旦那がストレス。別居して冷却期間をと考えている時には
2018.12.15
旦那へのストレスで別居を考えている。
旦那へのストレスを軽くしたい一心で、離れたい、別居したいと願うけれど、実際別居するとなると…
出ていくのは私?
でも、行き場所はない。
生活費は?
仕事は?
ペットは?
冠婚葬祭は?
子供のことは?
距離的に離れることができれば、夫へのストレスはなくなるのでしょうか?
きっと、違いますよね?
わかり合えない、話し合えない相手というのは、一緒にいてストレスが貯まるものです。
話し合えないから、相手がどう感じているのかが全くわからない。
相手の気持を知ることができれば、わかり合うことができるのに…。
そんな堂々巡りもまた、ストレスです。
旦那に対してストレスを感じているのなら、別居への努力ではなく、話し合いを持てるように努力しましょう。
別居は別居でまた別のストレスが生じてきます。
夫婦関係がうまくいかない時は別れることを考えてしまいがちですが、具体的にシミュレーションして、本当に別居したときにどのような生活になるのかを想像してみてください。
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この記事の目次
旦那へのストレスがこの3つなら別居もやむを得ない
一緒に生活をしていると旦那のことがストレスに感じることもありますよね。我慢の限界を感じ別居を考える人も多いです。
別居を考えるほど旦那に感じるストレスはどのようなことがあるのでしょうか。
まず一番大切なことですが、生活費を渡さないことです。浪費などによって生活費を渡さない場合は法定離婚事由が認められやすくなります。ギャンブルや飲み代、見栄や趣味のためにお金をたくさん使うなどあります。一度ついた浪費癖はなかなか治りません。
次はいわゆるモラハラ夫です。例えば侮辱したり、怒鳴ったり、全部妻のせいにしてくどくど文句ばかりいいます。このように精神的な虐待も修復が出来ないほど妻を追い込んでしまうと、法定離婚事由になります。
暴力は程度によってはすぐに法定離婚事由になります。軽い暴力でも日常的に行われていれば法定離婚事由になりますが、喧嘩のはずみなどの場合は離婚にはなりにくいです。
旦那の態度や振る舞いがストレスでも、相手の合意なしに別居はできない
旦那と離れて暮らしたいからと、一方的に家を出るのは絶対にしないようにしましょう。法律では夫婦はともに暮らすことが前提になっているので、勝手に別居をするのは同居義務違反になります。
勝手に家を出たことが原因で、離婚になってしまった場合「婚姻関係が破綻する原因を作った」として有責配偶者にされてしまい、最悪慰謝料を請求されることもあるので注意しましょう。
そのような事態にならないためには、家を出たい意思を夫に伝えます。一緒に暮らすのが苦痛なほどストレスを抱えていることをしっかり伝えることで、夫も初めて気がつくことがあります。そうすることで別居しないで改善する方法を見つけたり、無理な場合は夫も離れて暮らすことを受け入れてくれる可能性もあるのです。
旦那がストレス。別居してこれからのことを考えたい
結婚して一緒に生活をしていると恋心がなくなった、ときめきが無くなったなどの気持ちの面での問題が出てくることもあります。このようなことは、夫婦になっても恋愛していた時のような気分で過ごしたいと思う人が陥りやすいです。そうなると離婚を考える人ももいます。しかし離婚をする前に別居をおすすめします。
結婚後も好きでい続けてもらう方法や、恋人で居続ける方法をいつも考えているのに、旦那は妻として母親としてしか見てくれないなどの理由で夫婦喧嘩になるのです。喧嘩の回数が多くなると、何が原因で喧嘩になっているのかわからないということもあるのです。喧嘩ばかりの毎日では相手へ不信感で離婚や別居を考えるようになります。
冷却期間を作ることで、本当は仲良く暮らしたい、もっと愛情を口にして欲しいだけだったと気がつくのです。その冷却期間は半年もあると十分なので、その後は素直に気持ちを伝えるようにしましょう。仲直りのきっかけは謝罪と素直な気持ちを伝えることで簡単に復縁することができます。離婚ではなく、別居して冷却期間を作ることをおすすめします。
旦那のことがストレスでも安易に別居してはいけない
基本的には離婚を決めるまで、自分からは別居しないということ鉄則です。
離婚の決意というのは「すぐに離婚を進める」ということと同じ意味合いではありません。
安易にな気持ちで別居すると、別居中は喧嘩しないので段々気持ちが落ち着いて来くるので、「やりすぎてしまった、我慢が足りなかった」などの気持ちになり、修復の余地があったかもしれないと考え始めます。目の前の嫌なことから逃げ出す別居は、離婚するエネルギーも湧いてきません。修復になると今更家に戻れるかな?とズルズルその生活をしてしまうことが多いのです。
今まで喧嘩が絶えなかった状態で別居すると、最初の1週間は大変なことになったとショックを受けることがあります。しかし段々慣れてくるのでそのうち生活が落ち着くので楽になります。生活が落ち着くと、又喧嘩の絶えない生活に戻りたいと思う人は少ないはずです。1人でいることに慣れることもあるのです。
だから安易に冷却期間のために別居することは最善策なのか、他に方法がないのかしっかりと考える必要があります。
別居をするに当たって、この2点をしっかりと考えて
離婚前に別居する場合、確認しておきたい2つのことをしっかりと考えましょう。
まずお金の問題はできるだけきっちりしておきましょう。別居してから、離婚という結果になると、別居する前に家庭にはどのくらい財産があるのか確認しておかないと、財産分与や、慰謝料、養育費などのお金の問題になった時に計算ができなくなるからです。別居しているうちに、旦那が財産を隠したり、処分したりする可能性もあります。そうなると財産がいくらあるのかわからなくなってしまう場合もあるのです。
お金に関する取り決めをしっかりしないで離婚してしまうと、別れることは達成できても生活が成り立ちません。別居や離婚をする場合はお金に関しての条件をしっかり取り決めることで、離婚後も生活に困ることはなくなります。
そして子供です。離婚の原因ははっきりさせて、親権者になって子供と暮らしたい場合は未成年の子供も一緒に家を出るようにします。乳幼児の場合は母親が親権者になることが多いですが、子供置いて別居したまま時間が経つと、父親と子供達の生活が安定してしまうので、母親は親権を認められなくなります。
別居する場合は今後の生活を考えること
恋愛をして結婚したけど、一緒に生活をしてみると旦那のことがストレスに感じる人も多くいます。絶えきれず別居や離婚を考える女性も多いのです。
別居もやむを得ない理由もいくつかありますが、それ以外で自分のストレスを軽くしたいので別居を考える人も多いのです。実際に別居をするとこんなはずではなかったと思うこともいます。
別居もやむを得ないこともありますが、すぐに別居するのではなく、旦那さんときちんと話し合いをする努力をしましょう。話し合いにならないなど無理な場合は別居しましょう。冷却期間を作ることも必要な場合もあります。
別居する場合はお金の問題や子供のことなどきちんと確認してから別居しないと、もし離婚になった場合大変なことになります。