一般道でも右車線は追い越し車線になるため避ける方が賢明
2018.12.1
高速道路の右車線は追い越し車線ということはみなさんご存知だと思います。では、一般道の右車線はどうなのでしょうか。
普段何も考えずに一般車線の右車線をずっと走行している方も多いと思います。
右車線をずっとトロトロ走っている車も見かけますが、邪魔だからといってパッシングしてもいけません。
意外と知らない交通ルール。
交通違反にならないようマナーを守って運転しましょう。
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この記事の目次
一般道でも右車線は追い越し車線になるのか
2018年現在、運転免許を取得している人は数え切れない位います。農村部では過疎化も進み、さらに車が手放せないという家庭も多いのでは無いでしょうか。
運転しているとゆっくり走行している車と、追い越ししながら走行している車とそれぞれいろいろな運転をされてる車が目につきます。
ここで最近特に気になったのが運転マナーです。
一家に一台と言われる車社会で、道路走行時右車線を走って後ろが渋滞していたという経験はありませんか。
これは、道路交通法で「車両は左側通行」と定められていることもあり、一般的に右車線は追い越し車線とみなされているからなのです。
今度機会があれば道路交通法の一般自動車の「概要」という部分の第16条・第18条・第20条に詳しく記載されていますので調べて見て下さい。
一般道の追い越し右車線はどのくらいなら走行してもいいのか
なぜ右車線を走ってはいけないのか、と運転しながら不思議に思った方もいるかと思いますが、右車線を走る場合として基本的には走って良いのは追い越しをしている時と緊急自動車(救急車等)に道を譲る時と道路状況などでやむを得ない時とされています。
では、追い越しをしている時にどのくらいまでなら走っても良いのか考えて見ましょう。
これには明確な決まりはなく説明するのが難しいのですが、例として速度10km程度でのろのろ走行してしまうと、通常道路の速度制限は30km~60km程度なので速度違反ということで捕まってしまいます。
何kmなら右車線で追い越しをしても良いという事はいいきれないのですが、基本的には極力走るべきではないということなのです。
一般道の右車線をゆっくり走る車、追い越しできない時の対処法は?
稀に、道路交通法を認識しておらず右車線をゆっくり走る車がいます。
こういった車への対処方法としてみなさんはどういった事を思い浮かべるでしょうか。
とっても問題となっているのが、「あおり運転」ですね。
あおり運転とは、「自分が急いでいるから」「前の車が遅いから」といって自己中心的な考えで他の車の進路を妨害、追い回す、幅を寄せる、クラクションを鳴らすといったように相手を威嚇したり嫌がらせをする行為のことをいいます。
右車線をゆっくり走る前の車によけてもらうための方法としてパッシングだったり蛇行運転で前の車のバックミラーからわかるような威嚇行為も例としてあげられています。
運転する上でいろいろな方がいます。
ただ言えるのは、道路は自分のものではなくみんなのものです。
そういった遅い車が右車線にいた場合は左車線で様子をみながらゆっくり追い越しをする、途中から道を変える、といったように、あおり運転をしない方法はいくらでもあります。自分から事故を起こすような危険な行為は避けましょう。
一般道の右車線は追い越し車線だが実情は
そもそも高速道路や自動車専用道路は「右側が追い越し車線」だということをご存知ですか。
勿論、運転免許を取得する際に教習所で上記の法律は習っていますが、取得してから10年、20年と経っていくうちにその記憶が薄れてしまう人もなかにはいるかと思います。
そういった方へのアドバイスとしましては、道路に標示があるので見てみて下さい。
そして、「右側が追い越し車線」という法律は高速道路だけではなく実は一般道も同じなのです。
確かに高速道路は信号がなく、下り口は左側なので追い越しの場合は右車線に入って・・・といったルールは納得できますが、一般道は信号もありますし、曲り道もスーパーなんかも左右にありますよね。なので法律上の定めと実際の現状は違っている気がします。
なのでここからはあくまでもわたしの意見ですが、スムーズに走るところである高速道路は基本的に左側走行で、一般道でも基本的には左側走行が望ましいものの、何十m先で右に曲がる、何百m先の右側のスーパーに行きたい、といった右側走行の明確な理由がある場合は右側は走らざるを得ないので仕方ないのではないかと思います。
違反しないためにも右車線は走らないほうが賢明
一般道の右車線を走ることにはリスクが伴います。
明確な理由があって右車線を利用することは仕方ないと思う半面、みんながみんな右折のため右車線を走っているわけではないので、追い越しをする車の邪魔にもなりかねません。
かといって、右折ギリギリのところで左車線から右車線へ車線変更すると周りの車の混乱を招く原因にもなるのでおすすめできません。
わたしの場合は、基本的には左車線を走行し右折等の目的があり右車線側によらなくてはならない場合(道路状況にもよりますが)には、1km位前から他の車の状況を見ながら右車線に車線変更します。例え、そこから右折するまでの時間に後ろの車がつらなったとしても気にしないようにしています。
後ろの車を気にして急に左側に車線変更すると突然の事故を招きますし、かといって右車線でスピードを上げると法定速度を超えてしまう可能性があり、速度違反で捕まり兼ねません。
結局自分自信が責任を追うことになってしまいます。
みなさんも焦らず余裕のもった運転を心がけるよう日々充実ライフを過ごして下さいね。