引越しをした時の水道の開栓!当日は可能?手続き方法について
2018.7.10
引越しが決まった際に水道を止める手続きはいつ、どのタイミングで行えば良いのでしょうか?
また引越し先での水道の開栓は当日にすぐできるものなのでしょうか?当日使用ができないトラブルを防ぐためにも、きちんとした知識は必要ですよね。
今回はそんな引越しをする場合の水道手続きの方法について調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
引越しでの水道の開栓は当日すぐ可能?立会いは必要ある?
引っ越し後すぐに水道を使えるようにするためには、引っ越し予定日の1週間前までには水道局に連絡するのがおすすめです。
新築物件の場合は、事前に連絡をしておかないと引っ越し当日から水が使えないというトラブルが発生する場合もあります。
賃貸物件などで新しい部屋で水道を使用するためには、基本的には立ち合い不要です。蛇口をひねっても水が出ない場合は、水道メーターのところにある水道の栓をあけると水が出るようになります。
その後、水道使用届に必要事項を記入して郵送するだけです。水道使用届は新居の郵便受けや玄関、キッチンなどにあるはずです。
水道使用届が見当たらない場合や、栓を開けても水が出ない場合、マンションなどで栓の場所が分からない場合は、水道局に電話して問い合わせましょう。
なお、引っ越し先の自治体によっては手続き方法が異なっている場合もあります。心配な方は、引っ越し先の水道局などにお問い合わせください。
引越しが決まったら水道の停止の申し込みを早めに行い、新居での開栓は当日でもOK?
引っ越しをする場合、水道の手続きは基本的に立ち合いは不要です。新しい家で水道を使えるようにする手続きは、簡単です。自分で新居で水道の栓を開いて、玄関や郵便受けなどにある水道使用開始申込書を郵送するだけです。自治体によっては、インターネットでの申し込みが可能な場合もあります。
引っ越し前の家を出るときは、早めに水道局か役所の水道課に使用停止の申し込みをします。引っ越しをする1週間前までに申し出ると良いでしょう。
使用停止の申し込みは、電話やインターネットで受け付けています。その際、領収書や請求書に記載されているお客様番号などが必要になる場合もあります。
ガスなどと違って退去時の立会いも不要です。引っ越し日までの水道代は、後日係りの人がチェックをしに来て、請求されることになります。なお、最後の水道代の清算方法は自治体によって異なっています。
水道の停止は電話やインターネットでOK、引越し先で当日に水道を開栓するなら電話で事前の連絡を
引っ越しをするときは、水道の使用停止手続きをするのを忘れないようにしましょう。停止の手続きは電話でできます。自治体によってはインターネットから申し込みが可能な場合もあります。
水道の使用停止を申し込みするときは、最終使用日をいつにするか注意をしましょう。引っ越し当日に退去の立会い間で済ませる場合は、引っ越し当日を最終使用日として問題ないでしょう。
しかし、近距離の引っ越しの場合、引っ越しした数日後に退去の立会いを行うケースもあります。その場合、荷物の搬出が終わった後日、退去の立会いまで拭き掃除などをしようと考えている人がいますが、荷物の搬出日を最終使用日としてしまうと、掃除をするときに水道が使えなくて困るという人も意外と多いです。
水道の使用停止は引っ越しや退去の立会いスケジュールまで考慮して申し込みをしましょう。
新居が同じ市町村内の場合は、使用停止の申し込みの際に新居の水道の使用開始申し込みも一緒にしてしまいましょう。
水道の利用停止は土日祝日でもOK?解約した時の料金はどう請求されるの?
社会人の場合、引っ越しに伴う手続きは平日のみや日中のみの受付となっていて少し厄介なものです。計画的に進めないと手続きが間に合わなくなってしまうこともあります。
しかし、水道の使用停止の申し込みは、土日も受け付けしています。インターネットから申し込みする場合は、時間も選びません。
水道代は基本使用料と使った分となっています。気になるのが、月の途中で引っ越しする場合、水道基本料はどうなるのかという事ではないでしょうか。
月の途中で水道の使用を停止した場合、基本使用料を日割りと使った分が請求されるようになります。清算の方法は、各自治体によって違いますので、使用停止の申し込みの際に確認しましょう。
よくあるのは、登録して口座やクレジットカードから引き落としになる場合と清算分のみ振込用紙が新住所に送付される清算方法です。
稀に、水道使用停止に立ち合いが必要で、閉栓の立会い時に現金で清算する方法をとっている自治体もあります。この場合は、立ち合いが必要になるので、早めに使用停止の申し込みが必要になります。直前に申し込みをした場合、こちらの都合に合わせてもらえない可能性もあるので注意しましょう。
水道の止水栓の開け方や閉め方の方法について
水道の止水栓がある場所は、キッチン・洗面所・浴室・トイレなど水を使う場所のすべてに設置しています。屋内にある止水栓の形状は、ハンドルタイプとマイナスドライバーで回さないと止められないタイプがあります。時計回りに回すと水を止めることが出来ます。
水道の元栓は屋外にありますが、こちらを閉めると家の中全ての水道がとまってしまいます。どこの止水栓を開けても水道が出ない場合は、元栓が閉まっている可能性があります。
屋内でそれぞれに設置されている止水栓はそれぞれの蛇口から水が出るのを止めることが出来ます。蛇口の修理や交換をするときに、その場所だけ水を止めることが出来るのです。
例えば、トイレの止水栓はトイレのタンクの横にある管についているのが一般的です。キッチンの止水栓なら、シンクの下を見てみると蛇口までつながった配管に止水栓が付いています。