オリジナルの話を創作したいけど、ネタと世界観に困ってる
2019.4.3
マンガや小説などを読んでいるうちに自分もオリジナルの話を創作したいと考える人もいるのではないでしょうか。
その時に困るのが、ネタや世界観をどう探すか、逆に使いたいネタや世界観がありすぎる場合はどう整理すれば良いのか迷ってしまいますよね。
そういった場合にお話づくりのヒントになるような事柄について紹介させていただきます。
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この記事の目次
ストーリーを創作をする時、ネタや世界観と一緒にこれも考えよう
学生の頃、誰しも一度は「漫画の世界」にハマったことがあるのではないでしょうか?
素敵な漫画に出会えば出会うほど、自分もいつか素敵な漫画を書いたりストーリーを構成する仕事に就きたいなんて夢も膨らみますよね。
物語を作る上で欠かせないストーリーの構成について詳しくご紹介
自分の得意とすること、好きなことを知っていますか?
例えば、恋愛系の漫画が好きな人に、やったことのない弓道を仕事にしている人の話を書きなさいと言ってもとっても難しいですよね。
自分がどんな内容に興味があるのか、どのような知識を蓄えているのかは、ストーリーを作っていく上でとっても大切な材料に変化します。
ネタ帳をつくる。
テレビに出ている漫才師や芸人も同様、街を歩いていた時の何気ない人の素振りをメモをとりネタの構成に役立てたりしています。
内容は違うにせよ、ストーリーを造る上では流れは同じです。
こんな仕草の人がカッコいいので取り入れたいと思ったら風貌を何気なくメモしてみたり、とにかく些細なことでもメモすることで後にとっても役に立つのがネタ帳の存在なのです。
大きくストーリーを構成する。
最初はどう始まって、最後はこうしたい。
という見通しを作ります。
そこからどんどん中身を足していくのです。
ストーリーを創作したい時に使えるネタや世界観の作り方
では、ストーリーに重要な世界観はどのように設定しますか?
1つの例えを紹介しますので、参考にしてみて下さいね。
- 時代
戦国時代なのか、実際に味わうことのない未来時代なのかは大切です。 - その時代で得てきた歴史はどのようなものなのか。
ここも事前に設定しておくと後々とっても楽な作業になるでしょう。 - 作品の舞台
日本でもいいですし、未来の時代なら何人かわからない設定も面白いかもしれませんね。 - 行動範囲
意外と考えないストーリーでの行動範囲です。
国内なのか海外中心なのか、宇宙銀河が中心なのかも大切なポイントです。 - 文化や宗教は
どのような文化が入っているのか、地球のように宗教や信仰が活発なのかも大切です。
などなど、大きく分けるとこんなところでしょうか。
ここからさらに詳しく登場人物はどのくらいの人数か…など定めていく必要があるのです。
創作のおおまかなネタや世界観が決まったら、さらにリアルな設定を決めよう
上記で紹介しました世界観がおおよそ決まってきたら、更にもっともっと細かく設定していく必要があります。
- 自分のペンネームは作成済みか。
- その世界は宇宙か地球か。
- 宇宙の場合、登場してくる惑星の数や名前は作成済みか。
- その惑星の1年は何日か、更に1日は何時間で終わるのか。
- その惑星に曜日は存在するのか。
- その惑星に気候はあるのか。
などなど、項目は果てしなくたくさんありますが、全てを記載するにはページが足りないため抜粋させて頂きましたが、自分で世界観を細かく質問していくことでストーリーはどんどん細かく見えてくるのです。
果てしない作業にも感じますので、時間のある時ひらめいた時にメモを書き溜めておくということがとてもオススメです。
面白い話づくりに欠かせないのは、面白いキャラクター
おおよその世界観は大切ですが、最も大切な存在なのが「主人公である特殊なキャラクター」です。
そして、そのキャラクターたちを取り巻く個性豊かなサブキャラクターも重要な存在になるでしょう。
実際の学校生活において、とても大人しくて中々友達の輪の中に入れない子が居たとしますよね?卒業後にその子の印象を聞いたとしても「どんな子だったか覚えていない」という意見を多数耳にするとは思いますが、ストーリーを通してその子自身を語った時に、世界はその子が中心に回っているので色彩豊かな濃いキャラクターの主人公へと変貌させることができるのも自分でネタを作る上で魅力的に感じる部分ではないでしょうか?
簡単に言えば、あなたの脚本、演出次第で現代社会で影になっている人間が最も輝かしい主人公へと変わらせることができるのです。
ですので、未来の社会を作り上げ新たにキャラクターを設置することも可能ですし、現代社会の闇やあなた自身を主人公に作り上げることも可能、といったようにあらゆる存在の人に光があたる、素晴らしい部分がネタを創作する上の最も大きな魅力なのかもしれません。
ストーリーの舞台に困ったら、これを参考にしてみよう
とはいえ、主人公は決まったもののストーリーの中には、読み手を感動させる、ビックリさせるなどの衝撃的な展開も必要になってきます。
どんな場所を設定するか行き詰まってしまったらオススメなスポットや場所がありますので、世界観を造る上での参考にしてみて下さい。
世界遺産の写真をみて。
「世界遺産」とは、世界の自然の神秘や絶景をもとに登録されている世界基準の遺産の事を言いますが、そんな神秘な場所を画像を通してでも見てみる事で、あらたなアイデアがひらめくこともあるでしょう。
ドライブや散歩を。
どうしても行き詰まってしまった時、頭の中を空っぽにするために、散歩やドライブに出てみてはどうでしょう。
商店街のお店の人とのやり取り、子どもたちが公園で遊んでいる風景など様々な情報が目から入ってきます。
実生活の日常では些細なやり取りでも、ストーリーに組み込むことによって、その出来事は更に脚色され、1つの大きなアクシデントなんかに脚色することも可能なのです。
ここまで、ストーリー、ネタを自分で考えることについて詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ストーリーは無限にあります。
是非、あなたしか書けない、思いつかない世界観を作り上げて下さいね。