日本史と世界史どっちを選択するか迷った時の判断ポイント
2018.10.8
大学受験の文系で迷うのが、日本史と世界史どっちにするかという問題です。
ある程度知っている日本史がいいのか、それとも覚えてしまえば点の取りやすそうな世界史にすべきか、どっちを選択しようか迷うのです。
日本史と世界史どっちを選択すべきか。
迷った時の判断ポイントはいくつかあります。
どっちを選ぶか、最終的な判断はあなた次第です!
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この記事の目次
日本史と世界史どっちを選ぶべき?
日本史と世界史どっちを選ぶべきなのでしょうか?
どっちを選ぶかのポイントとして重要な点
「どこの大学のどの学部にいきたいのか?」です。
ただ、「なんとなく日本史」とか「面白そうだから世界史」として選ぶと、後の自分が困ることになりかねません。
大学へ進学を考えている人は、そういった事もよく考えて選択しましょう。
一般的に大学受験を受ける時は世界史の方が有利と言う声もありますが、だからといって、日本史の知識が無駄になる訳ではありません。
今はまだ大学進学の事を考えることが難しいという人は、自分に向いているものを見つけるためにも、比較的興味が高かったり、テストの点数を取りやすいと感じる方を選ぶと良いでしょう。
もし、途中で「苦手かも」とか「向いていないな」と感じたら、変更することも可能ですから、自分の状況に合わせた選択をしましょう。
日本史と世界史どっちを選択すべきか迷った時は?
日本史と世界史どっちを選択すべきか迷った時は、どのようにしたら良いのでしょうか?
やはり、一番に考えるべきは、大学受験対策です。
しかし、いざそれに合わせた選択をしたものの、うまく頭に入らないということもありますよね。
そんな時は、思い切って方向転換するのも一つの手です。
「世界史を選択したものの成績が思っていたより伸びず、改めて日本史を勉強した」という人もいますし、その逆の人もいます。
日本史は自分の住んでいる国の歴史ですから、比較的頭に入って来やすいのではないでしょうか。
なかには、「ゲームで日本の武将を覚えた」という人もいますので、日本史のほうが世界史に比べて遥かに高い点数が見込めるのであれば、大学受験の事を考えたとしても、日本史を選択したほうが良いと言えます。
日本史と世界史どっちを選ぶか迷った時の判断材料は目指す大学?
日本史と世界史どっちを選ぶか迷った時の判断材料は目指す大学で決めて良いのでしょうか?
大学受験対策のアドバイスとしては、偏差値の高い私立大学を目指す人は「世界史」、国公立大学を目指す人は「日本史」を選択したほうが良いと言われています。
ですので、行きたい大学に合わせて選択科目を選ぶか、自分の得意な分野に合わせて目指す大学を変えるかを考えると良いでしょう。
日本史も世界史も基本は暗記科目
自分自身が物事や言葉を覚える時に、カタカナの言葉の方が覚えやすいのか、漢字の言葉の方が覚えやすいのかで選んでみるというのも、判断材料のひとつになるのではないでしょうか。
「文章だけだとイメージが湧きづらく、頭に入って来ない」という人は、歴史の流れをマンガでまとめている本や、ドラマや映画を見ると、絵や映像で記憶に残しやすくなりますので、暗記をする際に大いに役立ちます。
日本史と世界史のどっちかで迷ったときは中学時代を振り返るといい!?
日本史と世界史のどっちかで迷ったときは中学時代を振り返るといいですよ!
中学の時は、日本史と世界史は選択科目ではなく、学校の授業が進むままに勉強してきたのではないでしょうか。
その時に、「より頭に残っている方」、「平均的に点数が高かった方」、「学んでいて楽しかった方」などを基準に選んでみるのはいかがでしょうか。
自分の目指したいもののために、苦手のものでもあえて選択するというのは、大変良い心がけです。
しかし、それによって勉強が苦痛になってしまったり、成績が落ちてしまうのでは、精神的にもマイナスといえます。
ですので、自分にとって、少しでも楽しいものや、吸収しやすいものの方が精神的な負担も楽になるのではないでしょうか。
また、「暗記そのものが苦手でどちらも選択出来ない」という人は、とりあえず大学受験に有利と言われる世界史を選択してみましょう。
どうせ苦手なら、少しでも有利になる方が、自分にとってプラスになるはずです。
日本史と世界史とではどっちが難しいの?
日本史と世界史とではどっちが難しいのでしょうか?
これは、正直どちらとは断定がしづらい問題です。
しかし、日本史の場合は、時代劇などのドラマや映画をよく目にする機会も多いため、割とスムーズに入りやすいのではないでしょうか。
とはいえ、人名も出来事も漢字が多く、漢字が苦手な人には、ちょっと辛い教科かも知れません。
それに、ひとつの出来事に対して、かなり細かく掘り下げて勉強していきますので、覚える内容も難しいものとなりそうです。
対して世界史は、世界全体の流れを学んでいきますので、日本史よりは深く掘り下げる事が少ないと言えます。
とは言うものの、世界の歴史は膨大な情報量です。
例えば、「〇〇年にフランスでこの事件があった時、ドイツではこのような影響がありました。」などと、それぞれの国々での繋がりを考えながら覚えなくてはいけませんし、人名などがカタカナのため覚えづらいという欠点があります。
それに、「カタカナの言葉を覚えるのが得意」と思っていても、条約や憲法の名前は漢字ですので、こちらも難解と言えます。
つまり、「どちらも難しい」というのが答えです。
その難しい科目のどちらを選ぶかは、最終的には自分自身で決めなくてはならないのです。