勉強の集中力がアップするカフェ勉強のメリット・デメリット
2018.11.12
高校生や大学生になると、カフェで勉強をするという方もいると思います。
人の出入りがあり、ザワザワとした中で勉強をするなんて集中できるのかなぁと思いますが、カフェならではの勉強のメリットもあります。
カフェが勉強する場に適している理由や、カフェで勉強するのが向いている人、カフェ勉強のデメリットなどご紹介します。
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この記事の目次
カフェでの勉強が集中できる理由…。カフェ勉強のメリット
以前は勉強は机に向かってするものだという、固定概念がありました。
最近では家の机ではなく、カフェで勉強する学生の姿をよく目にします。
カフェで勉強することに、きっと何かメリットがあるからするのでしょう。
実際にカフェで勉強する学生が、感じているメリットをまとめてみました。
お金を払うことによって勉強のモチベーションを上げる
カフェで勉強をするには、飲み物を注文したりお金がかかります。
せっかくお金を払ったからには、集中して質のいい勉強をしようと思うのが人間の心理です。
家だといつでも出来る、お金がかかっているわけではないという感覚から、ついつい甘えが顔を覗かせます。
そういった点では、しっかり勉強に集中したモチベーションを維持するには効果がありそうですね。
カフェの心地いいBGM
カフェでは大音量ではないボリュームで、BGMが流れていることが多いですよね。
BGMの他にも店員が作業をする音、他のお客さんの話し声、どれも心地良いボリュームの音があります。
うるさい空間だともちろん集中出来ませんが、静か過ぎる空間も、逆に勉強に集中出来ません。
このうるさくもなく、静かでもない音の空間にカフェがぴったり当てはまります。
カフェは誘惑が少ない
家で勉強しようとすると、自分の好きなものがたくさんあり、ついつい誘惑されませんか。
テレビが見たい、漫画が読みたい、ゲームをしたい、そんな誘惑が揃っています。
カフェで誘惑するものと言えば、持ち歩いている携帯くらいでしょう。
しかし勉強をしに来ているのに携帯ばかり触っていると、周囲の目も気になるものです。
周囲の目があり適度な緊張感、そして誘惑の少なさ、勉強に集中出来る環境が整っていますね。
カフェで集中して勉強!カフェを選ぶ理由は?
やる気を出してせっかくカフェで勉強をするのであれば、集中出来る環境が整っているお店を選びたいですよね。
勉強をするための、失敗しないカフェ選びを紹介しましょう。
カフェへの行きやすさ
せっかくお気に入りのカフェを見つけても、家や学校から遠かったり、何度も乗り継ぎをしないと行けない場所では、足が遠のいてしまいます。
通いやすさは大切なポイントです。
通いやすく、雰囲気も自分の好みに合うカフェだと、気分が向いたときにすぐに行くことが出来て、勉強へのやる気も失わずに済みますね。
勉強に集中出来る雰囲気かの判断
お客さんがあまりに多いカフェや、BGMの音量が大きいカフェはおすすめしません。
集中力が奪われてしまいます。
これではせっかくのやる気も台無しです。
集中出来る条件は人によっても違うので、自分の好みに合うか判断してみましょう。
カフェの滞在可能な時間
カフェでは長時間の滞在を嫌う店もあり、中には「勉強禁止」と張り紙をしているところもあるくらいです。
1時間程度しか滞在出来ない場所だと、時間ばかり気になって勉強に集中しているとは、とても言えないですよね。
時間を気にせず、出来るだけ勉強が出来る場所かどうかの判断も、集中力を損なわないためには必要な条件です。
カフェでの勉強は人目があることで集中できる
人間は一人のときより、誰かに見られていたり、周囲に他の人の目がある方が、力をより発揮しようと頑張ります。
これは勉強でも同じことで、部屋のような一人の空間だと、ついつい休憩時間も多く取りがちになってしまいます。
子供の場合は、部屋で勉強するより、家族の目があるリビングで勉強した方が集中力が上がると言われています。
カフェの場合は知らない人たちですが、そうであっても周囲に人の目があります。
見られているかもしれないという緊張感があり、サボってばかりはいられませんよね。
軽いプレッシャーが自然とかかっている状況です。
この軽いプレッシャーが集中力を上げ、勉強に打ち込むことが出来るようになります。
少し集中力が低下してきたら、お気に入りの美味しい飲み物で一息つくことが出来るのも、カフェならではの魅力ですね。
一息ついて、またやる気も復活出来るはずです。
カフェでの勉強のデメリット
カフェでの勉強も、捉え方によってはデメリットに感じることもあります。
メリットばかりではないことも、覚えておきましょう。
カフェで勉強するのにはお金がかかる
カフェだと一杯数百円する飲み物が多いですね。
一杯だけの注文なら、数百円の出費で済みます。
しかし滞在時間が長くなり何杯も注文したり、行く頻度が多くなると、その分出費は多くなります。
学生にとっては、大きな金額の出費ですよね。
飲み物の他に、ケーキなども注文すると一度に1000円近くの出費になることもありますよね。
毎回カフェで勉強というのは、難しいかもしれません。
勉強に集中できる心地いいBGMとは限らない
カフェ不特定多数の人が利用します。
必ずしも心地いい音量の音だけとは限りません。
中には声の大きなお客さんもいます。
一度気になりだすと、そちらにばかり気が取られ集中力が切れてしまいます。
しかしカフェではゆっくりお茶をしながら、おしゃべりに来る人も多いので、可能性は十分に考えられます。
混雑時は避けるなど、配慮も必要
家だと自分の気の済むまで、周囲を気にせず勉強することが出来ます。
しかしカフェのような公共の場では、周囲への配慮が必要です。
そのため勉強中でも、周囲に目を向け、まだ滞在しても問題ないか状況を把握しなくてはなりません。
そのたびに、一度勉強から気持ちを反らすことになるので、継続的な集中とはいかないかもしれません。
自宅以外の勉強場所ならこちらもおすすめ
家やカフェ以外にも、勉強に向いている空間はあります。
勉強におすすめの場所は図書館
図書館は勉強には定番の場所ではないでしょうか。
無料で利用出来ることが多く、学生の懐にも助かります。
勉強や読書を目的に来ている人ばかりなので、静かな空間が保証され、雑音がない方が集中出来るという人にはピッタリです。
疑問に感じることがあっても、図書館の本を使って調べることも出来ますし、わざわざ本を買うのはもったいないという場合でも気軽に使うことが出来ます。
空調が効いている施設も多いので、夏の暑さや冬の寒さを気にせずに過ごせるのも嬉しいですね。
自習室で集中して勉強しよう
塾などの自習室も集中出来る空間ですね。
最近では塾に通っていない学生でも、月額料金はかかりますが、利用出来る自習室も増えてきています。
インタネットやプリンターの環境が整っていることも多く、調べたことを印刷して見直し復習することも出来ます。