絶食したら何日で何キロまで痩せる?安易な絶食はリスク大!
2018.4.15
急いで痩せたい!ここは何も食べないのが最強だ!と、あまり安易に絶食などしないようにしてくださいね。
何日間かの断食でもダイエット効果はありますが、美容・健康を考えると方法や期間には注意するべきです。
何キロ痩せるかばかりを考えるあまり、健康を害することがあってはいけません。正しい知識と手順で絶食にチャレンジしましょう。
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この記事の目次
絶食は何日で痩せる?何キロもの体重変化は難しいが確実に変化が
絶食することによってダイエット効果が得られることはよく知られていますが、それ以外にも美容効果や肉体的・精神的な効果もあります。
1日絶食すれば摂取カロリーを抑えることができ、便秘解消の効果もあるのでダイエットが期待できるのです。
女性の場合は、1日絶食しても痩せない場合もあります。それは女性ホルモンの影響です。生理中だと体重が減りにくいのです。体重減を実感したいのであれば、生理後に行った方が良いといわれています。
絶食による美容効果は、肌に現れます。食べないことで一時的に低血糖状態になるのですが、体の中では血糖値を上げようとして「成長ホルモン」の分泌が始まります。
この「成長ホルモン」には細胞を修復させる働きがあるので、肌細胞も生まれ変わるのです。そのため、シワの改善やシミやそばかす、ニキビなどの吹き出物が無くなるという嬉しい効果が出やすいようです。
1日の絶食では、何キロも痩せることは難しいかもしれません。しかし、腸内環境が整えられることで肌の調子が良くなるばかりではなく、冷え性やむくみの解消にもつながります。
ダイエット以外の目的で行ってみてもよいでしょう。
絶食を3日続けたら?何日で何キロ落ちるかは運動による!
絶食を1日だけではなく3日続けたら、かなり体重は落ちるのでしょうか?
より効果を出したいのであれば、絶食中に運動するようにしましょう。その方がさらにカロリーを消費することができます。
運動しすぎるのも問題ですが、3日間の断食で部屋に閉じこもっているよりは良いでしょう。
消費カロリーを増やすためには有酸素運動が良いのですが、脂肪を燃焼するだけではなく筋肉も減りやすくなります。そのため。軽い筋トレを併用すると良いでしょう。筋肉量を増やすことで、断食後のリバウンドを防ぐこともできます。
ウエイトを使う筋トレを行う必要はありません。自分の体重を使ってできる腕立て伏せや腹筋運動、スクワットを行うようにしましょう。回数は腕立て伏せ5~10回、腹筋運動20~30回、スクワット10回、これを3セット行うようにしましょう。
絶食中は酵素ドリンクを飲むようにしましょう。空腹を感じることがなくなると言います。宿便を促す効果もあります。そうすれば、さらに体重減が期待できるでしょう。
水だけの絶食で何キロの体重が落ちるのか。何日で変化がわかる?
絶食(断食)と一言で言っても。寒天断食や酵素断食などいろいろなものが存在しています。しかし、絶食は基本的に何も食べない方が効果が高いと言われています。苦痛は伴いますが、その分効果を得られるのです。
水断食というものもありますが、これは水しか飲まない断食方法です。ドライ断食は食べ物だけではなく水も飲めませんが、水断食はドライ断食の次に効果が高いと言われているようです。
ある人は水断食を10日間行ったそうですが、体重は約8kg落ちたそうです。そのため、ウエストも約8cm減ったといいます。体重が重い人ほど減りやすいともいえるでしょう。
断食中は、体重を計る時間を一定にしましょう。その方が正確な体の変化を知ることができます。
比較的気軽にできる絶食は週末の3日間
絶食を数日間続ければ、1日1kg体重を落とすことはできるとも言われています。しかし最初の1日目に減るのは糖質(グリコーゲン)と水分の重さです。脂肪ではありません。
糖質(グリコーゲン)にはたくさんの水分が含まれていて、筋肉と肝臓に貯蔵されています。
ダイエットのために絶食を始めると、最初にグリコーゲンに吸着していた水分が失われていきます。最初の日に落ちた体重は、この水分の量がほとんどなのです。
1日絶食もありますが、ダイエット目的なのであれば2日以上絶食した方がよいでしょう。
土曜・日曜がお休みの人は、週末絶食に挑戦してみましょう。初めての人にもおすすめです。
平日は仕事もあり、夕食などに誘われることもあり難しいでしょう。断食していることによって、仕事に集中できなくなってしまう可能性もあります。
しかし仕事が休みの週末であれば、絶食しやすいでしょう。
絶食した状態で人間は何日生きられるのか
私たち人間は、水以外に何もない場所で何日間生きることができるのでしょうか?
健康状態にもよりますが、実は最大で3カ月半は生き延びることができると言われています。
過去にアメリカで、冬に飛行機墜落事故がありました。その時に40代の男性と20代の大学生が何もない荒野に放り出されたようですが、救出されるまでの約40日間水だけで生き延びたと言われています。
さらに昔の話では、94日間耐えたという事例があるようです。
これらの話から、最低でも1カ月は絶食した状態でも生きていけると言えるかもしれません。
しかし、1ヶ月という長期間絶食した状態で生きていくには、エネルギーが必要となります。一般的には、脳の栄養源はブドウ糖と言われています。ブドウ糖は2日間ほど糖質をとらなければほとんどなくなってしまうのですが、実際には生きています。そう考えると他にエネルギー源があると言えます。
では、そのエネルギー源は何なのでしょうか?
糖質がなくても体を維持できるのは、実は脂肪を代わりのエネルギーとして使っているからのようです。