オクラの収穫はいつまでできるか時期やベストなタイミング
2018.12.5
オクラの収穫はいつまでできるのかご存知でしょうか。
実は、オクラの収穫時期は長く、初心者でも簡単に育てられるのです。
栄養も豊富なオクラを収穫するには、ベストのタイミングはいつになるのでしょうか。
そこで、オクラの収穫がいつまでできるか収穫時期の見分け方や収穫のベストなタイミングなどについてご紹介致します。
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この記事の目次
オクラはいつまで収穫できるのか収穫時期とは
オクラは夏の野菜で、旬の時期は6~8月くらいです。
地域によって種まきの時期も違いますが、それに合わせた収穫時期の目安について説明します。
オクラの種まきの時期
- 関東や東海地方は4月中旬から6月中旬
- 北海道や東北地方は5月上旬から6月中旬
- 沖縄や九州地方は4月上旬から5月下旬
が目安となります。オクラの収穫時期
- 関東や東海地方は7月上旬から10月上旬
- 北海道や東北地方は8月上旬から9月下旬
- 沖縄や九州地方は6月上旬~10月中旬
になるでしょう。
こうしてみると収穫時期が長いことがわかっていただけるのではないでしょうか。
オクラの穫のタイミング
オクラの長さが約6~7cmくらいになる頃、開花してから約1週間経過した頃になります。
若いさやが柔らかいうちに収穫するのがポイントです。また、長さが2~3cmくらいの時に収穫してもサラダや和え物に使えます。
オクラ収穫後の注意点ですが、オクラの下の葉はすべてはさみで切り取るようにしましょう。そうすると葉に栄養分が流れることもなく、害虫を予防することもできます。
オクラの収穫はいつまでできる?ベストなタイミングの見分け方
オクラは柔らかいうちに収穫するのが一番良いので、どのくらいの固さなのかは実際に触ってみて判断しましょう。
手で触ってみて柔らかく、弾力があるくらいがベストな状態です。開花後のオクラの成長は早いので、収穫のタイミングを見極めるように注意しましょう。
もし収穫が遅すぎると、実や繊維が固くなってしまいます。反対に早すぎても、種が入っていないためオクラ特有のねばねば感がありません。
オクラの実が成ったら、毎日状態をチェックするようにしましょう(オクラに種類によっては実が固くならないものもあります)。
それでも収穫時期を逃してしまった場合は、食べても美味しくないので、種をとって来年の種まきに使うようにしましょう。
オクラの実を完全に枯らしてから収穫し、ゴミを取り除いて涼しい日陰に置いて約2~3日間乾燥させます。その後種を取り出します。
種を取り出す時にはトゲが手に刺さらないようにゴム手袋を着けるようにしましょう。
取り出した種は5年くらい持ちます。ビンや封筒に乾燥剤と一緒に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
追肥を続けていつまでもオクラの収穫を楽しみたい
オクラは毎日収穫でき、その収穫期間も長いことが魅力の野菜です。追肥を続けることでより長く収穫することができます。
しかし、肥料を切らしてしまうと収穫期間が短くなるだけではなく、曲がった形のオクラができてしまうことがあるので注意しましょう。
また、オクラは株が元気であれば毎日1株で1個収穫できます。そのため、獲り忘れがないようにしなければなりません。
開花後のオクラの成長が早いということは先ほど説明しましたが、大きくなりすぎてしまうと食べることはできなくなってしまいます。
市民菜園のような場所を借りて週末しか畑に収穫に行けないという人には向かない野菜なので、そういう人はプランターで育ててみましょう。
収穫量は地植えに負けてしまいますが、十分楽しむことはできます。
オクラは初心者でも簡単に育てられる
オクラは暑さに強い野菜で、栽培方法も比較的簡単なので初心者にもおすすめです。
オクラの原産地はアフリカです。高温と強い日差しを好む野菜なので、日当たりの良い場所で育ててあげましょう。
栽培する株数によっては種から育てた方がよいのですが、初心者はポット売りされている苗から育てる方が簡単です。
また、オクラは害虫にも比較的強く、丈夫なことが魅力でしょう。育て方次第で収穫量も変わりますが、収穫のタイミングなどのコツがわかれば問題ありません。
5月頃にホームセンターなどでポット売りされている苗を買ってきて、育ててみましょう。たくさんの栄養素を含むオクラ、採りたてはとてもおいしいですよ。
オクラにも品種がいろいろありますが、初心者であれば切り口が五角形になるグリーンスターやアーリーファイブが良いでしょう。
オクラは長期収穫できるのでオススメです
オクラの花はハイビスカスにも似ていますが、早朝に咲き始め、午後にはしぼみ始めます。そして夕方になるともう小さなオクラができてきます。本当に開花後のオクラの成長は早いのです。
オクラに人差し指をあててみましょう。女性の人差し指の平均が6.6cmなので目安になるでしょう。何度も説明していますが、収穫が遅くなってしまうと味も落ちてしまいます。柔らかいうちに収穫するようにしましょう。
また、若いうちに収穫すれば、株も持ちます。たくさんのオクラを収穫することもできるでしょう。
オクラの魅力はなんといっても長期収穫できること。夏から秋にかけて収穫することができます。そのため、木も大きくなります。
土がたくさん入る容器で育てた方が株も疲れず、そしてよく成長します。
水も肥料の切らさないようにして、おいしいオクラを栽培しましょう。