髪色を暗くしたいのに色落ちしてしまう原因と、その対処法
2018.5.1
髪色を暗くしたいのに、何度染めても色落ちして明るくなってしまう・・・なんてことがありますよね。
どうして色落ちしてしまうのでしょうか?調べてみると、もともとの髪質やダメージが原因の場合など、理由はいろいろと考えられることがわかりました。
また、色落ちしてしまった場合の対処法とは・・・?
髪色が色落ちしてしまう原因や対処法について調べてみました!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
服のリメイクアイデア!着なくなった服を簡単にアレンジする方法
買って数回着たままタンスの肥やしになっている服や、サイズアウトしてしまった子供服。どこのご家庭にもあ...
-
ペットボトルの乾燥を早くしたい!乾燥までの時間を短縮する方法
ペットボトルをすぐに使いたい時、なるべく早く乾燥させたいと思いますよね。子供の学校に持たせなくてはな...
-
風が強い理由は?【状況別】風が強く吹くメカニズムを解説します
季節によって風が強いと感じたり、天候で風が強く吹くこともありますよね。また、ビル付近ではビル風という...
-
チケットを電話購入する時の裏技!こうすれば電話が繋がりやすい
好きなアーティストのライブチケットを電話で購入する時、何度電話しても回線が混雑していてなかなかつなが...
スポンサーリンク
この記事の目次
髪色を暗くしたいのに、すぐに色落ち・・・ダメージが原因の場合の対処法とは
髪がダメージを受ける原因は何でしょうか?
カラー、パーマなどの薬剤・環境要因としては紫外線や乾燥、そのほかにもコテ、ドライヤーやアイロンなどの熱による影響、またハードスプレースタイリング剤など、日常の髪への扱い方も原因として影響を与えているといえるでしょう。
たくさんの要因はありますが、キューティクルが剥げ、髪の内部がむき出しになったり、たんぱく質が変わってしまうというと、髪がダメージを受けたことになります。
カラーをするとカラーの色が留まる部分が無くなったり、染料によって髪の中に閉じ込めるキューティクルが無いためにすぐに色が抜け落ち狩り、コテやアイロン、強いドライヤーなどの熱でたんぱく質が固まることにより、カラーの色がきれいに発色し無かったりします。
髪はダメージを受けると再生できません。
人工的に修復していくしかないのです。
よって、髪が傷む前に、傷めないヘアケアをしていくことが大事です。
対処方法としては、美容師が話していたことを守ってケアしていくことが重要だと思います。
普段から使用するシャンプーやコンディショナー・髪の乾かし方、ドライヤーの使い方やコテ・アイロンの温度髪の保湿方法などたくさんありますが、できることから徐々にやって毎日の習慣にしていってください。
色落ちして明るくなった髪色を暗くしたい場合の対処法
髪を暗くしたい場合には、大まかに2つの理由がある場合が多いようです。
- 一つ目は、黒髪に戻したいという理由です。
「学校や会社で明るい髪色やカラーは禁止されているので、もとに戻したい」などの場合です。
時々染め直すなどという暇もなく、髪色がもし元の明るい色に戻ったら困るという場合は、黒染めや白髪染めで染め直しするのがいいでしょう。
しかし、黒染めのカラーは髪の毛から抜けにくい成分でできているため、一度黒く染めた髪の毛をもう一度明るく戻すということができなくなってしまいます。
もう一度きれいなおしゃれなカラーにしたい、ということができなくなってしまうのです。
黒染めして1年経過したところで、またおしゃれなカラーに戻そうというわけにはいかないので要注意です。染めたところの髪の毛を切らなくては、再びおしゃれ染めを楽しもうとはならないのです。
- 二つ目は、おしゃれ染めを染め直したいという理由です。
もう少し暗くしたいという人や、いろんな色にチャレンジしたい、楽しみたいという方は、もうすでに明るい髪色になっているため、入れる色をもっと濃い色にすることによって、髪は落ち着いた素敵な色になるでしょう。
美容室に行かれる場合は、おしゃれ染めで再度染めてもらうことをお願いするとよいと思います。
