5歳児の遊び!室内だけでなく外遊びの機会を増やそう!
2018.7.16
5歳児になると色々な遊びに興味を持つようになります。室内遊びだけでなく天気のいい日は外でたくさん遊ばせてあげたいですよね。
外ではどんな遊びをさせたらいいのでしょうか?外遊びや体を使った遊びをさせてあげないと体力の低下にもなりますので、出来るだけ外で遊ばせるようにしましょう。
5歳児の遊びについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
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この記事の目次
5歳児の遊び!外遊びをたくさんさせてあげよう!
5歳にもなると、子ども同士コミュニケーションの幅も広くなるので、室内遊びだけでは物足りなくていろんな遊びに興味が出てくる頃ではないでしょうか。
私には4歳になったばかりの男の子がいますが、休みの日にもなれば部屋で大人しく遊ぶなんてことは稀で、とにかく外!外に行きたいを連呼するので、大変です。
5歳になったら、どうなっちゃうんでしょうか。
でも、外遊びは、家の中で遊ぶよりは体を思いっきり使って遊べて、子どもにとっても良いことだらけですよね。
これから外遊びを始めようと思っている方のために、おすすめの外遊びをいくつかご紹介します。
ボールを使って外遊びしよう
5歳くらいになると、ボールのような道具を使った遊びも出来るようになってきます。
はじめは大きめのボールなどから始めて、投げる、受け止めるという単純な遊びでも子どもは楽しく遊びます。
できるようになってきたら、小さなゴールを用意して、サッカー遊びなども楽しそうです。
外遊びといえば、鬼ごっこやかくれんぼ
人数が多ければ多いほど面白いのが、この2つです。
鬼ごっこも、シンプルなものでも良いですが、「氷鬼」が周りと協力しながら遊べるのでおすすめです。
ルールは、鬼を一人決め、鬼に触られた人が凍った状態となり、その場で動けなくなります。
この動けなくなった子を、まだ鬼につかまって子が触ると氷が解けてまた動けるようになるという遊びです。
わかりやすいように、鬼になった子は目印で帽子を被る、鬼ごっこの範囲を決めておく(広すぎると疲れるので)などルールを決めて遊ぶと良いでしょう。
5歳児の遊びは室内だけでなく外遊びもさせよう
じっとしている子の方が少ないであろう元気たっぷりな5歳児ですが、体をいっぱい使って運動するということは、日々成長し続けている子どもにとってバランスのとれた丈夫な体を作るという意味でとても良いことだと言えるでしょう。
それは、外遊びに限らず、室内遊びでも同じです。
日々の成長により、5歳にもなると体の神経機能が著しく発達する時期です。
この時期に、色んな遊びで体を使うことによって、効果的な動き方を体が習得するので、知らず知らずのうちに体を上手に使えるようになってくるはずです。
なので、常に同じ動きをするよりは、いろんな動きを普段の遊びの中に取り入れることで、「体のバランス」が上手にとれるようになります。
国からの指針として、3~6歳の幼児では「1日合計60分以上、中強度から高強度の運動をすることが望ましい」とうことが文部科学省の幼児運動指針にも設定されているくらい、幼児期の運動は重要ということがわかります。
この中強度から高強度の運動というのは、安静時を除く大きなエネルギーを必要とするものということなので、1日に1時間以上走り回ろう!というものではないので安心してください。
幼児期により運動していた子どものほうが、体力が高いというデータもありますので、体を動かすのがいかに大事かということがわかりますね。
5歳児の遊び!外遊びをさせるべき理由とは
なぜ外遊びが良いとされるのでしょうか。
いくつか理由がありますが、大きなポイントとしては次の4点が挙げられます。
外遊びは脳を活性化する
外の世界には、様々な刺激があります。風の匂い、花の鮮やかな色や、空の青色など…。室内では感じることができない刺激が外には限りなくありますので、それに触れることで、五感が刺激され、脳が活性化します。
外遊びをすると体力がつく
外遊びで、日光を浴びることによりビタミンDが体の中に作られ、また雑菌への抵抗力もつき、肺機能も高まるなど、体にとってよい要素がいっぱいの外遊び。
天候がよければ、たくさんの外遊びの機会を作ってあげたいものですね。
外遊びをすると生活リズムが整う
人間の体は、朝起きて日光を浴びることで体が目覚めます。
昼間のうちに、たくさん日光を浴びることで夜になると発生する「メラトニン」という睡眠物質の分泌量が増えて、寝つきが良くなるということが言われています。
なので、自然と早寝早起きの習慣もできるようになり、規則正しい生活リズムにすることができるでしょう。
外遊びから社会のルールを自然と学べる
子どもは、幼少期にしたいろんな経験・体験などから、自分の身を守るために必要なルールを自然と覚えていくものです。
例えば、足場の悪いところで転んで痛い思いをした場合、次からはその場所を通るときは気をつけるなど、失敗を繰り返しながら方法を学んでいくもの。
親は子どもを見守りながら、子どもにいろんな経験をさせてあげましょう。
子供に人気のある外遊びのゲームはコレ!
いつの時代も、子どものころに好きだった遊びには友達みんなで楽しむことができるという共通点があります。
親世代も知っている外遊びが、今の子どもたちも変わりなく遊んでいる様子は、自分の子ども時代を思い出しながら、微笑ましく思えますよね。
例えば、「缶蹴り」は、昔から遊ばれていたゲームですが、今の子どもたちも結構知っているようです。
あとは、「だるまさんが転んだ」や「はないちもんめ」など。
幼稚園や保育園で、小さな子どもたちがお友達同士仲良く遊んでいる様子は、本当に癒されますね。
お子さんは、どんな遊びが好きですか?
たまには、親も一緒になって子どもと鬼ごっこなどで遊ぶと、子どもの体の成長にびっくり!なんてこともありそうですね。
子供が外遊びで得られる効果とは?
外遊びをすると、体力の向上につながるということは前述のとおりですが、そのほかにもよいメリットがあります。
それは、コミュニケーション能力がつくということです。
室内遊びでもないとは言えませんが、外遊びの中では、遊ぶ友達も限定されません。
一緒の公園で遊んでいる知らない子どもと友達になり、一緒に遊ぶということもよくありますよね。
そうして、様々な場面に直面し、色んな経験をすることによって、一緒に遊んでいる友達の気持ちを理解して優しい心を育んだり、遊びの中でトラブルが生じたときも話し合いで解決できたり、素直にごめんなさいが言えるようになるなど、社会性の基盤ができることが外遊びの中にはたくさんあります。
人見知りで、なかなか大勢の中に入れないようなときは、はじめだけその輪の中に入れるようにサポートしてあげると良いかもしれませんね。
そうして、繰り返し遊んでいると、知らないうちに社会性が身につくので大勢の中でもスムーズに遊べるようになるはずです。