猫に鳴かない種類はあるの?鳴きやまないときの原因や対策
2018.7.25
猫の中でもあまり鳴かない猫の種類もあるそうです。マンションなどで飼うのであればそんな猫がオススメですよ!
では、あまり鳴かないと言われている猫の種類とはどんな種類でしょうか?
また、あまり鳴かない猫でも全く鳴かないわけではありません!
そこで、あまり鳴かないと言われている猫の種類や猫が鳴きやまないときに考えられる原因や夜鳴きの対策などについてもまとめてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
亀が冬眠から目覚める時のプロセスと目覚めた後の飼育方法を解説
寒い季節になると亀が冬眠することがあります。まだ亀を飼いはじめてから期間の浅い人は、冬眠した後どのよ...
-
金魚の酸素不足をストローで回避できるかを調査!水と酸素は大切
夏になると、お祭りなどで金魚すくいをする人もいますよね。 上手にGETできても、家に飼育環境が整っ...
-
動物に会話する能力はあるの?言葉を使わないコンタクトについて
動物との会話。 飼っている猫ちゃんやワンちゃんと言葉を交わすことができたらどんなに楽しいでしょ...
スポンサーリンク
この記事の目次
あまり鳴かないと言われている猫の種類はどれ?
猫の中には、あまり鳴かないと言われる種類があります。
猫の種類
アビシニアン
先の尖った耳が特徴的です。
大きな声で鳴くことはなく、鈴を転がしたような声とも言われます。頭が賢く好奇心旺盛で、いたずら好きな性格です。
ロシアンブルー
名前の通り、美しいブルーの被毛を持ち、瞳のグリーンが印象的でとてもキレイな猫です。
性格はおとなしく、滅多に鳴かないことから「ボイスレスキャット」とも呼ばれます。飼い主には従順でよくなつきますが、飼い主以外には人見知りが激しく、知らない人にはまず近寄りません。
バーミーズ
バーミーズの中にも、「アメリカン・バーミーズ」と「ヨーロピアン・バーミーズ」があり、日本では人気なのはアメリカン・バーミーズです。
鳴き声はとても小さく、性格は陽気で遊ぶのが大好きです。
あまり鳴かない猫でも全く鳴かない種類ではない!
あまり鳴かないと言われる猫をご紹介しましたが、これらの種類も全く鳴かないというわけではありません。
もちろん、その猫の性格や飼育する環境によっても大きく変わります。
あまり鳴かない猫と言うのは、おとなしい性格とも言えます。
そのためには、静かな落ち着いた環境で育ててあげるということも大切です。
逆に騒がしい場所で育った猫というのは、よく鳴く猫になるとも言われます。
そして、猫にとってストレスの大きい環境は、どんな性格の猫であっても、飼い主に訴えるように鳴くことがあります。
あまり鳴かない種類の猫でも、こんなことには注意しよう!
猫のムダ鳴きの原因とは?
猫がストレスを感じている
猫のムダ鳴きの原因で一番多いのが、ストレスです。
猫が何に対してストレスを感じているのか、猫の様子を観察してみましょう。
このストレスの原因を知ることが、ムダ鳴きの原因を突き止めることです。
もし、どうしてもわからない場合には、病院で相談してみるのも良いでしょう。
猫が発情期
発情期になると、独特の鳴き声を発します。
去勢手術や避妊秘術を受けてない猫は、発情期になると大きな鳴き声を出したり、落ち着きがなくなります。
これは、手術をすれば収まることなので、なるべく早めに手術することをおすすめします。
猫も人間と同じ!老齢による認知症
人間の認知症と同じように、猫も高齢になると認知症になることがあります。
高齢の猫が今までは大人しかったのに、急に鳴くようになったという場合には、この可能性もあります。
一度、病院で相談してみましょう。
特に集合住宅に住んでいると、猫の鳴き声は隣の家に響いてないかとても気になりますよね。
原因がある場合には、その原因を取り除けるようにすることが大切です。
猫が鳴きやまないときに考えられる原因や夜鳴きの対策
猫が泣き止まない原因
いろいろと考えられますが、お腹も満たされているし、トイレもきれい、それでも鳴く場合には、飼い主へのかまってほしいという甘えのサインであることもあります。
いつも夜になると決まってうるさく鳴く猫がいましたが、そんな猫には、寝る前に20分ほど、おもちゃを使って猫が疲れるまで遊んであげるようにすると、夜鳴きが軽減したという話もあります。
飼い主さんと一緒に遊びたくて鳴いていたのかもしれません。
また、引っ越しなどをして環境の変化があった時にも、夜鳴きが激しくなるということがあります。
この場合の対処法としては、猫に今の環境に慣れてもらうということが必要なので、10日~2週間くらいで徐々に落ち着いてくることが多いようです。
猫を飼うなら?飼いやすい猫の基準とは
猫を選ぶ条件
人によって違いますが、大きく分けて次のような点をチェックしてみましょう。
- 人懐っこさ
- 比較的おとなしいことしつけのしやすさ
- 鳴き声の大きさ
- 抜け毛の少ないこと
比較的おとなしいと言われる猫は、ヒマラヤン・スコティッシュフォールド・ペルシャ
などが代表的です。
ただ、比較的おとなしいと言っても、もちろん個体差はあるので、それぞれの猫の性格によっても違います。
また、しつけがしやすい賢さを持った猫は、ロシアンブルー・マンチカン・ブリティッシュショートヘア・ボンベイなどがいます。
しつけがしやすい猫は、飼いやすいことはもちろん、登ってはいけないところに登らないなどのしつけもしやすいものです。
特に集合住宅だと退去時にも修繕費用の請求などがありますので、壁紙や柱など傷つけてはいけない場所には、登らないとしっかりしつけたいものです。
猫によっては、犬のように芸を覚える猫もいますよね。テレビで見たり、動画で見たことがある方も多いでしょう。
そのような猫はやはり賢いから芸ができるのです。
また、ミックスの猫、雑種と呼ばれる猫は、純血種の猫よりも、性格がおおらかという傾向もあるようです。