試験に落ちた人を慰めたい時に使える言葉とは
2018.6.15
試験に落ちた友達や子供、彼氏を慰めたいとき、一体どんな言葉をかけたらいいのでしょう。
アレコレ考えすぎて言葉が見つからないということもあるかもしれません。
そこでここでは試験に落ちた人を慰める言葉をまとめてみました。
また落ち込んだ人を元気にする言葉も紹介しているので、ぜひ参考にして下しさい。
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この記事の目次
試験に落ちた友達にかける慰めの言葉とは
試験に落ちた友達を目にして、あなたはどんな言葉を掛けてあげますか?
おそらく言葉に詰まってしまうのではないでしょうか。それは、相手が一番ショックを受けていることをわかっているからです。
試験に落ちた友達に励ましや慰めの言葉を掛けてあげようと思ってしまいますが、そのどちらも必要ないのが本音です。
言われたときの自分の状況が同じでない相手に何を言われても心に響かないからです。
自分が経験したことであれば経験したことを元にアドバイスも理解もできますが、経験がなければ想像するしかないのです。
想像で物を言われることほど嫌なものはありません。
受験で落ちたときに友達から想像だけで「大丈夫!なんとかなるよ!」と言われても「お前になにががわかるんだ」となるのです。
辛いときは、誰かと話したいのではなく、ただ話を黙って聞いてくれるだけで救われるものです。そこにあるのは「共感」です。
相手の立場に立って考え、悔しいと一緒に共感してくれるだけでいいのです。
良い言葉なんて必要ないのです。そっとしておくことも必要です。
試験に落ちたときに言われて嬉しかった慰めの言葉とは
試験に不合格だったときは、人から何を言われても嫌味に聞こえてしまうものです。
「試験に落ちたからって命をとられるわけじゃない」「また来年に向けて頑張ればいいさ」「社会にでれば周りとの一年の差なんて関係ない」といった励ましの言葉をもらっても、正直うんざりしてしまうだけなのです。
人から何を言われても、試験に落ちたという喪失感が拭えないのです。
ある人は、試験に落ちたときに父から言われた一言が救われたといいます。
それが、「お疲れさん」のたった一言です。
人によってどんな言葉が励まされるかは確かにわかりませんが、再チャレンジでやり直しができるような試験であれば、今までの苦労を一言ねぎらってあげるのもいいのではないでしょうか。
アドバイスや慰めの言葉は、試験に落ちた本人が再スタートを切ってからでも遅くはないのです。
すっと見守ることも必要です。
後から言う機会はいくらでもあるということを頭においておいたほうが、落ち込んだ人も精神的に楽になるのはないでしょうか。
精神的にダメなときは何を言ってもダメです。
彼氏が試験に落ちたとき、慰めたいならこんな対応がオススメ
いつもと違う言葉は避ける
無理に励ましの言葉をもらっても、どんな返事を返したらいいのかわからないものです。他愛の無い会話だけでいいのです。普段のように接することの方が安心するのです。
落ち込んだ彼を目にするのは辛いですが、なるべく普段どおりの会話を心掛けてください。
愛してることを伝える
試験に落ちると気分はどうしても沈んでしまいます。そして自分を責めてしまうのです。そういった彼には、「私はあなたの味方」「何があっても離れないよ」といった愛の言葉を伝えるのもおすすめです。
あなたの素直な気持ちを彼に伝えましょう。
褒める
「こんなに頑張ってすごい」「私はあなたの頑張りをずっと見てきたよ」など、あなたに甘えさせるような褒める言葉を投げかけてみては?
彼の気持ちを明るくさせるのはあなただけです。どんよりした彼の気持ちをあなたの言葉で救ってあげましょう。
ときには叱る
「いつまで落ち込んでいるつもり?」「たまには男らしいところを見せてよ!」といった言葉ではダメです。
叱るといっても、彼を前向きな気持ちさせる言葉でなければなりません。お互い暗いままでいると、そのまま一緒にいても楽しめなくなります。気合が入る言葉をかけましょう。
子供が試験に落ちたときに親がかける最適の言葉とは
彼氏ではなく、自分の子供が試験に落ちてしまった場合はどうなるのでしょうか。
ポイントは、優しく子供のこれまでの努力をしっかり褒めてあげることです。
「よく頑張ったね!」「大丈夫!」「これで全てが決まるわけじゃない!」と子供に対して親は常に「味方」でいることを伝えるのです。
子供にとって親は心のよりどころ、安全地帯なのです。
その安らぎの場で叱られたり責められると、ショックを受けるだけでなく、最悪の場合引きこもりや非行に走ってしまう可能性もあります。
共感することが大切
辛い気持ちを十分に理解していることを伝え、自分の言葉で語ってくれるまで見守るのです。
決して傷口に塩を塗るような言葉はしないように。
自分が過去に挫折した経験も話しながら、試験に落ちが子供とお互いの気持ちを共有するのも大切なのです。
そして今までの頑張りを認め、一緒に次の目標を考えましょう。
受験に落ちて数日は引きずるかもしれませんが、いつまでも落ち込んではいられません。新たな目標に向かって一緒に立ち向かっていきましょう。
落ち込んだ人を元気にする魔法の言葉とは
落ち込んだ人へかける言葉に迷ってしまいますが、その人がどんなタイプかによっても違ってきます。
誰しも落ち込んで気持ちが萎えているときは、どうしても自虐的になりがちです。そんな人には自尊心を傷つけないよう細心の注意が必要です。
自虐がちな人
自分の評価を必要以上に低く捉えてしまう人です。
「どうせ私なんか・・・」といった「どうせ」が口癖で、自分を低く評価しがちです。
この手のタイプには、具体的なポイントを挙げるといいでしょう。相手の良い所をあげて伝えましょう。
強がりな人
この手のタイプや人に絶対弱みを見せません。
他人に落ち込んでいる姿を見せたくない一方で、内面はとってもナイーブな人です。
プライドが高い人もおおいため、声を掛けるタイミングや言葉に注意が必要です。
自分からは言えないけど察して欲しいという人が多いです。
どちらにせよ、まずは声を掛けずに寄り添うことも大切です。
一緒にいる時間を増やしてみるのもいいでしょう。