しかし、毎日生活していく中で、染め直した色も落ちてきて、また明るい色に戻ってしまうこともあるでしょう。
よって、頻繁に染め直ししなければなりません。何度も染めることにより髪が痛み、痛むことにより色もちもよくないという状況になります。
髪色を暗くしたい!カラー剤によっても色落ちの早さに違いがあります
髪の質や状態だけでなく、カラー剤によっても色落ちの速さは大きく影響されます。
美容室によって使用してるカラー剤が違います。カラー剤に違いによって日々の色抜けの進行具合も変わってきたりします。
せっかく暗く染めた髪が色抜けして、明るく戻っていると悲しいですよね。
色抜けだけではなく、カラー剤はメーカーによって特徴があり、各メーカーにも長所・短所がそれぞれあります。
アッシュカラーの色も各メーカーで色味の濃淡がありさまざまです。
美容室を探すときに、どのメーカーのカラーを使っているのか調べてみて、美容室を選ぶときの参考にしてもよいと思います。
各美容室のホームページやブログなどで、使っているヘヤケア商品が紹介されていることもあります。そこからカラー剤のメーカを予測してみてもよいでしょう。
しかし、実際に美容室にいって染めてもらわないと、どこのカラーを使用し、どのくらいで色抜けするのかわからないことがほとんどです。
多くの種類のカラー剤がある場合もあり、担当美容師さんがどのメーカーのカラー剤を使用したかによって変わってきます。
お気に入りの仕上がりになるまで、お気に入りの美容室や美容師さんを探して、試してみてください。
髪色を暗くしたい!アッシュ系にすることのメリット・デメリットとは
アッシュ系のカラー剤は、色落ちしたときに赤っぽくなりにくく、色落ちがきれいという特徴があります。
アッシュに染めるためは、グレーの色合いを使用しています。
グレーの色は暗くすることによって赤みを抑えることや、ほかの色を加えて黄色味を抑えることもできます。そのことで赤っぽいまたは黄色い色味を抑えながら色落ちしていくというわけです。
よって、アッシュ系の色はブラウンカラーで髪染めしたときよりも影響なく明るくできます。
いつもかなり明るい色に染めている方、髪のダメージが多い方、色落ちが早い方は暗く髪染めすると、ダメージが多い部分から色がすぐに抜けたり、その部分だけが濃くなりすぎたりと、ムラになりやすい場合があります。
また、髪をしばらく切っていなく根元が伸び放題の場合、根元ともともとの染めてある毛の差が出すぎてムラになってしまうということもあります。
色のムラが気になる方は、いつもより濃い色味にで均一に染めて、リセットしてみるとよいかもしれません。
しかし、色落ちが早いという点もあります。
濃さを調整することで色持ちをよくすることもできますが、ブラウン系で染めたときよりは色落ちが比較的早いといえるでしょう。
これを逆手にとって、色落ちを気にする場合は、アッシュ系で濃いめに染めるとよいかも知れません。色落ちの仕方で希望の髪色にすることもできますよね。
海外旅行に行くと、髪色が色落ちする!?
海外旅行に行くと、髪が色落ちすることがあります。
これは水がかなり影響しています。
日差しの強いビーチでマリンスポーツをしたり、強い紫外線を浴びていたなら、それが原因といえますが、ビーチリゾートだけでなく、ほかの旅行先でも髪のカラーが色落ちすることは比較的高いのです。
この場合、海外で色落ちの要因となるのはシャワーのお湯と成分です。
日本においてほとんどの地域では軟水が出ています。しかしヨーロッパなどでは硬水が出るため、日本とは水質が変わってきます。
硬水はシャンプーや石鹸が泡立ちづらいという点から、海外のシャンプーや石鹸などは洗浄成分が強めになっています。
日本から持っていたシャンプーではかなり使いづらい場合もあるようです。
また、硬水にはミネラルが多く含まれているので髪にくっつくことでゴワゴワすることが部分があります。ゴワゴワすることにより引っ掛かりがひどくなって髪がボロボロになることがあります。
あまりにもひどい場合は、炭酸水で洗い流すと少しよくなることもあるので覚えておいても損はないでしょう。
国による水の成分の違いによる色落ちは、帰国してから染め直すしかありませんね。