中間管理職はストレスで気が狂いそう!そんな場合の対処法
2018.6.22
中間管理職の仕事では上司にいいように使われ、部下は指示に従わず・・・その板挟みのストレスによって気が狂いそうと思っている人も少なくないようです。
ストレスを感じていると自覚している場合は、体を休めたり運動でリフレッシュさせたりすると良いでしょう。
真面目な人ほど相手の要求に100%応えようとしてしまい、ストレスを感じるんですよね・・・。
ストレスで気が狂いそうにならない為の対処法について調べてみました。
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この記事の目次
中間管理職は、こんなことにストレスを感じて気が狂いそうになります。
役職の中で最もストレスと感じる立場、それが中間管理職かもしれません。
やっとの思いで管理職になれたのもつかの間、上司からはこれまで以上に圧力がかかり、いいように使われる可能性があるからです。
上司がやりたくない仕事を押し付けてくることだってあります。そして何かにつけて「管理職に昇進したんだから」と言ってくるわけです。
反論することもできず仕事量が増え、それがストレスとなっていくのです。
中間管理職は、上司と部下の間に挟まれます。
平社員が仕事でミスしたときは、どうしても部長や取締役といった上司には相談しづらいものですが、中間管理職の立場である係長や課長には相談しやすいものです。
ただ部下の中には、面倒くさい仕事を直属の上司に相談するふりだけして仕事を放棄してしまう厄介な部下もいます。
そうなると中間管理職は、その仕事を引き受けるしかなくなりますので、部下の失敗をカバーしながら仕事上のトラブルも対処しなくてはならなくなるわけです。
部下のミスを最終的に負うのが管理職なので、部下を上手く操作することも大変なのです。
中間管理職、ストレスで気が狂いそうなのですがどうしたらいいですか?
中間管理職は一番辛い立場だといえます。
他に例えるなら、学校の生徒指導、あるいはお店の副店長さんでしょうか。
中間管理職は上司と部下の間に立って本当に大変なことが多いですが、誰にでもできることではないので自信を持って行動して欲しいものです。
誰もができないことを自分はしているんだ、頑張っているんだ、凄いんだということを自覚し、自分を褒めてあげて欲しいです。
苦労の先には必ず明るい未来がまっています。苦労している人ほど掴むものが大きいとも言います。
きっと大切な何かが手に入ると信じて頑張ってみませんか?
中間管理職という立場はとにかくストレスが溜まってしまうものです。
仕事中心になってしまうのもわかりますが、少し立ち止まってみませんか?気分転換に趣味など楽しいことをしてみては?
ゲームでもなんでもかまいません。
ストレスで気が狂いそうになっているときは、休むことが何よりも薬になります。
無理をしないことが一番です。
中間管理職の仕事がストレスになって気が狂いそう、そんな時の対処法
疲れを取るには何が一番なのか。体を休めるには寝るしかありません。
疲れを取りたいのであればまず寝ましょう。
不規則な生活や長時間労働によるストレスで、あなたの体は悲鳴を上げているのです。
休日だからとアクティブに動くのではなく、まずは寝て体を休めることが大切です。
自然に体を動かしたくなったら、それは疲れが取れたサインでもあるのです。
体をある程度休めることができたら、今度は軽い運動を始めましょう。
ストレスで気が狂いそうになっているときは、自律神経も崩れているときです。
運動をすることで元々体が持っている免疫力を高めたり、自律神経を回復させる機能を復活させる機能も、もっています。
ジョギングやウォーキングといった軽い運動によってストレスを消し去ってくれるのです。
毎日運動をする必要はありません。
週2回20分程度行うだけで十分です。費用もかかりませんし、1人でもできますのでストレス解消法としてはベストな方法だといえます。
筋トレもおすすめです。
代謝もあがりますし、男性であれば「テストステロン」という男性ホルモンがアップしメンタルが安定すると言われています。
こんな中間管理職の人ほどストレスを溜めてしまいがち!そうならない為には。
中間管理職だからといって全員がストレスを溜めてしまうわけではもちろんありません。
真面目でとにかく誠実な人、関係者全ての人の期待に応えようと頑張る人、無理なことでもNOと言えない人は注意が必要です。
上司や部下に都合よく使われ、体力的にも精神的にも消耗して潰れてしまう傾向にあります。
真面目で可能な限り期待に応えようとする気持ちはとても素晴らしいものですが、本当にそれがいいことでしょうか。
期待が相反する以上、状況に応じた優先度を判断するべきです。
そしてその判断結果や根拠を元に関係者と調整し、全体が正しい方向に向かうようコントロールして良い結果を残すことが大切なのです。
これが中間管理職の立場としてすべき仕事なのです。
イエスマンになってはいけません。状況に応じて的確な判断をすべきです。
契約上納期が守る必要があるのに進捗状況が悪ければ、状況を判断して特定の期間のみ部下に残業をお願いすることも必要なのです。
中間管理職の板挟みストレスを少しでも無くす為に!
どうしても上司と部下の板挟みになってしまう中間管理職。
中間管理職という立場で振り回されやすい人というのは、普段から相手の感覚ばかり注目してしまうように感じます。
こういった共感力の高い人は相手を責めてしまいがちなので注意が必要です。
相手を責めるのは、相手に注目している証拠でもあります。
相手の気持ちを自分を重ねてしまうことなので、相手に感じる不快感が増せば増すほど相手と同じ言動を取ってしまうようになるのです。
相手に振り回される人は、他人た放つ言葉を真に受けてしまいがちです。
真面目な人ほど相手を理解しようとするので、自分の感情なのか相手の感情なのか混乱してしまうのです。
相手の言い分を真摯に聞くことも大切ですが、その言葉を真に受けないことも大切です。
相手が怒っていようがなかろうが、感情的なセリフまで真に受けることはないのです。
中間管理職という立場上、どうしても自分の本音を出しにくいものです。
その結果板挟みになって、相手がより我を押し出してくるようになるのです。
時には本音を言うことも必要です。仕立てに出るのは逆効果だということを理解しておきましょう。
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