野良猫が怪我をしている場合は保護する?自然治癒で見守るべきか
2018.6.28
野良猫が怪我をしている姿を見たときには、保護するかそのまま自然治癒で治るのを見守るか、複雑な選択肢を余儀なくされることもありますよね。
そんな時には、どうすればよいのかと気になってしまい悩んでしまいますよね。
怪我の仕方によっては、手の施しようがない場合もありますよね。
今回はそんなお悩みについてのアドバイスをまとめてみました。
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この記事の目次
野良猫が酷い怪我がをしている場合の対処方。自然治癒でも大丈夫?
近所にいる野良猫がどうやら酷い怪我をしている様子。
そんな時には、そのまま放置していても良いのかと悩んでしまうこともありますよね。
しかし野良猫を病院に連れて行くのは良いとしても、その後誰が面倒見るの?と言われても面倒をみれらる環境でない場合は、安易にそのような行動もできないと思うこともありますよね。
また餌をあげるにしても、近所の人に餌付けしていると思われることもあるので、なかなか行動に移せないという場合もあります。
しかし猫の自然治癒力はどのくらいなのかもわかりませんよね。
これがもに飼い猫なら病院に行き、すぐに治療をしてもらうのでしょうが、野良猫の場合は病院に連れて行けば、もちろんお金もかかることも予想されますし、自然治癒を見守るしか方法はないのかと、悩んでいます。
野良猫が怪我をしていても保護できないのなら自然治癒で治るのを見守るしかできないことも。
先ほどの記事でも野良猫が怪我をしていても、保護できないのなら自然治癒で治るのを見守るしかないとお伝えしましたが、なんだか見てみぬふりに罪悪感を感じることもありますよね。
結論から言うと、何もしてあげることができないのであれば何もしないでいた方が良いのです。みんなそれぞれの事情があるのですから、猫の保護は出来る人と出来ない人がいるのです。出来ない人にはそれなりに事情があるので仕方ありませんし、それをとやかく言われる必要もないとありません。
なので保護できる人が保護できない人に、自分の感情を押し付けてはいけないのです。
保護できない人が全て悪いわけでも、悪い人でもないのです。
世の中にはたくさんの猫が怪我したり病気になって亡くなってしまうことはたくさんあります。しかしその猫を全て救ってあげられればどれだけ幸せなことかと、多くの人が思っていることは確かなのです。
なので救ってあげたいと思うときには、愛護団体か獣医師、保護猫の活動をされている方にまずは相談をしましょう。
見守ることしかできないのは、当たり前かもしれません。しかし猫を助ける方法や手段は探そうと思えば、たくさんあるのです。
自然治癒では難しい野良猫の怪我で動物病院での気になる診察代は?
野良猫が動けないくらいの重症な傷を負っている場合、なんとか助けてあげたいと病院へ連れていきたいと思う人もたくさんいるかと思います。
しかし動物の診察代や治療費にかかる金額は、ものすごく高いと耳にします。
動物病院では『怪我した野生動物は無料で治療します』なんて書いてないので、連れて行くにも躊躇してしまいますよね。
しかし病院によっては、そういった野良猫を無料で治療している良心的な病院もあるようです。
ではなぜ、『怪我した野生動物は無料で治療します』と張り紙などをしていないかという理由については、悪用されることが考えられるからだということなのです。
治療後にかわいそうだから、うちで飼う事にしすまとすれば、めでたく一通りの治療費が無料となるという流れです。
自分の家で飼っている猫なのに、野良猫と嘘をついて診察に来る方も中にはいるようなのです。そういったことを防ぐためにも、そういった張り紙をしていないそうなのです。
特に猫は判断に難しいとされている動物でもあるのです。
猫が怪我をし傷口が化膿そした時にはこう対処しよう。
人間だと怪我をした時には、まず傷口を洗ったりしませんか?もし洗わずに放置したままにしておくと細菌が入り化膿してしまうことがあります。
傷口を洗わずに消毒すれば良いのでは?と思いますしそれこそが正解であるように感じますが、実は消毒したからといって、化膿を確実に抑えることはできないとされているのです。
ではどうすればよいのでしょうか?
化膿を完全に抑えることはできないのですが、傷口を洗うことによって、怪我による傷口の化膿する範囲や度合いを、少なからず抑えることはできるとされているのです。
なので猫が怪我をした時には、人間と同じように傷口をきちんと洗えばよいのです。
もちろん特別なことはなく、とにかく傷口をゆっくり丁寧に洗ってあげればよいのです。
猫が怪我した場合には人間の薬は使用しても問題はない?
猫が人間と同じような擦り傷などの怪我をした時に、傷口ををゆっくり丁寧に洗ったあと、薬は使用するべきかどうか?と迷うことありませんか?
猫に人間の消毒液や塗り薬は使える?
使えるのではないかと思うかと思いますが、猫には不適切と考えましょう。
猫の皮膚の上皮質は人間とに比べると薄いため、猫のかぎ爪でできた幅が小さな傷でも皮膚の深い所まで刺ってしまう傾向があります。その成分が傷口まで届かない場合があるので猫の自然治癒力に頼り治すしか方法はありません。
もし怪我の状態が酷いようであれば、病院で診てもらったほうが良いと思いますが、擦り傷程度であればエリザベスカラーをするなどをして、傷口を舐めないように対策をしてあげるようにしましょう。