面接の質問に対する好感度が高い回答方法は?簡潔に短い方が吉
2018.6.28
就職での面接の際に、面接官の質問に対する回答は長いより短い方が良いと聞きますが本当なのでしょうか?
面接の際に、実はダラダラと長く話しすぎてしまうと、聞く側にとっては要点さえわからなくなってしまうこともあるようです。
その他にも、面接の際に面接官がどんな点についてチェックしているのかについても合わせてご紹介します。
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この記事の目次
面接で質問されたときの回答は短いのがいいって本当?
面接で話した時間が長いか短いかによって、合否に差が出るのかはとても気になります。
面接官から「学生時代に打ち込んだことはどんなことですか?」と質問された場合、人によっては1分くらいで短く答える人もいれば、それ以上に長く話す人もいます。
短く答える人と長く答える人、どちらの方が好印象?
それは短く答える人です。
面接官はあなた自身を知るという目的以外にも、コミュニケーション能力を見ています。面接官からの質問にどのように答えるか、答える内容よりも受け答え方を見ているのです。
一方的に話すのと、会話のやり取りが多い方、どちらの方がコミュニケーションをより取ったか一目瞭然ではないでしょうか。
面接官からの質問とその受け答えが一回だけのパターンはだめです。面接官がもっと話を聞きたいと思わせるように「?」の数を増やすよう答えていきましょう。
面接で質問に対する回答は長いより短い方が良いのは、長いと要点がわかりにくくなるから
面接官からの質問に答える時、ある程度は相手が想定しているであろう長さを意識するべきです。
許容範囲を大きく超えて長い話をしても、面接担当者としては要点が理解できず「結局何が言いたいんだ?」と思ってしまうだけです。
多少の長い短いは問題ありませんが、基本は1分、長くても3分程度に話をまとめるべきです。
逆に短く答えすぎても、回答の真意がわからず印象もよくありません。
長く話しても大事なところがどこなのかもわからず、ただ長いなぁと思わせてしまうだけです。
面接は履歴書では書ききれない思いをアピールする大事な場です。
具体的に詳しく伝えたい気持ちもわかりますが、要点をまとめてわかりやすく伝えるべきです。
特に面接者が多い人気企業の場合は、一定時間内に次々と面接をこなしていくため、あまりに長く話を続けてしまうとそれだけで面接官も飽きてしまいます。
企業によっては時間を指定されることもあります。
最低でも1分あるケースが多いため、1分を目安に話をまとめるようにしておきましょう。
面接の質問に対する回答時間は長すぎず、短いのでもなく1分くらいが良い
面接の質問に対する受け答えの時間は1分が目安と説明しましたが、1分がどのくらいかがいまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。
1分で話す目安は?原稿用紙では大体約300文字程度となる
志望動機や自己アピールを300文字で作り、それを声に出して練習するのも方法のひとつです。
ただ面接は緊張もしますので、ほとんどの人が早口になりがちです。
自分がしっかり話せているかどうかをチェックするためにも、原稿を読む声を録音して聞いてみるものおすすめです。改善点もみえてくるでしょう。
回答時間の目安は1分程度ですが、質問内容や状況で判断することも必要です。
就活の面接でされる回答時間は、質問内容によっても変わるということを覚えておきましょう。時間に縛られずに臨機応変に対応することも大切ですし、面接官もそういった行動をよく見ています。
質問の答えは1分が目安ですが、個人面接ならもう少し時間をかけても問題ありません。場面に応じてその時々にベストな対応を取るようにしましょう。
面接官は、面接の時にはこんな姿をチェックしている!
その人が今どんな感情でいるのか、どんな言葉を並べても人の本音は表情でわかってしまうものです。
「目は口ほどにものをいう」ということわざがあるように、その人の表情を見れば素の部分が見え隠れするものです。
あなたが面接官に自分の思いを聞いて欲しいように、面接官も自分の話を聞いて欲しい場面があります。
隣で話している学生もみんなに話を聞いて欲しいときがあるのです。
面接官が話をしている間は、あなたへの視線も外れるでしょう。でも油断してはいけません。
面接官は、話をしているとき以上に話を聞いているときの方をよく見ているからです。自分の話が終わったと安心してしてはいけません。最後まで気を抜かないことです。
スーツをビシッと着こなして面接にきても、髪型がきちんとしてないとあまり良い印象を与えません。
オシャレと思って寝癖と区別が付かないような無造作ヘアも避けた方が無難です。
清潔感のある髪型で挑みましょう。
面接での質問に回答する際には、面接担当者の様子を見ながら話すのがポイント
面接で質問に答える時は話す長さに注意すべき内容は簡潔にまとめる事、また面接官から「なぜ?」を引き出す事がポイントとなります。
そしてそこから何を学んだかを答えていくのです。
面接官から「なぜ?」という興味を引き出せずに全てを話してしまうと、時間もかかりますし話しているうちに何を話していたのか迷子になってしまいます。
具体的過ぎても抽象的過ぎてもいけないのですが、要は何が正解ではなく、面接官の様子を見ながら話すのがベストだということです。
学生が話すエピソードで多いのが、サークルやアルバイトでの経験談です。
役職名や実績を評価されたことなどを話す方が多いですが、それは聞かれてから答えればいいだけの話です。
そういう部分こそ「なぜ?」と聞かれたときに話すべきなのです。
ただ残念ながらほとんどの場合そこまで詳しくは聞かれません。それだけ企業にとっては、学生時代の実績はその程度のものでしかないのです。
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