幼稚園の面接に落ちたら、そのあとの対処法をご紹介します!
2018.5.7
幼稚園の面接に落ちたら、なんともやるせない気持ちになるかと思います。今まで頑張って努力してきたのにー!と思いますよね。
しかし落ちこんではいられません。気持ちを切り替えて子供の行き先を考えてあげなければなりませんよね。
今回ここでは、幼稚園の面接に落ちた場合のお悩みの体験談や、そのあとの対処法について調べまとめてみましたので是非参考にしてみてください。
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この記事の目次
幼稚園の面接に落ちたら、そのあとどのように対応すべきか?
お住まいの地域にもよりますが、幼稚園の激戦地区というのは結構多いですよね。
あまり知られていませんが、幼稚園浪人という言葉もあるくらいです。
本命の幼稚園に入れたかったけど、面接で落ちてしまった…。
社会に出てもそうですが、誰でも「不合格」を突きつけられるとキツイですよね。
何が原因だったのか、理由はわからずじまい。
もんもんとする気持ちの中で折り合いをつけて前に進まなくちゃいけない。
落ち込みますが、まだ方法は残されていますよ!
幼稚園によっては「二次募集」している園もあるようです。
幼稚園では、定員に満たない場合や入園のキャンセルが出た場合などに二次募集をかけるところもあります。
しかし、人気の幼稚園などは募集開始とともに申し込みが殺到し、あっという間に締め切られてしまいますので、幼稚園の情報を見落とさないようにしなくてはなりません。
他の方法としては、「保育園」に申し込むことでしょう。
認可保育園だと、値段もそれほど変わりません。
ただし、最初に書いたような幼稚園激戦区だと、もれなく保育園も激戦区になっているので、こちらもお住まいの地区の保育園状況をよく調べなくてはいけませんね。
あとは、今年度は現状維持し、来年度2年制の幼稚園を申し込むということです。
2年保育にするか、3年保育にするか、どちらにも良いところやデメリットもあると思います。家族でよく相談して決めるのが一番ですね。
幼稚園の面接に落ちたら・・・それは子供ではなく親に問題があることも!
幼稚園の面接で、一番重視しているのは何でしょう。
面接では子どもの性格やマナーを見ているのだろうと思いがちですが、実は見られているのは親のほうみたいです!
面接にくる子どもはみんな3歳児。
大人のようにまだ個性が際立つことはなく、大体そんなに差がつくことはないので、面接時は特に注視されないようです。
体験入園など、幼稚園で遊ぶ機会もあり、子どもの普段の様子は先生方はよくわかってるはずですしね。
一番見られているのは親という事実にドキっとしたのは私だけではないはず!
でも、幼稚園の下調べはちゃんとしたり、ママ友の話を参考にしたり、完璧でのぞんだハズなんだけど…。
実は、見られているのはそういう部分ではなく、ペラペラとおしゃべりが大好きだったり、細かすぎたり、いわゆるクレームを出しそうな性格を見抜かれると、面接での合格率が下がるということがあるみたいです!
普通の幼稚園の場合、子ども同士のケンカなど何かトラブルが起こると、あまり積極的に関わらず、見守る姿勢なのに対し、「お受験」のあるような私立幼稚園では、トラブルにしっかりと対応してくれることが多いようです。
そんな状況で、子ども同士のトラブルに親がうるさく口を出すような場合、幼稚園としてもあまりよい顔はできませんよね。
幼稚園の面接に落ちたら二次募集の申しこみの準備をしよう
幼稚園の二次募集に申し込む際、まずは幼稚園に問い合わせをします。
そのとき、確認しておくべきことは、以下のようなことです。
- 二次募集の申しこみ方法
- 訪問していい時間帯
- 願書の値段
- 願書購入時(提出時)に持参するもの
- 面接代はいくらか。(支払うタイミングも)
訪問時、持っていくべきものは、筆記用具、面接代、認印などでしょう。
服装は、きれいめな普段着でOKです。
願書は、家に持ち帰ってから必要事項を記入してあとで持参するケースもあります。
願書の書式や、面接代の支払いなどは幼稚園によって異なりますので、問い合わせ時に確認しましょう。
面接代は願書と一緒に提出する園と、面接日に提出する園があります。
一般的に、一度園に支払った面接代は、その後キャンセルしても戻ってきません。
そして、後日面接についての連絡が幼稚園からきます。
この時、いつ入園金を支払うのか確認したほうが無難です。
園によっては面接当日に合否が決まり、即入園手続きにはいるところもあります。
このときに入園金が納入できないと場合によっては合否取り消しになるおそれがあります。
幼稚園の面接で「母親との信頼関係ができていないから」と不合格となった体験談
ある3歳児の男の子ママの体験談を紹介します。
3歳の男の子のママです。
近所の人気幼稚園の体験教室(プレスクール)に週3回楽しく通っています。
先日、その幼稚園の面接を受け、「不合格」通知がきました。
予想していなかったので、とても落ち込みました。
原因としては、幼稚園で息子が先生の言うことを聞かず、勝手に滑り台のほうへ走っていったこと、また、眠気からくるイヤイヤでものをひっくり返って言うことを聞かないことがあったことです。
直接、園長先生から、「まず母親との信頼関係ができていません。物事がだんだんわかってくるこの歳で、まったく言うことを聞かない態度は母親の責任で、これはとても問題です。このままでは、ほかの幼稚園に行っても同じことがおこるでしょう」と、まるで悪いことをしているかのように言われました。
息子は、言われたように、元気すぎてはしゃぐ、やんちゃなところがあります。
また短気で怒りやすく、親でも少々手を焼くところもあります。
でも、これらの性格は、この時期の子どもにはごく普通のことで、多少それが他の子より多いのかな?ぐらいで、問題があるなんて考えたこともありませんでした。
これまで、幼稚園の担当の先生には、「活発で、のびのび育っていていいですね」と言われ、私も安心して楽しく通っていましたが、
園長先生のきつい言葉に、いままでの子育てまで否定されたようで、自信をなくしています。私はどうしたらいいのでしょう。
幼稚園の面接ではどんなことを聞かれるの?
幼稚園の面接は、子どもと親が、初めて共同で取り組む「難関」ですね。
おうちでも、面接の練習をされた方も多いのではないでしょうか。
幼稚園の面接でされる質問にはどのようなものがあるでしょう。
- ごあいさつ
- 自分の名前や年齢
- 好きな食べ物・嫌いな食べ物
- 幼稚園の名前
- 今日の朝食の内容
- 好きな遊び
- 今日ここまでどうやってきたか
などなど、おうちでも遊びながら練習して、ちゃんと元気に答えられたらいっぱいほめてあげましょうね。
また、幼稚園によっては、誕生日や親の名前を聞かれたり、家での親との関わり方を聞くような質問(叱られた、褒められたこと)もあるようです。
幼稚園の面接は、その幼児の特別な何かを求めて行うものではありません。
普段の子どもの様子を、実際にその親とコミュニケーションをはかることで、これからの園生活の基礎をつくるものです。
幼稚園は、家庭での保育を前提としてあり、その上で幼児がお友達や先生とかかわりあいながら学ぶ場所です。
ですので、家庭での準備・手助けが必要となります。
この園に入れたいから!と勝手に大人のペースで進めるのではなく、子どもに「幼稚園はどういうところなのか」をまずは教えてあげましょう。
子どもは親の変化を繊細にキャッチします。
「来年から○○幼稚園に通うんだよ~。楽しみだね」など、これからはじまる幼稚園の新生活を除々に教えていくのがよいでしょう。