洗車の拭き上げのコツと効率の良い洗い方について
2018.6.20
洗車後の拭き取りは以外に時間の掛かるものですよね。
洗車よりも、この拭き取りが面倒と感じている方が多いのではないでしょうか。
拭き取りの基本的な流れやコツ、時短のためのポイントをご紹介します。
せっかくきれいになった車も、拭き上げが雑だといまいちの仕上がりになってしまいます。
ピカピカに仕上がる、拭き上げの方法をマスターしましょう。
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この記事の目次
洗車の拭き上げのコツと基本的な流れをご紹介
やはり、ウエスなどの古い布で車の拭き上げをするよりも、セーム革で拭き上げたほうが洗車の仕上がりに違いが出ます。
洗車後の車の拭き上げ方法について
- 洗車のあと、車を吹き上げるには、車の屋根から始めます。
- 車に残っている水滴を拭くというよりは、払いのけるという感じで高い部分から低い部分へと追いやります。
- セーム革で拭き取るわけではありませんが、セーム皮は水を吸い取りますので、セーム革を絞りながら水滴を払いのけるように拭き上げていきます。
- 車全体の水分をセーム革で払いのけたのなら、一度セーム革をきれいに洗いましょう。
- 洗ったら、ボディーに残った水分を軽く撫でるようにセーム革へ吸い取らせます。
- この時に、車のボディーをこすってはいけません。
- セーム革が水を吸い込んだらその都度絞りながら拭き上げ作業を続けていきます。
- ボディーの水滴を吹いたら、ガラスやドアの隙間に入り込んでいる水分を拭きます。
せっかく上手に拭き上げたと思っても、車のドアやミラーから水滴がこぼれ落ちてきてボディーに水滴を付けることになります。
バンパーや、ヘッドライト、のくぼみや隙間や各ドアを一枚づつ開けて、入り込んで残っている水滴をしっかりと拭き取るようにしましょう。
洗車の拭き上げに便利!マイクロファイバークロスを使うコツ
マイクルファイバークロスは、正直水分の吸収力はいいとは言えません。
ですから、洗車後の水分の拭き上げ前に使うアイテムとして使用してはいかがですか?
マイクロファイバークロスの吸水力はイマイチですが、綿のタオルと違って、車を傷つけることがありません。
ですから、仕上げ前に使用することをおすすめします。
また、マイクロファイバークロスは、一度水分を吸ってしまうと驚くほど吸水力を失います。
マイクロファイバークロスは、数枚用意して洗車に挑みましょう!
洗車と拭き上げに必要な道具とコツ、時間の目安
車を手洗い洗車する時に、必要な道具をご紹介します!
- 洗車用のスポンジタオル(これは、ボディー用とタイヤ用を用意しましょう)
- ホース
- バケツ
- カーシャンプー
- マイクルファイバークロス
- セーム革
- 仕上げ用のコーティング剤
家庭用の中性洗剤で洗車を行う人もいるかも知れませんが、やはり「カーシャンプー」で洗車することをおすすめします。
ただし、カーシャンプーは洗浄力が強いため、車に残ってしまうと車を痛めてしまいます。
カーシャンプーで洗車する時には、必ずすすぎ残しがないようにしっかりとすすぐようにしましょう。
手洗い洗車の手順方法と洗い時間
- タイヤとホイールを洗う 15分
- ボディーを洗う 25分
- ボディーをすすぐ 15分
- ボディーを拭き上げる 30分
- フロアーマットを掃除する
- 車内の清掃をする
ミニバン程度の車を手洗い洗車するのに掛かる時間は、だいたい2時間と考えておけば良いでしょう。
もちろん、もう少し短めに終わらせることもできますし、いくらでも時間を掛けることもできます。
車をコーティング剤で仕上げる時間は入っていません。
ワックスをかけたり、コーティングするなら、プラス1時間は必要です。
ですが、大切なのは、こまめに洗車すると言うことですよね?
10日に一度は洗車機で洗車して、2ヶ月に一度は手洗い洗車をすると、あなたの車はいつでもピカピカを保つことができます。
洗車におすすめの天気は?
日差しの強い真夏の日中は、洗車に向いている天気と時間帯とは言えません。
また、曇の日でも車が野ざらしで、ボディーが熱を持っている場合には、洗車することを避けたほうがいいかも知れません。
また、ワックス仕上げをするときにも、照りつける太陽の下では行わないようにしましょう。
カーシャンプーもワックスも、直射日光によりシミになってしまうからです。
洗車が向いている天気は、曇の日と言えるでしょう。
ですが、洗車をしたいと思った日が必ずしも曇りであるとは限りません。
そんな時には、24時間洗車場があるのなら、夜や日が昇る4時ころに洗車をしましょう。
洗車場も空いていて、作業を進めやすいのでおすすめします。
効率良い洗車のポイントは?
ガソリンスタンドのスタッフの方に洗車をお願いすると、本当に手際よくさっぱりと短時間で洗車をしてくれますよね?
洗車のプロが車の洗車する時に気をつけることとは?
- はっきりと汚れている場所や汚れがひどい場所を予洗いする。
- スポンジを大きく動かす。
- 上から下に洗う
- ざっと仕上げる
- 細かい部分は最後に
だそうです。
たっぷりの泡を付けて、もこもこになった車がみるみるうちにピカピカになっていきますよね?
素人は、細かい部分を気にしすぎるから、無駄に時間をかけすぎると言われてしまいました。
自分の車は自分がよく知っていますよね?
自分の車の汚れやすい部分や、水が溜まりやすい部分を知って、効率よく洗車できるように頑張りましょう!