ハムスターの遊び道具は手作りできる!?おすすめグッズとは
2018.4.12
ハムスターは、回し車の中を走り続けるなどケージの中で遊んでいる姿がとても可愛いですよね。
そんなハムスターのための遊び道具を簡単に手作りすることができるのです。
では、ハムスターが喜ぶ遊び道具とはどのようなものなのでしょうか?また、遊び道具として気をつけたいこととは?
そこで、ハムスターのための手作りの遊び道具やおすすめグッズなどについてご紹介いたします。
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この記事の目次
ハムスターのための手作りの遊び道具とは
穴掘りできる場所
ハムスターがケージ内で遊んでいるといえば、回し車をカラカラと回している姿を思い浮かべますよね。
では、他にトイレや食事、寝ている以外に遊びはないのでしょうか?
ハムスターは「走る」という運動特性以外に「穴を掘る」という行動もあります。
野生のハムスターは自分の身を守るために地面を掘って巣を作ります。
ですから、ケージの一画に土を盛り、穴掘りができるスペースを作ってあげましょう。
砂浴びできる場所
ハムスターを飼うとお風呂はどうすればいいのかご存知ですか?
ハムスターはもともと乾燥した地域にいる動物ですから、水を浴びる習慣はありません。
その代り、汚れや寄生虫を落とすためには「砂浴び」をします。
「砂なんて汚れないの?」と思ってしまうかもしれませんが、砂浴びは毛並みを整え皮膚病予防にもなります。
もちろん運動にもなるので一石二鳥ですよ。
ハムスターにとって快適で遊びができるケージを手作りしよう!
- 基本のケージ
- おがくずを全体に敷き詰め、カップにはトイレ砂。砂利や小石、周り車などを設置した基本のセッティング。
- 2階建て
- ケージに2階を設置して梯子で上り下りできるようにすると、動き回るハムスターの姿が見らます。
- ナチュラルテイスト
- 拾ってきた木切れなどを入れて遊び場に。見た目もナチュラルです。
- 木切れは煮沸消毒して使うようにしてください。
- 捨ててしまうものもリメイク
- アイスクリームバーなどの棒を集めて小屋を作ってしまったという人もいます。
- 捨ててしまうものを再利用してハムスターが喜んでくれたら一石二鳥です。
- コルクや木の枝で別荘気分
コルク版の周辺に木の枝を立てて、寝床をセッティング。木立に囲まれた別荘気分です。
段ボールでも簡単に手作りできる!ハムスターの遊び道具
ケージに入れたままでは可哀そうだけど、かといって部屋を自由に走り回らせるのは、いろいろと危険も。
とりあえず、ケージよりも広い底面積のあるダンボール箱を用意して簡易運動場を作ってあげましょう。
基本的には「ケージより広くて、囲いがあるスペース」を作ればいいだけなので、とっても簡単です。
簡単に乗り越えられない高さの壁があれば大丈夫。弱い部分はガムテープで補強してしまいます。(ただし、かじられそうな場所にはガムテープは使わないでください。)
そして、結局はかじられたりオシッコで汚れてしまうので長く使えるものではありません。
汚れたら捨てて、新しいものに交換するので凝った作りは必要ありません。
ダンボールはわざわざ新しいものを買う必要はなく、スーパーやコンビニでもらえるものなどでOK。
ただし、できるだけキレイなものをもらうようにしましょう。
回し車や割りばし、トイレットペーパーの芯などいつものおもちゃを入れてあげれば、広々したことろで自由に遊んでくれますよ。
ハムスターの遊び道具に!おすすめグッズ!
ハムスターといえば、やはり必須アイテムは回し車。狭いケージでも絶対に入れたいおもちゃです。
野生のハムスターは餌を探して長距離を走り回り、実に数km相当の運動を必要とします。そのため、とにかく体を動かす回し車は必要なのです。
多くのメーカーからデザインの異なるものが販売されていますが、ハムスターの体格にあったサイズのものを購入しましょう。
はしご状の作りのものは足を引っかける可能性があるので、避けた方がいいかもしれません。
地面を掘ったり、隠れたりする環境も好きなので、潜れるように紙や木、牧草などの床材をふんだんに入れてあげましょう。
「掘る」という行動はハムスターに安心感を与え、潜ることである程度寒暖の調節もできます。
ケージの広さに余裕があれば、オヤツを仕込んだトンネルなどもおすすめです。
まれに床材の種類によってアレルギーを発症する場合があるので、異常があったときは床材の見直しも考えましょう。
食べられるものを利用したおもちゃなど安全なものを選ぼう!
ハムスターは動きが早いので、部屋に放して遊ばせると、見失ったら大変です。
前述したようにダンボールで囲ったスペースなどを作って遊ばせるのが安心です。
ダンボールにはホチキスが使われていることもあるので、使用前に全体を確認しましょう。
ガムテープや接着剤を使う場合にも、誤ってかじってしまわない場所に使うなどの注意が必要です。
ハムスターは視力はあまり良くありませんが、嗅覚は鋭いので運動スペースのあちこちにオヤツを隠しておけば、それを探して走り回ります。
ただしオヤツの与えすぎは肥満の原因にもなってしまうので、量にも気を付けましょう。
クルミを丸ごと与えると、固い殻が簡単には割れないので中身を食べるまでには至らないでしょう。
ナッツ類は脂質が多くカロリーも高いので、殻をかじるおもちゃとして与え、オヤツは別のヘルシーなものを与えるといいでしょう。