおにぎり?と思いますが、10年以上も前からあるのだそう。もちろん中身は日本とのおにぎりとは違うみたいですね。
今はおにぎりもグローバルな時代?各国で好みの具が入っているおにぎりが、コンビニで売られるようになる日も近いのかも!?