【賞状の受け取り方マナー】基本動作と各動作のポイント
2018.11.29
子供が習い事で賞を取った場合、壇上に上がって賞状を受け取る事があります。受け取り方にはマナーがあるので、ぜひ子供に基本動作を教えてあげましょう。
マナーをしっかり守ることも大切ですが、あまり意識し過ぎてしまうと不自然に見えてしまいます。
各動作のポイントを抑えることが大切です。
また、豆知識として、賞状を手渡す助手になった時のマナーなどもご紹介します。
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この記事の目次
賞状の受け取り方の基本的なマナーとは
子どもでも何か賞をとったら賞状を受け取りますし、それは大人になってからも一緒ですよね。その賞状を受け取る時ですが、マナーがあります。そのマナーをここで一緒にみていきましょう。
必ず「こうしなくはいけない」とうようなマナーではありませんが、一連の流れがあるので、その流れを紹介したいと思います。
- 自分の名前が呼ばれたら、檀上の方に行き、賞状を渡してくれる相手の一歩程度離れた場所に移動する
- 自分に賞状を渡してくれるタイミングに合わせて相手に近づき、右手・左手外側に回すように受け取る
- 相手が手を離したら、1-3歩後ろに下がり、礼をし、賞状を右脇か左脇に持つ。
- 席につく
席についた際ですが、賞状を折り曲げるなどはしないで下さい。上記はあくまでも一連の流れになります。参考にして下さいね。マナーを守って、賞状を受け取ることができますように。
賞状の受け取り方のマナー、各動作のポイント
賞状の受け取り方の一連の流れのようなものを上記では説明してきました。
次に、賞状の受け取り方のマナー、各動作のポイントについてみていきたいと思います。
賞状を貰う時の動作を紹介していきますのが、コツはあまり緊張しすぎないことです。あまり意識しないことがコツになってきますので、その事を頭に入れつつ、各動作を行っていって下さい。
賞状を受け取る時のポイント
肘を伸ばし、伸ばした肘を外側から回すようにするのがコツ
賞状を受け取った時ですが、安易には下げないようにする
賞状を受け取った時ですが、賞状を高い位置で保っていきましょう。
頭を下げる時ですが、賞状をくれる人に下げるというよりは、賞状に対して頭を下げるようにしましょう。ポイントは、賞状よりあなたの位置を低めることです。
最後ですが、頭を上げる時はゆっくりあげます。早すぎると、見ている側に嫌なイメージを与えてしまいます。気をつけましょう。
賞状の受け取り方で右手が先か左が先かのマナーはあるのか
賞状を受け取る時の動作、マナーをざっくりと上記ではみてきました。
次に、賞状の受け取り方の動作の一つである「賞状を右手が先か左手が先かのマナーはあるのか?」についてみていきたいと思います。
一般的には、賞状は先に右手を出して受け取るがマナーであるとなされています。
その為、賞状を受け取る時ですが、右手優先で受け取るようにしましょう。
どうして右手を先に賞状を受け取る必要があるのか?
実は、その理由については不明です。しかも、一般的には右手ということにはなっていますが、左手がどうしてもダメという訳ではありません。
ではどちらでも良いのか?という疑問が生じてきそうですが、一般的には右手がマナーになっているので、右手を優先させた方がよさそうです。念には念を入れましょう。それがマナーにも繋がってきますし、周囲からの高評価に繋がっていくのではないでしょうか。
賞状を手渡す助手になった時のマナーとは
賞状の受け取り方ですが、一般的には右手を出すことがマナーであること、ただ、左手がどうしてもダメではないことについて先程は触れてきました。
次に、賞状を受け取る側ではなく、手渡す助手になった時ですが、どんなマナーがあるかについてみていきたいと思います。
賞状を手渡す助手になった時ですが、賞状を渡す人は賞状を読み上げる必要があるので、真正面に渡すことが大切になってきます。目礼をするとより良いと思います。
また、賞状の盆を用意しておくことも大切になってきます。それを使って賞状を渡していきますから。
細かい点ですが、それぞれの会社であったり学校でも違ってくるかもしれません。疑問点があるのであれば、確認して準備を進めていきましょう。準備することで、ミスも減ってきますから。
賞状の文言にもマナーがある
賞状を手渡す助手になった時の基本的なマナーを上記では把握してきました。
最後に、賞状の文言にもマナーがあります。そのマナーについてみていきたいと思います。
賞状には句読点を付けない
表彰状や感謝状ですが、句読点を付けないのが習慣になります。その理由ですが、句読点をつける事によって、相手を見下す行為になる、句読点を付けないと読めない、に当たる為、表彰には適さないことからきています。
他にはどんなものに句読点をつけないのか?
認定証・卒業証書・修了証書・各種免状・各種許可証・辞令書・訓示書・委嘱状の他、招待状・年賀状・暑中見舞状・詫び状・会葬御礼状・忌明け挨拶状などには句読点をつけないようです。こうしてみると、割と沢山ありますよね。
賞状には句読点をつけないなど、私達が知らないマナーも沢山あることがわかりましたよね。今度賞状を受け取る機会があるのでしたら、一度確かめてみたらいかがでしょうか。良い勉強になるかもしれません。