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部活とバイトはどっちを選ぶべき?様々な意見をご紹介します

2018.6.5

高校生活において、部活とバイトどっちをするべきか迷う人もいることでしょう。

部活は学生の今しか経験することが出来ませんし、かけがえのない仲間も出来ると思います。

しかし、遊ぶ為にはお金が必要になるし、同じ時間を使うのであればお金が貰えるバイトの方が良いと考える人もいることでしょう。

一体どちらを選ぶべきなのでしょうか?就職活動をする際には、人事はどちらの人を選びたいと考えると思いますか?

部活とバイトどっちを選ぶべきかについて、様々な意見をご紹介します!

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高校生活、部活とバイトはどっちを選ぶべき?

高校生活の間に部活とバイトどちらをするのがいいのか、とても迷いますよね。正直どちらも大事であると感じます。

もしあなたが卒業後に大学へ進学する予定なら、高校生の間にしかできない部活動に打ち込むほうが良いでしょう。
いずれ社会に出て働くことになるので、それなら学生のうちにしか打ち込めないような趣味やスポーツに汗を流して過ごしてみてはどうでしょうか。
将来振り返ったときに、高校時代でしか味わえなかった部活動の経験や仲間は一生ものになるのは間違いありません。

しかし、もし卒業後に社会人として働くことを考えているのであればバイトするのもお勧めです。
社会勉強として社会常識や仕事の厳しさを学ぶためにもバイトをすることは有効でしょう。
ある程度仕事の厳しさを学んでいた人のほうが社会にでても負けずに働くことができるでしょう。

部活に熱中していた人orバイトに没頭していた人、人事はどっちを採用したい?

「アルバイトに没頭していた学生」「部活やサークルに熱心だった学生」どちらの学生のほうが就職面接で採用したいかというアンケートを企業の人事に行いました。

結果、半数以上の人事が、「部活やサークルに熱心だった学生」を採用したいと回答していました。

理由として、部活動やサークル活動をしていた学生のほうが先輩・後輩などの上下関係を経験してきており、集団生活の中での立ち振る舞い方が優れている点が上げられます。
また、あらゆる厳しい練習に耐えてきた学生のほうが社会にでても打たれづよく仕事に打ち込める場合が多いと感じます。

年々、「報・連・相」ができなかったり打たれ弱い若手社員が増えているようです。
集団での立ち振る舞いや年齢や立場の違う人との接し方を学ぶ機会としても、学生時代の間に部活動に打ち込むことは重要であるといえるでしょう。

部活とバイト、青春できるのはどっち!?

部活とアルバイト、より青春できるのはどっちなのでしょうか?
ここではある方のアルバイト経験でよかった・悪かったエピソードを紹介します。

大変だったアルバイト生活

遊ぶお金ほしさに披露宴でのアルバイトを始めました。裏方のバイトをすることになり、延々と運ばれる皿を業務上洗浄機に入れ、綺麗なタオルで拭いて棚に戻す作業の繰り返し。洗浄機を通したお皿は高温になっており熱くて触るのにも一苦労でした。海外留学生に混じって働いていたのもあり、コックさんからは外国人だと思われる始末。キラキラしたアルバイト生活とはいえませんでした。

もっと大変だったアルバイト生活

お祭りの手伝いのアルバイトを始めました。数日の期間なので気軽に早くお金が稼げるのに惹かれました。しかし、休憩も食事も飲み物も与えられず、朝から晩までの過重労働。売り物の飲み物を買ってなんとかしのげました。食べ物系は地獄のようでした。

楽しかったアルバイト生活

しっかり休み時間もあり、海外留学生に外国語でバカにされることもありませんでした。何よりウエイトレスが可愛い子ばかりで至福でした。アルバイトは可愛い子がいれば頑張れることに気づきました。

以上のように、高校時代にアルバイトをすることは、いい経験も悪い経験もどちらも経験することができます。部活動に入っていたほうがより青春できたかどうかはわかりませんが、いろんなバイトを経験することもまた青春のひとつといえるのは間違いありませんね。

高校では部活に入らなくても良いと考える、親世代の意見とは

高校では部活動に入らなくてもいいのではないかと考える親もたくさんいます。
その意見としては以下のようなものがあります。

人間関係をうまくできない生徒もいます

部活動に入れば、部活内で上下関係は確かに学びやすいですが、人間関係をうまくできない生徒もいます。無理やり高校に通わされている生徒も中にはいるかもしれませんし、無理強いして部活動をさせるのはちょっと違うのではないかと考えます。

家庭の事情でアルバイトをしなくてはならない生徒もいます

生徒全員が部活動をする時間があったりや金銭的に余裕があるわけではありません。
家計を支えるためにもアルバイトをしなくてはならない生徒もいるのです。

部活をやる時間があるなら勉強をしたいと考える生徒もいます

部活動で汗を流してすごす高校生活も良いですが、部活中心になってしまうことで勉強がおろそかになってしまう場合もあります。
部活動にはかなりの時間をとられてしまうので、将来の夢に向けて有名大学や国立大学への入学を目指している生徒にとっては部活をせずに勉強に打ち込む時間をとるべきでしょう。

将来的なことを考えると、部活よりもバイトよりも勉強する方がお得?

正直なところ、将来のことを考えると部活やバイトよりも勉強する方がもしかするとお得なのかも知れません。

中学生や高校生になると、将来に関して現実的な事を考える年齢となります。
スポーツ選手になって活躍したいと考えていた生徒も、プロへの道は狭き門であることを感じ始めて部活動をする意味を考え始めることもあるでしょう。

部活動には道具代や飲食代もかかるので、それならアルバイトしたほうがお金も貰えたりお客様に感謝されたりとやりがいを感じるので、アルバイトのほうが魅力的に感じるようになるかもしれません。

しかし、アルバイトよりも勉強に打ち込むほうが将来的には良いと思います。
今目先の収入にとらわれるよりは、勉強を頑張って希望の大学に入ることで、将来より賃金のよい企業に入社できるかもしれないからです。

 - 学校生活に関する疑問