車の曇り止めが効かない!そんな時にはこの方法を試そう!
2018.4.4
雨降りや雪が降った時にいざ車を発車させようとしたら、車の曇り止めが効かない、なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?
曇り止めが効かないのは、どんなことが原因なのでしょうか?すぐに解決できる方法はあるのでしょうか?
今回ここでは、そんな疑問やお悩みについて調べまとめてみました。
是非参考にしてみては、いかがでしょうか。
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この記事の目次
車の曇り止めが効かないのは何故?どんな理由が考えられる?
天候が悪く、雨や雪の時にはフロントガラスは凄い勢いで曇り始めますよね。
そんな時、危ない!とヒヤリと怖い体験をした方も多いのではないでしょうか?
車のガラスはなぜこういった現象が起き曇るのでしょうか?
車の曇り止めをしていてもこのように曇る場合があるのです。
その原因について調べてみました。
- 外の気温と車の中の気温差が大きい
- 車の中のの湿度が高い
- 窓がタバコのヤニやホコリなどで汚れている
などが主な原因となっています。
また、デフロスタモード機能にすると、曇りがとれますが、これには霜がおりたガラス表面に当たる空気が絶えず動くことで、霜の気化が促進されます。
この現象は以下のような説明になります。
- ガラス表面は気圧が下がり、水蒸気の分圧も下がる。
- 霜の気化が促進され、ガラス表面の温度が下がる。
- デフロスタによる空気の入れ換えによって、ガラス表面の温度は元に戻る。
と言った仕組みになっているのです。
車の曇り止めが効かない時にはエアコンを使って曇りをとろう!
車の窓ガラスが曇った時に、曇り止めをしているのに効果がない場合がありますよね。
そんな時には、車のエアコンを使って曇りを取ることができるのをご存知でしょうか?
家庭用のエアコンと同じように自動車のエアコンにも、車内温度を調整するために除湿機能があるので、車内の湿度を下げることができ、曇り防止には効果があります。
しかしエアコンが苦手だと言う方も中にはいるかと思うので、その場合には、外気導入を選ぶことによって、窓を開けた時と似たような効果を得ることができ、曇を解消することができます。
外気導入モードは、外気を車内に積極的に取り込む機能です。しかし大型トラックなど排気ガスを多く排出する車両の後にいると、車の空気が悪くなることがありますよね。
そんな経験をされた方も多いと思います。なのでその場の状況に応じて、車内循環モードに変更するようにしましょう。
エアコンがついてない車で曇り止めも効かない時にはどうすればいい?
ほとんどの車にはエアコンがついているものが多いですが、中にはついてないものや、エアコンが苦手だから必要ないと言う方もいるかと思います。
しかしエアコンがついてない為に、車の窓ガラスが曇ってしまった場合にはどんな方法で曇りをとれば良いのでしょうか?
特に雨や雪がひどい場合には、運転するのも危険を伴いますので、そんな時には次の方法を試してください。
- 全部の窓を少し開ける
- 熱線機能の曇り防止機能がある時には、使用する。
- 窓に温風を当てる
などの方法を試してみてください。
窓に温風を当てるのは、温度を高くすることで飽和水蒸気量を上げて水滴を発生させないという効果があるとされているのです。なので暖房ガンガンで室内温度を上げてることで曇りが解消されるのです。
車の曇り止めをする際に家庭用のガラスクリーナーはNG
車の曇り止めをする際に、車用のクリーナーではなく家庭用のガラスクリーナーを使っても大丈夫?と思うことがありますが、家庭用にはシリコン入りのものがありクルマの窓に使うとギラギラしてしまうので、使用するには不向きです。
なので、きちんと車専用の曇り止めスプレーを使うのが無難です。曇り止めスプレーを使う時には、車の窓の表面をきれいにしておくことが大きなポイントになります。
曇り止めを使用する際に、窓がタバコのヤニやホコリなどで汚れていると、せっかく曇り止めをしても、その効果が得られない状況になってしまいます。
普段からよく絞ったタオルで水拭きし、ガラスをよく磨いておくと、雨や雪で窓ガラスが曇ることがあっても、快適に運転をすることができますよ。
おすすめなのは界面活性剤やアルコールなど、親水作用のある成分が入ったクリーナーで磨くと、水分とガラス表面が馴染み汚れを落とすこともでき、曇りどめの効果は抜群です!
車の曇りを除去する時には『外気導入』がおすすめです!
上記の記事でも車の曇りを除去する時には『外気導入』が効果あるとお伝えしましたが、さらに詳しくご説明いたします!
外気導入モードは、外気を車内に積極的に取り込む機能です
その機能にはこんな効果があります。
- 窓の曇りが取れやすい
- 換気ができる
- 酸素濃度が下がらない
よくタバコを吸う人や、匂いなどに敏感な人は、外気導入機能を雨の日以外でも普段の運転時にも使用することをおすすめします。
また長時間換気ができていることから、長距離運転でも眠気がでることもなく快適にドライブを楽しむことができますよ。
特に空気のキレイな場所では、この外気機能は是非使ってほしいです。
しかし排気ガスや花粉、車外の汚れや匂いが気になる時には、その時の状況に応じて内気循環と使い分けをするのも良いでしょう。