世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

金魚の病気のサイン?沈む、動かないときの対処法

2018.5.17

金魚が病気になると、じっと動かなくなったり、水槽の下に沈むことがあるようです。

そこでここでは、金魚が水槽の下に沈んだときの原因や対処法をご紹介します。

また、金魚の病気「白点病」の対策方法や金魚を長生きさせるために必要な対策についてまとめているので、金魚を飼っている人はぜひ参考にして下さい。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ハムスターの種類の中でも人気なのは?飼いやすいのは○○!

日々の疲れを癒してくれる存在ペット。犬や猫よりも飼いやすく手入れも楽なことから人気となっているペット...

うさぎのロフトの高さはどのくらいがいい?ロフトの付け方

うさぎのケージにロフトを取り付けるときには高さを低く設定しましょう!ロフトの高さ設を間違えてしまうと...

亀が冬眠から目覚める時のプロセスと目覚めた後の飼育方法を解説

寒い季節になると亀が冬眠することがあります。まだ亀を飼いはじめてから期間の浅い人は、冬眠した後どのよ...

子猫へ先住猫からの威嚇がある時の対処法と多頭飼いの注意点

猫好きで今飼っている猫の他にも、新たに子猫を迎えたいという方もいるでしょう。 そこで気をつけたいの...

文鳥の鳴き声が変!文鳥は鳴き声でコミュニケーションを取ります

文鳥を飼い始めたばかりの飼い主さんは、文鳥の鳴き声を聞いて「なんだか様子が変かもしれない」と思うこと...

ハムスターのトイレと砂遊び場所は同じ?使い分けが必要な理由

ハムスターを飼う時にトイレの場所と砂遊びをさせる場所を、別々にしたほうが良いと聞きますが、使いわける...

猫の毛が固まる理由!高齢の猫は飼い主さんが優しくお世話を

猫が高齢になると毛が固まることがあります。飼い主さんの中には、どうして猫の毛が固まってしまうのかわか...

川や田んぼでメダカを捕まえる!取り方や飼育方法について

暖かい時期になると川や田んぼにメダカを取りに出かけてみませんか?自然の中で野生のメダカを捕まえる、捕...

子猫の野良を捕獲する前に確認することと安全な捕獲方法について

まだ生まれたばかりの野良の子猫を見かけると、かわいそうになって捕獲して自分で育ててあげたいと思ってし...

虫が怖い!虫に対して恐怖心を抱く心理とその克服法について

虫が怖い!羽が生えているから?足が細いから?足がたくさんはえているから?色?飛ぶから? 虫に対...

犬が階段を降りれないのはナゼ?意外と臆病な犬の性格

犬は階段を上るのに降りれない。という事が多いですよね。 どうして降りることが出来ないのでしょう...

オカヤドカリが貝殻に入らない時の方法!殻がないと生きられない

オカヤドカリは陸で生活するヤドカリで、最近はペットとして飼育する方も増えている人気の生き物ですね。 ...

魚のオジサン!その名前の由来や美味しい食べ方も紹介!

魚に「オジサン」という名前があるのを知っていますか? その名前の由来が気になりませんか? オ...

犬は飼い主さんを信頼している?信頼度を知るためのチェック方法

飼い主は犬に信頼され求められることはとても嬉しい事ですよね?犬は家族の一員ですし大切な存在です。そん...

犬はネイルの匂いが苦手!犬が嫌がる匂いは何?犬の嗅覚について

犬はとても嗅覚が優れていて、匂いに敏感な生き物です。犬が苦手とする匂いはたくさんあり、ネイルの匂いも...

スポンサーリンク

金魚が病気になった?水槽の下に沈む・・・

水槽を見て金魚が沈んでいたら、どう対処していいか頭にいれておきましょう。

金魚が沈むのは水温が原因?

金魚も冬眠します。
秋までに栄養を蓄え冬、水温が10度を下回ると動かなくなります。

金魚が沈むのは転覆病

餌の食べすぎによる転覆、音や揺れに対するストレスからくる転覆、空気を食べすぎる転覆、なんらかのウィルスによる転覆など、様々な原因が考えられます。
金魚が水槽の下に沈んで動かない、または水面近くでお腹を上にして浮いているなどが特徴です。

水流の強さ

エアーポンプの水槽内水流が強すぎると下の流れの弱いところでじっとしている。

まずはじめに水温を確かめてみましょう。
夏の水温が28度くらいのときでも動かないときは他に原因があるとおもわれます。
冬の水温が下がっているときだと、冬眠でしょう。

水槽に水温計を入れておくと水温を常にチャックできて便利です。

金魚が病気?動かない、沈む原因とは

金魚が沈むのは眠っているだけ

人間と違い脳が活発に動いたまま眠る「レム睡眠」です。
水草の間や、水流のないところで睡眠します。

餌をあげて動くようなら問題ありません。

水温が下がり金魚が冬眠している

前述したとおり金魚も冬眠します。
金魚は変温動物なので気温10度以下では動きが弱くなってきます。
これは冬の冬眠にそなえ、栄養や体力を温存している表われです。
さらに水温が下回ると、水槽の底でじっと動きません。
このとき、無理に水槽を動かすのはやめましょう。

常に温度を気にして水温をあげているとこのような状態にはなりません。

金魚が沈むのは水質が原因のこともある

透明できれいだからといって水質が良いとは限りません。
金魚の糞や餌からアンモニアなど発生していることもあります。
他に気になる金魚が動かない理由が見つからなければ、水質を確認してみましょう。

金魚の病気のサイン?沈むときの対処法とは

転覆病の治療方法

初期の段階で対処してあげるのがより回復につながります。

  1. 60cmほどの水槽または容器。塩、ヒーターを準備
    (水槽が小さいとすぐに汚れてしまう。)
  2. 水圧から解放し、水温を上げてみましょう。
  3. 水の量は10cm以下にし水の温度24~25度、塩濃度は0.3~0.5にしておく。
    (水の量が少ないのは金魚の浮き袋が機能しているかの確認)
  4. 金魚をいれて毎日水の交換、餌は与えない。
    (溜まっている便を出し切る。)

金魚が水面近くまで上げってこれるようになれば水を1㎝増やしましょう。
塩濃度、温度、絶食は引き続き続けたまま3~5日様子みて動くようになってきたらまた水を1㎝足します。

このとき、いきなり水を増やすのはさけてください。

金魚を長生きさせるために、日ごろからチェックしよう

人間のように話すことも、異変を訴えることも難しいですが、飼い主さんが日々様子をみてより早くその異変に気が付いてあげることが重要です。

これは簡単なようでなかなかできていない方もいると思います。

子供がおまつりの金魚すくいをして飼わなければいけなくなってしまったという場合のような、金魚の病気や知識がないまま飼うこともあるでしょう。

金魚は飼うのが簡単とされていますが、適切な飼育をしなければすぐに死んでしまいます。

本来長生きする金魚の命を無駄にしたくありませんよね。
体は小さくてもせっかく飼った命なのです。

金魚の飼い主になるのであれば、責任を持った飼育をしていきましょう。

またおまつりの金魚はすでに弱っている可能性がありますので、最初に金魚の様子をみて回復させてから水槽にいれてあげると生き延びられるとおもいます。

お子さんと一緒に金魚を育てて、生命に関する事を学んでもらうのも良い機会ですね。

 - ペットや動物に関する疑問