風呂の手すりの水垢をキレイに落とすコツと日頃のお手入れ方法
2018.12.14
風呂の手すりには水垢がつきやすく、気がつくとすぐに白く曇っていたりしませんか?
手すりについたこの白い水垢をキレイに落とすためには、コツがあるのです。
もちろん、水垢をつけないためには日頃からのお手入れも大切ですよ。
そこで、風呂の手すりの水垢をキレイに落とすコツと水垢を防止する日頃のお手入れ方法についてご紹介致します。
ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
風呂の手すりの水垢は酸性洗剤と中性洗剤で落とす
お風呂の手すり、使った実感がなくてもいつの間にか水垢で汚れていることが多々ある箇所です。
まだら模様にまで汚れが広がり、何をしても落ちないなんてことまで起きてしまうので、放ったらかしにせずに掃除をしてしまいましょう。
お風呂の汚れは基本的にシャンプーのすすぎ残しや、皮脂や手垢から出る『酸性』の汚れと水垢や石鹸カスの成分である『アルカリ性』の汚れがあります。
そうした性質を見極めて、それぞれに対処できる洗剤などを使って掃除していくのが効果的です。
『酸性の汚れを撃退』する方法
酸性の汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダなどの『アルカリ性』が効果的です。
『アルカリ性の汚れを撃退』する方法
アルカリ性の汚れには酢やクエン酸や中性洗剤を使った『酸性』が効果的です。
こうした特性を理解して、洗剤の力を借りて汚れを『中和』させます。
それによりお風呂掃除はぐっと楽になるはずです。
風呂の手すりの頑固な水垢はクエン酸がオススメ
お風呂の手すりはその名の通り、手で掴むことの多い箇所ですから、おそらくついている汚れは『酸性の汚れ』です。
酸性の汚れに対しては『アルカリ性』が有効ですからそういった場所には、重曹やセスキ炭酸ソーダをペースト状にしたものを塗り込み、ラップなどで固定して放置!
そうすることにより前述した『中和』をペーストが行ってくれるのです。
中和が行われると、タオルなどで少しこすっただけでも、するりと落ちてくれるくらいにきれいになっていると思います。
ペーストをしっかりと洗い流したら水気を拭き取り、手すりの掃除は完了です、
手すりの他にも浴室の床や壁、浴槽の湯を張った際に湯から出ている部分などには酸性の汚れがついていることが多いので、そうした場所は無理にこすらずこういったやり方で楽にきれいにしてしまいましょう!
風呂の手すりの水垢には定期的なお手入れを
お風呂の手すりの水垢は定期的なお手入れで、きれいな状態を保ちつづけることが出来ます。
日常のお手入れは使用後や気づいたときなどにサッと拭き取るだけです。
シャワーで洗い流した後に、柔らかい布で拭き取ってあげてください。
もしも汚れが気になりだしたら、いつもより丁寧に手入れをします。
浴室用中性洗剤を使用して、優しく握るように手すりをこすって洗います。
洗剤成分をしっかりと洗い流したら、最後に水気を拭き取って終了です。
毎日のこうしたお手入れを行っていても汚れてしまうこともあります。
年に一度ほど大掃除などで手すりをしっかりときれいにすれば、手すりはサビてしまったり、変色してしまうこともなくお使いいただけるはずです。
手入れの際には、金属の場合はメラミン系スポンジを使って浴室用クリームクレンザーでこすり洗いをします。
樹脂製の手すりの場合は汚れた箇所を浴室用中性洗剤でつけ置きし、スポンジでのこすり洗いを行います。
どちらの手すりでも最後はしっかりと水気をとって、汚れやサビ予防をしましょう。
風呂の手すりにつきやすい水垢を防止する対策とは
お風呂の手すりはもちろんのこと、お風呂場をきれいに保つには4つのポイントがあります。
- 最後に使用した人が軽くお掃除をする。
- しっかりとした換気でカビ対策。
- 掃除はやりすぎず30分を目安に。
- ピカピカの水栓を保つこと。
これを気をつけて使用していると、手すりも水垢をあまりつけることなくきれいな状態でお使いいただけると思います。
最後に入浴した人が熱めのシャワーで壁や床を洗い流し、浴槽もお湯を抜いて湯垢を軽くスポンジで落とすという軽いお掃除を行うことを習慣づけると浴槽はあまり汚れなくなっていきます。
乾拭きなども行うと効果的ですし、その上でしっかりと換気を行うとカビの増殖を防ぎ浴室の設備を劣化させすぎることなくご使用いただけます。
お風呂掃除は一度に15~30分程度までにとどめて、毎日の軽いお手入れを継続しましょう。
清潔で快適なお風呂を保つために気を付けたいこと
快適なお風呂を保つために大切なことは、そのご家庭でお風呂を使用している人がきれいに使うことを心がけることがまず大切です。
最後に使用した人にお手入れを一任するのもいいですが、使う人みんなが軽いお手入れをして使えば、次に使用する人も気持ちよく使えますし、きれいな状態も持続していきます。
お子さんと一緒のお風呂などのときは、お風呂のさいごに点検する習慣をつけるとお子さんも自然にさいごにきれいにするものなのだと覚えてくれますし、それが身についてくると自然にきれいにお風呂場を使えるようになります。
一人ひとりがさいごのお手入れをするようにお風呂に入ると、お風呂の設備もきれいも長持ちします。
お風呂掃除は誰か一人の仕事ということにせず、分担して行うことでもっと楽にきれいなまま使い続けられるのではないでしょうか。