心付けを結婚式で渡す場合の相場と渡し方!
2018.5.10
結婚式当日に感謝の気持ちを表すお礼として、会場スタッフに渡す心付け。心付けとはスタッフへの「チップ」のことです。しかし必ず渡さなければならないというものではありません。あくまでも気持ちです。
心付けは結婚式に必要なの?誰にいくら渡せばいいの?渡し方はあるの?と悩んでしまいますよね。
結婚式の心付けの相場や渡し方について調べてみました。
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この記事の目次
心付けは結婚式で必要なの?渡し方は?
「お心付け」とは結婚式でお世話になるスタッフの方にお渡しする謝礼のことです。
お心付けはあくまでも新郎新婦からの感謝の気持ちですので、必ず渡さなければならないものではありません。
結婚式でお心付けを渡さなかったら「サービスが悪くなるかも」と心配される方もいらっしゃいますが、式場のスタッフはみんなプロの方です。
きっと、お心付け有無に関係なく、最高の結婚式になるよう尽力してくれるでしょう。
それでも、感謝を形にしたいと思うのであれば、お心付けを用意するのが良いでしょう。
しかし、結婚式の料金内にすでに含まれている場合(「サービス料」や「介添料」と記載されていることが多いです。)や式場によってはお心付けを受け取らない決まりのある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
お心付けの金額はあまり大きな金額ではなく、「気持ち程度」の金額を包むのが一般的です。
それぞれの役割でも金額は変わってきますが、3千円~1万円程度が一般的です。
心付け結婚式当日に渡す?渡し方はいつがいいの?
お心付けは一般的に結婚式当日にお渡しすることが多いようです。
お心付けを渡すことに決めたら、事前に準備を進めましょう。
まずはリストアップです。
リストには名前と役割、金額、渡す人を記しておきます。
お心付けは新婦からの場合は新婦側から、新郎の場合は新郎の側から、両家からの場合は新郎側からお渡しするのが一般的です。
それぞれのご両親にも協力をお願いしておくのがよい良いでしょう。
次にご祝儀袋を用意します。
1万円未満の場合は水引の印刷されたポチ袋をを用意します。
そしてお金です。
お金は新札が望ましいので、銀行や郵便局で用意しましょう。
ところで、お心付けはお金が以外でも良いのでしょうか?
「お礼」として考えるなら品物でも良いと思いますが、結婚式当日は仕事の前になります。
その為、ポケットなどにサッとしまえる、お金または商品券などがお勧めです。
後日改めてお礼に伺うのであれば、菓子折りなども良いでしょう。
お礼の手紙を添えるという方も多く見られました。
心付けは結婚式に必要?渡し方のマナーとは
お心付けの渡すタイミングはスタッフの方がご挨拶に見えられた時が良いでしょう。
当日始めてお会いしたときに「本日はよろしくお願いします」とお渡しできると、とてもスマートだと思います。
ご両親にも協力をお願いして、その際には「誰が誰に渡す」のかわかるようにリストにしておきましょう。
当日は慌しくなりますので、渡し忘れを防ぐことができます。
お心付けのご祝儀袋は水引の印刷された「ポチ袋」を使います。
ただし、1万円以上の場合は通常のご祝儀袋を使います。
また、水引は紐が紅白(金銀や赤金もOK)の両端が上に向いている「結びきり」と呼ばれるものを使います。
この水引は一度きりのお祝い事に使います。
よく見る蝶結びの水引は出産や入学など「何度あってもよいお祝い事」に使うもので、結婚式では使いません。
心付けの相場はいくらぐらいなの?相場と渡し方
お心づけの相場をまとめてみました。
司会者への心づけの相場と渡し方
相場は3万円程度です。
司会をお願いした友人・知人には、結婚式が始まる前に渡しましょう。
司会者は当日だけでなく、事前の準備も大変です。
プロの方でなくとも、感謝の気持ちを込めてそれなりのお礼をご用意しましょう。
また、ご祝儀を頂いた場合は、2、3万円程度上乗せしてお渡しします。
受付の方への心づけの相場と渡し方
相場は3~5千円程度です。
受付が始まる前にご挨拶もかねてお渡しします。
それぞれお願いした側の親御さんからお渡しすることが多いようです。
仲人の方への心づけの相場と渡し方
仲人へのお心付けはご祝儀の2倍が目安です。
頂いた金額にもよりますが、10~20万円程度が相場です。
披露宴終了後に別室にて両家からお渡しします。
また、金額が大きいので格の高いご祝儀袋に包み、往復の交通費に相当する「お車代」と菓子折りを添えてお渡しします。
心付けのリストを作成しておくと便利です!
お心付けを渡すと決めたら、早速準備をしましょう。
まずはリストを作成します。
必要な項目は下の4つです。
- 名前
- 役割
- 金額
- 渡す人
リストを作成する際には、事前に両家で金額等も含め相談する事をお勧めします。
また、当日は忙しくなりますので、お心付けを渡すのはご両親にも協力をお願いしましょう。
当日になって「この人にも渡したかった!」ということが多々あるからです。
最後に「誰が誰に渡すのか」を、ご協力いただくご両親も含めて打ち合わせしましょう。
付箋に渡す人の名前を書いて貼っておくと、当日わかりやすくて便利です。