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紅梅と白梅の違いは?二つの違いと見分け方をご紹介

2018.5.29

梅には紅と白の花をつける二種類のものがあります。同じ梅なのに二種類あることを不思議に思う人もいますよね。紅梅と白梅の違いって一体何なのでしょうか。

紅梅と白梅、梅干しになるのはどっち?どうやって違いを見分ければいいの?

そこで、今回は紅梅と白梅の違いや見分け方・梅干しになる梅はどっち?など、梅に関する疑問についての情報をお伝えします。

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紅梅と白梅の違いって?

梅にはおよそ300種類があると言われていますが、大きく分けると紅梅と白梅に分類されます。

紅梅とは紅色の花を咲かせ、白梅は白色の花を咲かせます。

花の色の違いがあることをご存知の方は多いかもしれませんが、開花前の判断の基準はわかりますか。
実は、木の幹を切ると断面の色にも違いが見られます。

紅梅の木の断面はピンクのような色で、白梅の木の断面は白っぽい色になっています。

花の色と同じなので、そのままの色を付けた花が開花するのかと思いますよね。
しかし、幹の断面の色と花の色は必ずしも一緒ではないようです。

紅梅か白梅の基準も花の色ではなく、幹の断面の色で判断されているそうです。
なので、白い花の紅梅や紅色の花の白梅も存在するそうです。

色だけではなく、味にも違いがあります。

普段梅を使った食品や飲料は白梅の実を使用していることがほとんどです。

紅梅の実は硬くて苦味もあるので、食用には向いていないのです。
紅梅は綺麗な濃いピンクのような色をしているので、この特徴を活かし器や家具を作るときの材料として人気があります。

紅梅と白梅・開花の時期に違いはあるの?

結論から言うと、開花の時期にあまり差はありません。
品種によっての違いはありますが、紅梅と白梅だからといっての差はないようです。

梅の開花時期は1月~4月で、一番のピークは2月頃です。
品種によって、開花時期に多少のズレはありますが紅梅か白梅かの違いではありません。
冬至梅という12月の冬至の時期に開花する品種もあるそうです。

冬至梅とは白梅が主ですが、紅冬至という同じ時期に開花する紅梅もあります。

開花の時期に伴って、どちらの梅も初春の季語に使われることもあり、花言葉も存在していて、梅の花言葉は「高潔」「忠実」「忍耐」です。
それぞれ花言葉もありそちらも花の特徴にまつわる言葉です。

また、紅梅と白梅それぞれの花言葉にも違いがあります。

紅梅の花言葉は「優美な人」です。
これは、赤く美しい花を咲かせるという由来ではないかと思われています。

一方、白梅の花言葉は「気品」です。
白く綺麗な花の色に気品を感じるという由来が考えられます。

紅梅と白梅の違い・梅干しになるのはどっちの梅?

普段の生活でよく口にする梅製品といえば、梅干が多いのではないでしょうか。

梅干として、私達の食卓に登場している梅はどちらの梅なのでしょう。
食用として目にするほとんどの製品が、白梅から作られているものです。

梅干で有名な和歌山の「南高梅」も白梅となります。
実が非常に大きく、種は実の割には小さめで果肉が厚くて柔らかいことが特徴です。

梅の生産量は和歌山県が日本一と言われており、日本国内で生産されている梅の半数以上が和歌山県産です。
その中でも代表的な品種であり、梅の代名詞としても浸透してきています。

味や食感にも定評があるため、ギフトとしても活用されています。

紅梅は、実が小さく酸味、苦味が感じられるので食用として使われることはほとんどありません。

先ほども説明しましたが、紅梅は幹の色の美しさから器や家具に取り入れられることが多いです。

一本の木に二色の梅の花が咲く源氏咲き

一つの木に二色の花を咲かせることがあります。これを源平咲きと言います。

なぜ源平咲きという名称で呼ばれることとなったのでしょう。

由来としては、源氏の旗が白色、平家の旗が赤色をしていたことからそのように呼ばれるようになりました。

いつ頃からこのようなものが見られているのかはまだわかっていませんが、野生の梅の花は白色をしているので、紅梅が先祖返りをしてこのような状態になったと考えられています。

最近の研究の中では、紅梅に含まれるアントシアンという成分の発色に必要な糖が十分に行き渡らずに、花が白くなる変異があることもわかってきました。

木の成長の最初の方に変異が起きた場合に、根元に近いところから枝ごとに二色の花を咲き分けるパターンが多いのです。

紅白の色のものはおめでたいので、盆栽などに用いられた場合はとても希少な品種とされています。

日本人は古くから梅を愛してきたことは、万葉集に梅の句を詠んだものが多くあることでもよくわかります。

桜の開花よりも早くに花を咲かすので、春の到来を待ちわびながら詠んでいたのかもしれませんね。

 

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