壁紙の修復方法!穴を自分で直す基準とキットを使った直し方
2019.3.20
壁紙に少し大きめな穴が開いてしまった場合、業者に頼まなければダメかなぁと思う方も多いと思います。
もちろん、穴の大きさによって自分で修復するのは難しい場合もありますが、修復用のキットを使えば自分でも直せる場合があります。
そこで、自分で壁紙の穴を修復する判断基準と、直す方法をご紹介します。
DIY初心者の方でも手順通りに行えば、修復することができます。
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この記事の目次
壁紙の穴を自分で直すかどうかの判断基準
ちょっとした反動で壁に穴を開けてしまった…。
持ち家でも賃貸に住んでいる方でも簡単に直せる方法はあるのだろうか?と言うお悩みはありませんか?
ここでは、壁に開いた穴を自分で修復する判断基準のポイントをご紹介していきたいと思います。
自分でDIYできるかの判断基準
- 壁の穴がどのくらいの大きさかを確認します。
※20センチほどの小さい穴であれば、自分で直すことが可能です。 - 壁に使用されている素材を確認します。
※一般的に使用されている石膏ボードであれば、DIYで直すことが可能です。
壁がクロスを使用している場合には、中の素材の補修をしてから、破れてしまった部分をはり直します。
もし、壁の穴が大きい時にはコストはかかりますが、専門の業者に依頼したほうが被害を広げることもなく安心かもしれません。
自分で壁紙の穴を修復する時に必要な道具と材料
上記でのことを踏まえて、DIY初心者で自分で壁紙の穴を修復する時にはどのような材料を用意すれば良いのか、わからないことが多いかと思います。
ここでは、自分で壁紙の穴を修復する時に必要な道具と材料について、説明をしていきたいと思います。
壁紙の穴を修復する時に必要な材料
- 鉛筆
- カッター
- 補修プレート
- パテ
- ハケ
- ヘラ
- サンドペーパー
- マスキングテープ
- L字型定規
- ローラー
こう見ると以外にも、用意しなければならないものが多い感じがしますよね。
なので、ホームセンターやインターネットで「壁紙の穴を修復する時に必要な材料キット」があるのかどうかを聞いてみることをおすすめします。
キットなどで販売している物の方が、1つずつ用意するよりも費用もかからず安価で購入することができるかもしれませんので、事前に調べておくことをおすすめします。
壁紙の穴を修復する手順
壁紙の穴を修復する材料が揃ったら、いよいよ修復する作業に入っていきます。
スムーズに作業ができるように手順や注意点を参考にして、作業を進めていきましょう。
パテを塗るところまでの作業をご紹介していきたいと思います。
DIYで壁の穴を修理する手順
- 穴の開いた壁から、10センチほどの正方形を鉛筆で書きます。
(鉛筆でどの部分を切り取るかの下書きをしておくことで、作業がしやすくなります) - 鉛筆で書いた線に沿って、カッターで壁紙の素材を剥がしていきます。
(カッターで壁紙を剥がしていく時には、先端の尖った部分を使うと、きれいに剥がすことができます) - 補修プレートを貼り、パテを塗っていきます。
(パテを作る時には、説明書に記載されている水の量を少なめにすると使いやすく塗りやすくなります)
次の記事ではパテの塗り方と、壁紙を上手に貼るポイントを説明していきたいと思います。
パテの塗り方と壁紙を上手に貼るポイント
では、早速ですがパテの塗り方と壁紙を上手に貼るポイントをご紹介していきたいと思います。
パテの上手な塗り方
- 補修プレートを貼った部分に、まんべんなくパテを塗っていきます。
- 壁紙の凹凸部分や境目になったところにムラができないように、丁寧に塗っていきます。
- 段差になって膨らんだパテをヘラで削ぎ落としていきます。
- しっかりとパテを乾燥させます。
※思ったよりも乾燥には時間がかかりますので、焦らずに気長に待つことが重要なポイントです。 - しっかりと乾いたのを確認したら、サンドペーパーで壁の表面を削ります。
※壁の表面が滑らかになるように削るのがポイントです。
同じ素材の壁紙か似た感じの壁紙を貼って、ローラーをかけて完成です。
壁の穴を修理する時のポイントは、焦らず時間をかけてゆっくりと行うようにすることが、上手に仕上げるポイントになります。
修復は穴が広がる前に
壁に穴が開いてしまったら、すぐに補修したいところですが、なかなか時間もなく放置をしてしまう人もいるかと思います。
しかし、それは第二の被害を及ぼす危険も伴います。
穴が開いてしまうことにより、小さな虫などが発生する危険もあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。
そうならないためにも、放置せずに早めに修復をすることが重要です。
特に賃貸住宅にお住まいの方は、退去する時に壁に穴が開いたままの状態でいると、最後にトラブルになるケースも少なくありません。
できるだけ穴が小さなうちに修復すれば、費用も抑えることができますが、穴が大きくなればなるほど、修復費用も高くなってしまいます。
また、火災保険に加入していると壁穴の修理ができることもありますので、が加入している保険会社に確認してみるのも良いかもしれません。