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子猫は生後1ヶ月半まではミルクが必要!飲ませ方や量について

2018.4.17

生後1ヶ月ほどの子猫の場合、本来であればお母さんのおっぱいで育つ時期です。
何かの事情でこの時期にお世話を引き受ける事になった場合、キャットフードなどではなく猫の赤ちゃん用のミルクを飲ませてあげなければいけません。

子猫のミルクはペットショップなどで売っています。もしミルクの代わりにと牛乳や犬用のミルクを与えてしまうと猫のミルクとの成分の違いからお腹を壊す原因になってしまいますので注意しましょう。

こちらでは子猫のミルクの飲ませ方や飲ませる頻度などについてご紹介します。

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子猫が生後1ヶ月までミルクが必要!飲ませ方と量について

子猫の赤ちゃんをもらった時、またはペットショップで購入した場合など生後1ヶ月まではミルクが必要ですが、どんな飲ませ方をすれば良いのでしょうか?また用意するものや準備するものはどんなものが良いのかについて、ご紹介していきます。

子猫にミルクを飲ませるときに必要なもの

  • 子猫専用の哺乳瓶(耐熱性のもの)
  • 子猫用の粉ミルク
  • お湯
    ※必ず子猫用のものを準備しましょう。

子猫にミルクを飲ませる方法

  • ミルクの温度は、手首に数滴たらしてみて人肌程度まで冷ます
  • 飲ませ方は、うつ伏せが基本姿勢です、仰向けで飲ませると消化不良を起こしやすいので注意しましょう。

子猫に飲ませる量について

  • 生後1週間の子猫はおよそ150g
  • 生後3週間では350g
    ※メーカーによってはミルクの分量が多少前後しますが記載されている量を守って与えるようにしてください。

子猫が生後1ヶ月!ミルクはどれくらいの感覚で与える?

子猫の赤ちゃんも人間の赤ちゃんと同じように、ミルクを与えるものなのでしょうか?
今回は生後1ヶ月の子猫がルクを飲む量と回数の目安についてご紹介していきたいと思います。

生後1週間の子猫の場合

  • 1日のミルクの量の合計は・・・40ml
  • ミルクを与える回数・・・約2、3時間おきに合計で10回程度

生後2週間の子猫の場合

  • 1日のミルクの量の合計は・・・60ml
  • ミルクを与える回数・・・約3時間おきに合計で6回程度

生後3週間の子猫の場合

  • 1日のミルクの量の合計は・・・80ml
  • ミルクを与える回数・・・約4時間おきに合計で6回程度

大きく成長すると飲む量が増えますが、ミルクを与える回数が減り、時間も長くなるのは人間の赤ちゃんと同じですね。

子猫もお腹が空いたら鳴くので、そのタイミングでミルクを与えるようにしてください。

猫は生後1ヶ月半まではミルクのみで育つ

母猫がいる子猫は、母乳や排泄物の心配を母猫が行うことから、放っておいてもみるみるうちに大きくなりますが、母猫のいない子猫を人間が育てることになると、ミルクや排泄物の世話を母猫と同じようにしてあげなければなりません。

それはそれは、とても大変なことです。人間の赤ちゃんと同じで、鳴けばミルクを与え排泄物のお世話をしなければならないし、猫には昼も夜もありませんから、夜中に起きて授乳するのは体力はもちろんのことですが、愛情がもっとも必要となります。

それを十分踏まえた上で、育てていかなければならないのです。

子猫によっては、ミルクを与えてもすぐに欲しがる子や、また何時間も眠って起きない場合など、これも人間の赤ちゃんと同じでさまざまな個性があるので、その子にあった子育てをしてあげなくてはなりません。

子猫の赤ちゃんを育てる時には、猫中心に考えるようにすると、うまくいくでしょう。

子猫が生後1ヶ月程度の時はミルクの他に保温も大切

母猫がいる子猫の様子を見ていると、いつも母猫にぴったりとくっついて体温を保持していることがわかります。

しかし母猫がおらず人間の手で育てる時には、体温調節を維持してあげなければなりません。

子猫にとって適温はだいたい24度~25度がベストな温度のようです。これよりもさらに1.2度高くても良いでしょう。

もし付きっきりでいられない時にはペットヒーターなどを利用し、いつでも子猫を暖められる状態にしておくのが好ましいです。体温が下がってしまうことで、食欲がなくなってしまう危険性があるので、注意をしなければなりません。

また使用するペットヒーターは、かじっても大丈夫なプレート状のタイプを使用してください。

使用する際の注意点は、子猫の体がヒーターから離せる空間を必ず作りましょう。
床の全面にヒーターを敷いてしまうと、低温やけどの恐れがありますので必ずタオルなど使うようにしてください。

生後1ヶ月の子猫の歯が生えてきたら、ミルクを卒業する離乳のタイミング

人間の赤ちゃんと同じように、子猫も歯が生えてきたら、ミルクを卒業することになります。その時期は人間の赤ちゃんよりも早く、生後1ヶ月くらいで生え始めてきます。

歯が生え始めたら徐々に離乳食を始めましょう。

子猫の離乳食の与え方について

  • まずはミルクを指につけてなめさせる→次にスプーンで飲まる→お皿からなめられるようにする。(お皿は浅いもので、ミルクを少量ずつ入れる)
  • ミルクが飲めるようになったら缶詰をミルクか水でつぶすように混ぜてペースト状にして離乳食を与えます。

最初は嫌がることが多いですが、鼻の先か、口の周りにほんの少し塗っておくと自然と舐め、そのうち食べ始めるようになります。

その時には、飲み水も一緒に置くことを忘れないようにしてください。

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