夜のオムツが取れない5歳児。地味に悩みますよね…。
2018.5.6
夜のオムツ問題。
昼間のオムツと夜のオムツは違うといいます。
子育てにおいて、おしっこのことで悩んではいけないといいますが、さすがに5歳に突入したのに、夜のオムツが取れないと心配になってきますよね?
体の成長と、深くかかわりのある夜のおしっこ。
昼間のおしっこはトレーニングすることができても、夜のおしっこはコントロールすることはできません。
そのうち夜のおしっこをしなくなると思いますが、おねしょをしても怒らないことが大切です。
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この記事の目次
夜のオムツがとれない5歳児。これって発育に問題があるの?
昼のオムツと夜のオムツは別物です。
夜間のおしっこは自分の意思とは関係ないもので、トレーニングをすればとれるというものではありません。
まずは、体の発達が整えば自然にしなくなるものだということを、お子さんにも教えてあげてほしいと思います。
では夜のオムツの取れる条件とはどのようなことでしょう。
それは体の発達が関係しています。
まずは、膀胱の大きさの発達です。
そして、抗利尿ホルモン(夜間の尿量を抑える働き)の分泌量と膀胱におしっこが溜まると眠りが浅くなって目を覚ます能力です。
これらは個人差が大きく、自分の意思でコントロールできるものでもないため、トレーニングしたからといってオムツが外れるものではありません。
おねしょ防止にと夕方からの水分摂取を過剰に控えたり、夜間に起こしてトイレに行くのは子供にとっては大変なことだと思いますし、夜間に起こすのは抗利尿ホルモンの分泌を阻害してしまうことがるようです。
夜のオムツをとることができない5歳児。夜尿症の判断基準とは?
まずは生活習慣を見直してみましょう。
朝はきちんと起き、日中は水分を十分に摂取します。
夕食は塩辛いものは避け薄味にして、寝る2時間前に終えるようにします。
また、夕方からは負担にならない程度に水分は少し控えます。
就寝前には必ずトイレに行きましょう。
日中に尿を膀胱に溜めるトレーニングをするのも有効なようです。
しっかり膀胱に溜めてから排尿するようにします。
それでも良くならない場合、5歳以上で週に数回以上続くようであれば、小児科や泌尿器科などを受診して相談してみるのも手です。
もし夜尿症だった場合、7~8歳まで続くと子供の自信喪失や自尊心の低下につながる可能性もあります。就学前に改善しない場合は医師に相談されることをお勧めします。
夜のオムツをはずすタイミングって?5歳のうちの子、いつまでオムツするのかな?
夜のオムツはずれには体の発達が関係していて、トレーニングでは外れません。
では外れるタイミングはいつなのでしょう?
それは、朝起きてオムツが濡れていなくなった頃です。
夜のオムツ外れには体の発達が不可欠で、膀胱の成長をみて判断することになります。
夜に作った尿を一晩溜められるだけの大きさになったら外すタイミングです。
しかし、当たり前ですが膀胱は見て判断ができません。
そのため、朝オムツが濡れていない日が続いたら準備が整ってきたと思って大丈夫です。目安としては10日くらい続いてからが良いかと思います。
朝起きてオムツが濡れたり、濡れていなかったりが続いているなら、それはまだ外すタイミングではないのかもしれません。
夜のオムツ外しは「起こさない」「あせらない」「怒らない」が大事です。
地味に痛い出費。夜のオムツ代。
焦る必要がないのは理解できたものの、オムツからもれて濡れた布団を洗濯する手間は結構なストレスで、実際のところオムツ代も痛い出費です。
体が大きくなってくると、オムツのサイズも大きくなり、オムツのサイズが大きくなると1枚あたりの単価も大きくなってきます。
夜中に換えることも考慮すると、1ヶ月あたり1500円程度でしょうか?
ですが、オムツ代を節約しようと枚数の多い小さなサイズで我慢しようとするのはお勧めできません。
小さなオムツは浅履きになってしまい、背中や寝相によってはお腹から尿が漏れたりします。
また、きついオムツで寝るというのは睡眠を邪魔することに繋がってしまうかもしれません。
かといって、大きすぎるのもまた問題で、太もも周りの細いお子さんの場合、付け根付近から漏れてしまう事もあります。
オツムは結局体にフィットするサイズが一番だと思います。
おねしょをしてしまっても絶対に怒ってはいけませんよ。
夜のオムツ外れは昼のオムツ外れとは違い、体の機能が整わなければどんなにトレーニングをしても外れることはありません。
眠っている間に脳から抗利尿ホルモン(夜間の尿量を抑える働き)が分泌されて、夜間のおしっこの量を減らしてくれることと、朝までおしっこを溜めておける大きな容量の膀胱が必要です。
夜のオムツ外れは個人差が大きく、まだまだこの時期にはおねしょはつきものだといえます。
焦ってオムツを外すとお布団を汚すことになり、親子ともにストレスとなります。
体の成長にともない自然に外れるものなので、焦ったり叱ったりせず接してあげることが大切です。
朝起きて、オムツが濡れていない日が10日程度続いていたら、夜のオムツ外しのタイミングです。
しかし、まだまだ環境の変化などでうっかりおねしょということもありますから、焦らずゆっくり進めて行きましょう。