フェレットのご飯は何で代用できる?フェレットの食事の代用品
2018.5.26
フェレット用のご飯がない時や手に入りにくい時、代用できるものがないか知りたいと思うこともありますよね。フェレットのご飯は何で代用することができるのでしょうか。
フェレットは食物繊維を吸収できません。ですから、消化不良になるようなご飯で代用することは危険なのです。
フェレットのご飯がない時は何で代用することができるのでしょうか。飼い主さんの疑問にお答えします!
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この記事の目次
フェレットのご飯がない!代用品になるものは?
フェレットはペットとして人気です。
ですが、私達はどのくらいフェレットについて理解しているのでしょう。
人間も動物もご飯を食べなくては生きていけません。
そこで大切な餌について理解しましょう。
フェレット専用の餌というのも一般的に売られていますが、他の動物の餌に比べると、価格が高く突然生産中止になることもあります。
このような場合はどうしたら良いでしょう。
比較的フェレットフードと似ていると言われているのが、子猫用のキャットフードです。
ですが、キャットフードはカロリーが高く匂いも強いです。
安価な低タンパクな物や、毛玉ケア用を選ばないようにして、魚系ではなく肉系の餌を与えます。
しかしあくまでも緊急用として与えましょう。
他には、茹でた鶏のささみや卵の黄身を与えても大丈夫です。
次は与えてはいけない物です。
キャットフードでは代用出来ますが、ドッグフードは絶対に与えないで下さい。
フェレットはそもそも肉食の動物です。
それに比べ、犬は雑食の動物です。
必要な栄養が全く違うので、消化器障害を引き起こす原因ともなります。
気をつけてあげましょう。
代用できるものよりもフェレット専用のご飯が一番!
代用出来る物はいろいろとありますが、やはり専用の餌を与えてあげる事が一番です。
しかし、一概にフェレットフードと言っても成分や品質などはさまざまです。
与えるならよりよい物を食べて欲しいですね。
ここで良質なフードの選び方の3つの基準を覚えます。
- タンパク質が38%以上
- 脂質18%以上
- 繊維質2%以下
理想的な目安の成分です。
動物性のタンパク質を多く含んでいるのが大切なポイントです。
いくら良質なフードを選んでも、量や回数を間違えてしまったら意味がありません。
フェレットというのは、1日のうちに何度にも分けて餌を食べます。
フェレットの腸はとても短く、消化・排泄までがとても早いのです。
自分のタイミングで、必要な量を食べることが出来ます。
とても賢いです。
なので、1日に必要な量を2回分くらいに分けて与えてあげます。
フェレット自身が食べたいと思った時に、いつでも食べられる環境を作っておいてあげます。
フェレットのご飯は犬用ジャーキーで代用
餌を与える時、フェレットの専用フードを与えることが一番ベストな方法です。
そして、おやつも時々与えてあげます。
肉食の動物なので、犬用のジャーキーを与えると喜んで食べます。
犬用の餌はNGだけど、ジャーキーは良いのですね。
おやつとしては、チュートイと呼ばれる固形のおやつやフェレットバイトと呼ばれるフェレット用のビタミン剤を好みます。
野菜やごはん、パンは消化することが出来ない食べ物なので与えてはいけません。
腸が短く、消化・排泄までが早いので1日に何度もトイレをします。
フェレットはとても賢い動物なので、トイレや名前を覚えさせることは比較的簡単なことです。
世話はしやすい反面、ケージのドアが開けやすいタイプだと開け方を覚えて脱走してしまうこともあります。
フェレット自身では開けることの出来ないタイプがおすすめです。
賢い性質をうまく活用して、育ててあげると良いです。
フェレットにおやつは必要?
フェレットにおやつは必要だと思いますか。
人間の3時のおやつには意味があり、摂取した方が良いと言われています。
では動物の場合はどうでしょう。
良質なフードを正しい量で摂取出来ているようなら栄養面には全く問題はないので、おやつを与えなくても健康でいられます。
人間の子供もそうですが、ご飯よりもおやつの方が喜んで食べたり、たくさん食べることがあります。
フェレットも同じように、おやつの味に慣れてしまうと主食の餌を食べなくなってしまうことがあります。
中にはカロリーがフェレットにとっては高めになるおやつもあります。
脂質や糖分を過剰に摂取することは、フェレットの体にも良くないですし寿命を縮めてしまうことにもなります。
大切な家族の一員のフェレットが健康で長生き出来るように、飼い主がきちんと管理してあげましょう。
頻度はしつけを教える時などにごほうびとして与える程度で、量は少なめにしましょう。
フェレットに与えるものによっては消化できないことも
フェレット専用のジャーキーも販売されています。
専用なので、好んで食べることがありますがカロリーが高いものなので、与える量には気をつけてあげましょう。
ジャーキーの他だと、果物や野菜の与える量も注意をしなければなりません。
果物や野菜と聞くと、ヘルシーで健康に良さそうに感じますが、フェレットにとってはそうではないのです。
フェレットの体は食物繊維を消化・吸収することが出来ないので、体調を崩してしまいます。
小さな体で体調を崩してしまうのは可哀相です。
また、生肉も絶対に与えてはいけません。
野生のフェレットは小動物を捕食して、毛や骨、内臓やその中に含まれる果物や野菜を食べていることがありますが、これはあくまでも野生の場合です。
ペットとして飼われているフェレットは生肉に付着している可能性のある寄生虫や菌に感染する危険があります。
健康にフェレットと過ごすためにも、与えて良い物と良くない物や与える量を守って大切に育ててあげましょう。