実習で使う名札は安全ピンNG?名札の作り方
2018.4.9
保育園の実習では名札を自分で用意しますが、園児の安全を考えて安全ピンの使用を避けるのがおすすめです。
名札は園児からも分かりやすいようにフェルトやワッペンなどを使って手作りしましょう。
キャラクターやマスコットを付けると園児も親しみやすく人気が出るそうです。
保育園の実習で使う名札の作り方をご紹介します。
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この記事の目次
実習の名札を安全ピンで付けない方が良い理由
名札といえば安全ピンで付けるイメージがあるかもしれませんが、最近は安全ピンが危険だとも言われています。
針の先は尖っており、何かの衝撃で針が開いてしまうことがあるからです。「安全ピン」という割りに、全然安全じゃないですよね・・・。
自分が付けている名札が原因で、子供にケガをさせてしまったら大変です!その為、安全ピン以外の方法で名札を付けることをおすすめします。
例えばマジックテープを使うという方法です。エプロンと名札の両方にマジックテープを縫い付けておけば、簡単に付けたり外したりすることが出来ます。これだと子供に危険が及ぶこともないので安心ですよね!
他にも、エプロンに直接名札を縫い付けるという方法があります。名札をフェルトで作っている場合は、エプロンを洗濯した時に毛玉になったり縮んだりする可能性がある為、おすすめ出来ません。
もし布名札であれば縫い付けて、フェルト名札であればマジックテープで対応するのが一番良いのではないでしょうか。
実習中の名札は安全ピンを使わず可愛くアレンジしよう
フェルトや布で土台が出来たら、次は名前を入れる作業です。この際、子供でも読むことが出来るように必ず「ひらがな」で表記してください。名前はステッチで縫ったり、フェルトを切り抜いて貼りつけたりすれば可愛くなりますよ♪
そうしたら次はそれを、エプロンに取り付ける作業へと移ります。この時、安全ピンを使うのではなく直接縫い付けてしまえば、針が刺さったり名札を落としてなくなったりという心配もいりません。エプロンの枚数分、名札を用意しなくてはいけないのは面倒ですが、これが一番安全な方法かと思います。
あとは、マジックテープを使って取り外しが可能なエプロンを作ることも出来ます。これであれば立体的な名札であっても、洗濯でよれる心配はありません。エプロンの枚数分の名札を作る必要もありませんので、便利ですよね!
どちらも大変だなぁと感じる場合は、アイロンプリントを使ってみてはいかがでしょうか。布に専用のノリが付いており、アイロンで上から押さえると簡単に付けることが出来ます。
あとは、エプロンに刺繍するというのも一つの方法です。
ワッペンタイプなら実習で安全ピンを使わない名札も簡単
名前が刺繍されている、ワッペンタイプのものも売られています。アイロン一つで簡単に取り付けることが出来るので、とっても便利です。補強したい場合は刺繍糸などをつかって縫えば、取れてしまう心配もありません。
動物やキャラクターの形になっているものなど、可愛いものもたくさん市販されていますよ。保育士さんだけでなく、子供たちの持ち物に付ける名札としても使うことが出来ます。
また、刺繍などがされて可愛いデザインになっているワッペンタイプのものも売っています。アイロンで簡単に付けることが出来るので、色々な持ち物にも使用することが出来て大変便利です。保育園や幼稚園に通う園児たちは、こういったタイプの名札をよく使っているのを見かけます。
その他にも、制服やスモックの穴あき防止の為に付けるワッペンなんかもあります。ワッペンを制服などにつけて、下にある輪っかに安全ピンを通せば簡単に、そして衣服に穴を開けることなく名札を付けることが可能なのです。
このタイプの名札ワッペンはとても人気があり、色々なお店から数種類のものが売られています。100円ショップなどでも売られているみたいですので、制服やスモックに穴を開けたくないという場合は是非使ってみてください。
不器用でもOKの名札作り!実習では安全ピンの代わりにマジックテープでも
不器用さんでも出来る、実習で使える名札の作り方をご紹介します。
作り方は簡単で、縫う必要もありません!厚紙と布を使って、簡単に可愛い名札を作ることが出来ちゃいます♪
まず用意するものをご紹介します。
- 厚紙
- お好きな布
- ボンド
- りぼん
- ネームテープや、アイロンで接着できるワッペン等
では早速作り方ですが、まず厚紙をお好みの形に切ってください。
その厚紙に合わせて布を同じ形に切りとります。そしてもう一枚、厚紙よりも一回り大きく切った布を用意してください。
次は厚紙に薄くボンドを塗って、一回り大きく切った布を被せてます。はみ出た部分は後ろに織り込みましょう。
裏返しにして、4cmほどに切ったリボンを二つ折りにし、安全ピンを通す為の輪っかを作ります。そして同じ形に切った布で挟んで、ボンドでくっつけちゃいます。
最後は表面に、ネームテープや文字ワッペンなどを付けたら完成です!
実習では安全ピンなしの名札の他に注意する事は?
実習に行くときの持ち物
実習する園からも持ち物は事前に伝えられるかと思いますが、特に用意しておくと良いものをご紹介していきます。
- メモや筆記用具が入る、大きめのポケットが付いているエプロン。
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ペン以外にもハサミやノリなどの筆記用具があると、制作の手伝いを任された際などに重宝します。
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名札を指定されておらず自分で用意する場合は、子供たちの安全を考えて安全ピンの使用は避けましょう。そのまま布に縫い付けてしまうのが一番かと思います。
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タオルやティッシュは予備を多めに持って行くこと。
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書類を書く際に印鑑が必要になることがあるので、忘れないように気を付けましょう。
実習に行くときの身だしなみ
- 子供と一緒になって遊ぶので、着脱も簡単で走りやすい服や靴を選ぶようにしましょう。安全面、清潔感、動きやすさ、この3点に気を付けると良いでしょう。
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髪が長い場合は必ずまとめる。
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過度なメイクやネイルは辞めましょう。
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アクセサリー類は時に子供に危害を与えてしまう危険性があるので、つけていかないようにしてください。
- 仕事に関わる疑問