自転車のブレーキの音鳴りの原因とその対処法について徹底解説
2018.11.27
自転車に乗ってブレーキをかけた時に「キーキー」というような音鳴りがすると、周りの人にうるさいと思われないかと気になってしまう人も多いでしょう。
しかし、その原因がわからなければ対処することはできません。
まずは自転車の音鳴りの原因を突き止めてから対処するようにしましょう。
ここでは音鳴りがする場合に考えられる原因とその対処法について詳しく説明します。ただし、自転車屋さんに依頼した方がよい場合もあるので注意しましょう。
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この記事の目次
まず自転車のブレーキの音鳴りの原因について理解しよう
通学、通勤で欠かせない交通手段として利用されている「自転車」ですが、乗れば乗るほどそして雨にあたれば当たるほどサビが進行してブレーキを握った時に「キー」と音がなる経験をされている人は多いかと思います。
勿論、日々のメンテナンスを行っていればそんな現象は避けられるのでしょうが、毎日毎日修理や点検作業なんてなかなかできないですよね。
そこで、そもそも「キー」というブレーキ音についてどうしたらなってしまうのか、わたしなりに検証してみましたのでお伝えしたいと思います。
まずはブレーキをかけた時にどこの部分から「キー」と音がなっているのか確認して下さい。場所によっては対処法も勿論違ってきます。
そして、インターネットなどや購入する時に自分の自転車にはどの種類のブレーキが搭載されているのかも確認して下さい。
一般的にママチャリと言われる部類の自転車に搭載されているブレーキは「キャリパーブレーキ」というものが多くもしこの部分から音がなっているのであればブレーキシューとリムの関係性で音鳴りなどの不具合を生じている可能性が高いのです。
自転車のブレーキの音鳴りがどこからしているかチェックしよう
どの自転車も同じ場所から音が鳴っているのであれば解決策は簡単なのですが、自転車は見ての通りあらゆる部品を組み合わせて作られているので様々な場所から音が鳴ってもおかしくはありません。
自転車のブレーキ部の動きを簡単に説明しますと、ブレーキはタイヤのホイール部とリム部をゴム製のシューという部品でギュッと挟むことでとまることができる仕組みになっています。(ロードバイク用や競技用自転車の場合はブレーキが違ったりブレーキ自体ついてないものもありますのでこちらの説明はあくまでも一般論です。)
ブレーキの仕組みは前タイヤ後ろタイヤ両方ホイール、リム、シューが使用されており、左右の手のレバーによって同じ動きをします。
ですので、音が出ているのが前後どちらなのか?確認する必要があります。
自転車のブレーキの音鳴りが前輪からする場合の対処法とは
ここからは、前輪部分から音が鳴った場合の対処法を簡単に説明します。
勿論色々な原因が考えられますので断定はできませんが、一般的にはシューの部分からの異音が出る症状が多くみられています。
自転車のブレーキの音鳴りは、シュー部とリム部に摩擦する時に劣化したり汚れからくるものがほとんどです。
「異音をなおす」には対処法が何点かあります。
自分で油をさしてみる。
詳しく原因を記載しましたがわたしの場合はとりあえず油をさします。油といってもサラダ油ではありません。車や駆動系の乗り物に使用されるもので十分対応できると思います。グリーススプレーというもので良いかと思います。
(ホームセンター等で売っていることが多いです。)
紙やすりで削る。
実践したことはまだありませんが、シュー部分がすり減ると摩擦で音が鳴り出すことが多いのでシューの表面が軽くザラザラになるようサンドペーパーというなのやすりがけをすることも対処法の1つです。
自転車修理に持っていく。
確実に間違いない方法ですよね。
音が大きく気になって仕方がない、時間に余裕が無い、などコストの事は気にならない、考える余裕が無い場合は修理屋さんに持っていくのが1番良い方法です。
ママチャリの後輪ブレーキの音鳴りの対処法とは
では、後輪部分から音が鳴った場合はどう対応したら良いでしょうか。
いわゆる「ママチャリ」と言われる部類の自転車だと、前輪の対処法と同じと考えてもらって大丈夫です。
さらにお伝えしますと、ホームセンターなどで安価で売っている「ママチャリ」でブレーキ音が止まらない場合、実はなかなか鳴きやまないことが多いのが現状なのです。
最初から壊れていたなどという場合は論外ですが、そうじゃない場合はブレーキの構造上の問題なのです。
わたしの経験からお伝えしますと、前輪部分から音が出たのでなんとなく前輪の中央部分に油のスプレーを3秒位まわしかけると音は鳴きやみました。
ただ、しばらくするとまた音が発生します。
その繰り返しのような気もしますが、スプレーさえさしてしまえばしばらくは音が消えるので、その状態でずっと使用しています。
自転車のブレーキ修理にかかる費用の目安とは
では、永遠になおらないとも言われている安価な「ママチャリ」を修理に出したら費用はいくらほどなのでしょうか。
購入するより安い価格で済むのであれば一度メンテナンスに出してみたいものですね。
ただ、メンテナンスというと費用がかかりそうですよね。
時間に余裕があるのであればやっぱりそこは抑えたいところです。
金額をお伝えしたいのですが、地域、修理会社、自転車の状態、種類によっても価格は異なりますので、あなたのお住まいの地域で確認されるのが1番良い対処法かと思います。
個人の自転車屋さんやホームセンターなどでも修理を行っている場合が多いので、色々問い合わせてみて、自分にあったメンテナンス期間、修理屋さんを見つけてより快適な自転車ライフを見つけて下さい。