高校や大学などの合格祝いと入学祝いの違いや相場について
2018.7.5
高校や大学に入るとき合格祝いや入学祝いを贈りますよね。コレって別々に渡すもの?そもそも明確な違いはあるのでしょうか?
また入学祝を贈るときの相場は?贈られたほうのお返し物についてなど、気になる合格祝いと入学祝いの疑問について調べてみました。
合格祝いを別にあげたいという方にオススメの物もご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
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この記事の目次
高校や大学は合格祝い?それとも入学祝い?
新たに高校や大学に通われるにあたり、お祝いをお渡しすることがあります。
その時、表書きには「合格祝い」と書くべきか、「入学祝い」と書くべきか、迷ったことはありませんか?
一般的には高校や大学は第一志望から滑り止めまで、複数個所受験するのは良くあることです。
その全てに合格していることもあるかと思いますが、失敗することもあります。
第一志望ではないけど受かった学校に進むか、翌年また受験にチャレンジするかも人により異なります。
本人の希望する学校に合格したのかなど、事情を良く知る間柄であれば、「合格祝い」としてお渡しするのも良いと思います。
しかし、そうではない場合は「入学祝い」の方がよろしいかと思います。
詳細な事情がわからなくとも気軽にお渡しすることが出来ます。
「春からの新しい生活を楽しんでくださいね。」という気持ちを快く受け取っていただけることと思います。
高校の合格祝いを入学祝いと分けてあげるという場合も
志望校に無事合格したという知らせは、自分の子でなくてもなんだか嬉しく、それと同時にホッとしますよね。
早速お祝いの準備をされる方もいらっしゃるはずです。
志望校に合格して、春から新しい生活を送られる場合には、「合格祝い」や「入学祝い」としてお祝いを用意します。
「合格=入学」ということで、お祝いは「入学祝い」としてまとめてお渡しすると言うのが一般的です。
ですが、親しい間柄などで受験勉強を頑張っている姿もみているし、「合格祝い」もお渡ししたいと思う方もいらっしゃいます。
両方のお祝いを用意した場合は、「合格祝い」は頑張ったお子様に、「入学祝い」は入学準備に役立てて頂くのに親御様にお渡しするケースが多いようです。
ちなみに、両方のお祝いをお渡ししてもマナーとしては全く問題ありません。
お渡しするタイミングは、「合格祝い」は合格・入学が決まったらなるべく早くお渡しするのがよいでしょう。
「入学祝い」も入学が決まったらなるべく早く、遅くとも入学式前にはお渡しします。
高校の合格祝いや入学祝いの相場はどのくらい?
あなたが社会人で志望校合格の知らせを受けた場合、それが親族でしたら「入学祝い」は用意するのが一般的です。
3親等にあたる甥や姪までは贈るのが一般的ですが、それよりも遠い親族の場合はお付き合いにより判断されるのが良いと思います。
どうしようか迷うなら贈り先以外の親族に相談してみるのもよいのではないでしょうか?
金額は贈り手の年齢やお付き合いの深さにもよりますが、親戚のお子様でしたら5千円~1万円程度が一般的です。
多くて3万円程度でしょうか。
孫となると、自分の年齢もそれなりな場合が多いので、1万円~5万円程度が目安となるでしょう。
親しい間柄であれば、学用品などをプレゼントするのもおすすめです。
その場合、他の方とのお祝いと重なることのないよう、事前にご本人やご両親と相談されることをおすすめします。
また、お友達のお子様に関してはお付き合いの度合いやタイミングにもよるかと思います。
共通のお友達に相談してみるのも手です。
友人・知人へ贈られる場合は、3千円~5千円程度が一般的です。
合格祝いと入学祝いを分ける場合は電報もオススメです
「入学祝い」は現金を包むのが一般的ですが、それとは別に「合格祝い」をお渡ししてみませんか?
「合格祝い」を受け取ったら、頑張った自分を認められているようで嬉しい気分になるのではないでしょうか?
でも、同じ家に住んでいたり、そこまで親しくなかったすると、改まってお祝いの言葉を贈るのは、なんだか恥ずかしかったりする時もありますよね?
そんなとき、メッセージとしてなら贈りやすいと思います。
また、突然の自分宛のお届け物はなんだかドキドキして嬉しくなりませんか?
そこで、「電報」でのお祝いを提案いたします!
「電報」というと、式典などで言葉を耳にしたことがある程度の方も沢山おられると思います。
もしくは昔の映画などで緊急連絡に使われていたとか。
でも、いまでも結婚式など多くの場面で伝達手段として使われているんですよ。
そして、電報には沢山の種類があります。
ユニークなものでは、お菓子にメッセージを書き込むことが出来たり、純金や西陣織などの特別な素材を使ったカードなどもあります。
また、お花やバルーン、お菓子やぬいぐるみなど様々なギフトと一緒にメッセージを贈ることもできるのです。
他の方とは違う、ちょっと粋なお祝いをしてみませんか?
高校などの合格祝いや入学祝いのお返しは?
子供の進学が決まると「合格祝い」や「入学祝い」を頂くことと思います。
「お祝い」を頂いたらお返しをどうするか迷いますよね?
子供へのお祝いなので、お返しは不要と考える方も少なくありません。
ですが、頂いたままなのも申し訳ないのでやはりお返しをしたいと思う方も多くいらっしゃいます。
もし、お返しをお考えであれば、相手の方も気兼ねなく受け取れるような品を贈ることがベストだと思います。
そして、入学してから1ヶ月以内くらいの間にお返しするのが良いと思います。
一般的には、3分の1~半額程度を目安にお品物でお返しするのがマナーになります。
コーヒーやお茶菓子、洗剤などの日用品が定番です。
親しい間柄で好みがわかっているのであれば、定番にこだわる必要はありません。
喜んでいただけるのが一番だと思います。