中国の文化は日本と違って面白い!考え方の違いについて
2018.5.13
中国の人といえばどんなイメージを持っているでしょうか?日本とは文化が違うので感覚がぜんぜん違っていて納得できないようなこともあると思います。
ですが、中国人の考え方を知れば面白いと思いますよ。そもそも育ってきている文化が違いすぎるのです。
中国人から見た日本人も変わったことが多いといいます。そんな日本と中国の違いについてをご紹介します。
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この記事の目次
中国の文化は面白い?感覚が違います!
窓からゴミを捨てる
地域にもよりますが特に内陸部の田舎のほうに行くと、ゴミを窓から捨てることが当たり前のことのようです。
ブラジルでも同じようなことを聞いたことがあることから中国やブラジルのような広大な大地ならではなのでしょうか。
環境教育における問題点の一つともいえますが、それもまた広大な国土の国だからこその感覚なのかもしれません。
ゴミは床に捨てる
ゴミはゴミ箱にという習慣がないのか、公共の乗り物の車内や食堂などでゴミや食べかすをそのまま床に捨ててしまう習慣があります。
日本では人に迷惑をかけないようにという感覚が強いですが中国は人に迷惑をかけるのはお互い様なので互いに許しあおうという気持ちがあるようです。
日本人からしたら常識の外れたとんでんもない行動もちょっと違う視点から見てみるとその国の人柄や文化も楽しいものになります。
中国の文化は面白い!中国の日常について
中国では捨てる側もゴミを収集する側もゴミを区別するという意識がありません。
街中や住宅街に至る所にゴミ箱やごみ収集所があり、「燃えるゴミ」と「リサイクル可のゴミ」のくらいの区別はありますが専門業者がすべてのゴミをまとめて持っていくので分別する意味がありません。
一日複数回、専門業者がゴミを集めにくるので時間に気にせずゴミをいつでも捨てられます。
中国では資源ごみを回収し再利用する専門業者がいて、安価ではありますが買い取りも行っています。
年配者を中心にゴミをあさりお金になりそうな資源ごみを集め業者に売る光景も多く見られます。
中国は大家の権限が非常に強いため、家賃を更新時で勝手に上げてくるという場合がよくあります。特に都心中心部の家賃は高騰しています。
賃貸の場合、住む人が家電を買うという感覚はありません。
なので、その家に洗濯機がないと、大家との交渉になり最悪は手洗いをして生活している人もたくさんいます。
家電、家具付が一般的で大家によって内装の中身や仕方が変わってくるので、部屋探しの際は大家との相性も考慮し選ぶといいでしょう。
中国の面白い文化について!お茶の飲み方!
中国ではお客様にお茶を入れたとき、お客様は「謝謝」ではなく、指先でテーブルをコンコンと数回叩きます。
これは中国茶を入れる人といただく人の「こう手礼」といい相手によってやり方が変わります。
年配や身分の高い方からお茶を入れてもらった時
年下は右手を握り、甲を上にし五本の指で軽くテーブルを三回叩く。
これはお茶を入れる方に「五体投地」といいいます。
同年齢や同じ身分の方からお茶を入れてもらった時
人差し指と中指を合わせて、軽く三回テーブルを叩きます。
これは相手に敬意を表します。
年下からお茶を入れてもらった時。
一本の指だけ使って一回だけ軽く叩けば大丈夫です。
年下でももしその人の事を気に入ってなら、軽くテーブルを三回叩きその気持ちを表します。
もし中国人と接する機会があれば試してみてください。
中国から見た日本の文化が面白い?
中国人からみた日本人のおもしろい習慣です。
- 日本人男性はいつでもどこでもズボンを上げなおす。
- 旅行をした際には必ずお土産を買ってくるのが当たり前。
- 野菜のパッケージに生産者の名前や顔が印刷されている。
- 電話番号の語呂あわせをすることが多い。
- 都市に合わせてマンホールの蓋のデザインが違う。
- 電車の運転手や車掌など人差し指で確認することが多い。
- お店から出される飲み物は夏でも冬でも水が多い。
例えば、野菜のパッケージに生産者の顔や名前を印刷されているについては、そうすることによって商品の安全性を示すことを理由の一つと考えられています。
私たちはこれらに対し何も疑問を持たず過ごしていますが、私たちが中国の文化に驚くように相手も日本文化に疑問や面白さを感じているとわかりますね。
中国と日本の文化の違いが面白い!
日本では麺類を食べるときに音を立てて食べることが当たり前ですが中国では音を立てることは他人に対して失礼なことと見なしています。
また中国では食事を残すことで「お腹がいっぱい」と考えられ、日本で同じ事をすると「料理がおいしくない」ことを表すこともあります。中国人は日本に来た時、お腹がいっぱいでも同じように食事を残せないという人がいるようです。
日本人は何か問題があった時、問題を悪化させないように相手に非があってもとりあえず謝罪する習慣があります。
日本人は中国人より「面倒を引き起こさないこと」「他人に口出ししない」という孔子と孟子の教えの影響が強いといえます。
日本には「他人に迷惑をかけない」というマナーがありますが、これは「自分がされたことは他人にもしない」という孔子の教えが強いといえます。
よって「日本人は中国人よりも孔子の影響を受けている」というのが主張できます。