犬はネイルの匂いが苦手!犬が嫌がる匂いは何?犬の嗅覚について
2018.6.12
犬はとても嗅覚が優れていて、匂いに敏感な生き物です。犬が苦手とする匂いはたくさんあり、ネイルの匂いもその中の一つです。
犬を飼っている人は、犬が嫌がる匂いに注意して大切に飼うようにしましょう。
そこで、今回は犬が嫌がる匂いについてと犬の嗅覚、食べさせては行けない食べ物についての情報をお伝えします。是非参考にしてみてください!
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この記事の目次
犬はネイルの匂いが苦手だった!
犬はマニキュアの臭いが大嫌いです。人間でもマニキュアはつんとした臭いがしますよね?人間よりも嗅覚が優れている犬の場合、マニキュアの臭いは辛いものなのではないでしょうか?
またマニキュアを落とすときに除光液を使いますが、この除光液にも揮発性の物質が含まれており強い刺激臭がしますので、犬が臭いを嗅いでしまうような場所に出しておかないようにしましょう。
犬にも苦手な匂いと言うものがあります。意外だったのは柑橘系の香りです。
人間にとって柑橘系はさっぱりとした爽やかな香りで心地が良いものですが、犬には柑橘類に含まれる「柑橘精油」が強い刺激になるようです。
また人間でも吸い込む事に危険性や抵抗があるものですが「化学物質の香り」も避けたいものです。
香水などは人間にとっては良い香りですが犬には匂いが強すぎます。また殺虫剤などは人間でも吸い込んでしまうと健康被害が出るでしょうから犬のそばでは使わないように注意して下さい。
犬はネイルの匂い以外にもこんな匂いも苦手
犬はタバコの臭いもNG
犬にとってタバコはアレルギーの原因にもなるものです。それは自分の愛犬で知る事となりました。私はヘビースモーカーで家ではベランダなどで吸っていたのですが、このタバコが原因で愛犬がアレルギー性鼻炎になってしまったのです。
くしゃみと鼻水が止まらないので、動物病院で診察してもらったところ発覚しました。
今ではそれがきっかけで禁煙しましたが、当時は本当に可愛そうなことをしたと後悔しました。
タバコをやめたところ愛犬の症状は落ち着いたので良かったのですが、これ以上の症状が出ていたらと思うと怖くてたまりません。
どうしてもタバコを止められない飼い主さんは絶対に愛犬の入り込まない空間でタバコを吸うようして、室内には空気清浄機を置くようにすることを強くおすすめします。
犬がネイルの匂いを嫌がるのは嗅覚が優れているから
犬の鼻はとても嗅覚に優れています。人間に比べると100万倍以上鼻が利くそうです。そうなるともう異次元でどのような匂いの間隔があるのか想像付きません。
犬は鼻の粘膜にひだが沢山あり沢山の匂いをキャッチできる構造になっているようで、その匂いの分子をまとめて脳へ送る細胞が多く存在しています。
そのため犬はにおいを強く感じると言う感覚ではなく、においの種類を嗅ぎ分けることにう優れているとう事なのです。
例えば家族で使っているタオルなどを嗅がせることで、家族のにおいや洗剤のにおいなどを嗅ぎ分けることが出来るのでしょう。
犬はお散歩などに行っても草や土、道路や電信柱の臭いや他の犬のおしっこの臭いなどを必死にくんくん嗅いでいます。犬のおしっこは人間にとっては単純にくさいと言うものですが犬にとっては情報源のひとつになっています。
おしっこにはフェロモンやホルモンが含まれおり犬が嗅げばその犬の犬種や性別、年齢などもわかると言われています。そうして周囲の環境の情報収集をしているのでしょうね。
犬の嗅覚が優れているのは鼻の構造に秘密があった
犬の鼻は人間とはまったく違ったものになっていますよね。存在感も抜群ですが大体いつもしっとりしています。
それに良く見ると鼻の表面は小さな溝が沢山ありますし鼻の穴に関しては人間は丸く穴があいているだけですが犬はサイドにもスリットが入っている形をしています。
そして臭いを嗅ぐときには鼻をくんくん動かしながら嗅いでいますよね。
鼻が常にしっとりしているのは臭い成分を残りやすくし嗅ぎ分けやすくするためだと言い鼻がしっとりしているのにはちゃんと意味があることなのです。
ちなみに我が家の犬はソファでお腹を出してひっくり返り熟睡している時は、鼻がカラッカラに乾いているので機能していないのでしょうね。
犬に食べさせてはいけないものは?
犬は与えれば比較的何でも食べます。人間が食べるものを分け与えていると、常に欲しがりますし塩分過多で病気になる恐れがあるので、与えてはいけないものを知り、食べても大丈夫なものでも少量を与えるようにしましょう。
私が子供の頃、おじいちゃんのおうちではチワワを飼育していました。おじいちゃんはチワワを可愛がっていましたが、家族がいくら注意してもそのチワワにハムやソーセージをよく食べさせていました。するとまだ若かったであろうチワワは肝臓を悪くして死んでしまい、獣医さんからは人間の食べ物を与えてはいけないのだと強く指導されたそうです。
子供心に、絶対に犬には何でも食べさせてはいけないのだと、学んだ事件でした。
犬は特に「チョコレート」と「玉ねぎ」は厳禁とされています。
チョコレートにはテオブロミンという犬には分解できない物質が入っているので、食べてしまうと中毒になり処置が遅れると死なせてしまうことになるでしょう。
また玉ねぎやねぎ類にはアリルプロピルジスルファイドという物質が含まれており、この物質が犬の体内に入りこむことで赤血球が破壊され貧血となり体調を崩してしまいます。
そのほかにも人間はよく食べるけれど犬が食べると体調が悪くなる食品は沢山あります、欲しがるからといって甘やかし何でも食べさせるには絶対にやめて下さい。