野球の練習メニューを紹介。低学年には楽しい練習で野球好きに
2019.3.19
少年野球に入っている低学年の少年たちは、まだまだ野球を始めたばかりでしょう。
低学年でもしっかりをボールを投げることが出来る子もいれば、野球自体をよくわかっていない子もいるでしょう。
そんな低学年の子供達に野球を教える場合には、どんな練習メニューが良いのでしょうか。
やはり野球を嫌いになってほしくない、練習は楽しくやりたいと思う指導者は多いでしょう。
少年野球の指導者には子供の親だったり、野球経験がある人が多いですが実際に子供、しかも低学年の子供達に教えるのは難しいものだったりします。
まずは子供の特性を見ることが大事ではないでしょうか。そこから練習メニューを考えてみましょう。
遊びを取り入れた準備運動もおすすめです。
低学年向けの野球が好きになる練習メニューを紹介します。
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この記事の目次
低学年の野球の練習メニューは子供の特性に合わせて
青春時代を野球で過ごした大人の方にとっては、低学年の子供に野球を教えるのも、一つの趣味になってくるのではないでしょうか。どんな練習メニューにしたら、低学年の子供達も野球により興味を持ってくれるのか?あなたの頭の中には、様々なアイディアがあると思います。
ここで、どんな野球の練習メニューが良いのか、アイディアを紹介していきます。これから練習メニューを考える方ですが、参考にしていって下さい。
低学年の野球の練習メニューは、一方的な教え方ではなく、子供が持っている特性に合わせて指導していく
「こんな風にしなさい」など、一方的な教え方ではなく、子供にとってわかりやすい教え方を選ぶこと、また、子供は一度教えてもすぐ忘れる傾向もあるので、忍耐強く教えていくことも大切かと思います。
子供の視線にたって、教えていく
上記でも触れてはいますが、子供の視線で教えていくこと、また、同じことを何度も言って、教育をしていかなくてはいけないと思います。イライラすることもなく、何度でも同じことをいって、野球を教えていって下さい。
子供は飽きっぽい
子供は飽きっぽい時期です。あまり飽きっぽくならないような練習メニューを取り入れると、子供も楽しんで野球を学べます。
低学年の野球の練習メニューは基礎の準備運動をしっかり
低学年の子供が野球の練習をするとなると、まずは、基礎の準備運動をしっかりとしなくてはいけません。
準備運動なしでは、怪我をします。一旦怪我をしてしまうと、本人も野球をするのに少し抵抗感が出てくるかもしれませんし、また、保護者の方も心配になると思います。
練習メニューの中に、まずは、ランニングなどの基礎の準備運動を入れていきましょう。それほどハードなものではなく、軽くランニングをする感じで、筋肉をほぐしていきます。
後は、体操やストレッチです。まずは、一人でできる体操をこなし、次に何人かでできるストレッチをやっていくと良いと思います。
上記のような準備運動をしたら、体も野球の練習をする準備が整っています。低学年の子どもたちも怪我を心配することなく、あなたが準備している練習メニューをこなすことができると思います。まずは、準備運動。これも大切なステップになります。
野球の練習メニューの準備運動には低学年の好きな遊びも取り入れて
野球の練習メニューを考える時ですが、怪我をしない為にも、野球をする前の、「準備運動」を取り入れておいた方が良いと思います。でも、相手は低学年の子供です。その「準備運動」もなんだか、子供にとっても、「楽しい」と思えるものを選んだ方が、低学年の子供も準備運動を長続きさせてこなしてくれると思います。
「まずは鬼ごっこをしよう」と言ったら、楽しんでやってくれます
低学年の生徒であっても、「これしよう」と言って、楽しんでやってくれたら、先生も生徒も楽だと思います。鬼ごっこもこの年齢の生徒にとっては、楽しくできる準備運動になってきます。先生も楽しめるものになると思いますので、練習メニューに入れてみたらいかがですか?
もう少し本格的に、「誰が一番遠くにボールを投げれるか」で競争
「誰が一番遠くにボールを投げれるかな?」この年代の子どもたちも、競争心はある程度ついている年代です。遊び感覚で、ボールを投げてもらって、誰が一番遠くに投げることができるのか、競争するのも、良い準備運動になります。
野球の練習メニュー。キャッチボールでボールに慣れる
野球の練習メニュー。低学年であっても、キャッチボールなど、「野球らしい」練習メニューも考えなきゃ。あなたの頭には、そんな考えもありませんか?
もしかしたら、低学年の体力では、準備運動で、結構疲れてしまって、あまりキャッチボールまでの体力はないかもしれませんが、「まだまだ元気!」な様子でしたら、次のステップとしては、いよいよ「キャッチボール」に挑戦していきましょう。
腕だけではなく、下半身の動きも伴っているのか、チェックする
腕だけで投げていると、腕を痛めてしまったり、肩に負担のかかりやすい投げ方になってしまいます。初めは慣れていない部分もあると思うので、低学年の子供達が、腕だけではなく、下半身の動きも伴っているのかどうかもチェックしてあげて下さい。
距離に関しては近い距離で練習する
あくまでもレベルは「低学年の生徒」ですから、初めからそんなに意気込んで長距離で練習する必要はありません。どちらかというと「この距離でも打てた」という自信を生徒につけさせてあげることの方が大切です。低距離で練習することに焦点をあてていきましょう。
野球が好きになる低学年の練習メニューを紹介
どうせ低学年の生徒に野球を教えるのなら、野球を好きになって欲しい。先生なら、そんな心構えで生徒に教えていくと思います。好きになって貰える練習メニュー。そうすると、どんな教え方をすると良いのか、一緒にみていきましょう。
練習メニューはできるだけ簡単なものにする
高度なものを教える必要はありません。バッティングのレベルも初めは玉に当てることから始めます。
もしかしたら、あなたが思っている以上に、難易度は低い所からのスタートになるかもしれませんね。
できたら褒めてあげる
一つ一つの作業ができたら、できるだけ褒めてあげること、また、飽きやすい時期でもあるので、練習メニューはできるだけ多くして、「子供の集中力が切れたな」と思ったら、別のメニューにすぐに切り替えをしていきましょう。
低学年の子どもたちにどういった野球の練習メニューが良いのか、紹介してきました。参考になるものはありましたか?できるだけ楽しいものを選んで、低学年の子どもたちが野球を好きになる練習メニューを選んでいくと良いと思います。