吹奏楽部の楽器を買うときは?購入する前に気を付けたいこと
2018.4.5
吹奏楽部の楽器ってはじめから全部学校に揃っているわけではないですよね。
では、吹奏楽部の楽器を購入するときはどうしたらいいのでしょうか?
どこまでが学校負担なのか?それとも自分の楽器は自分で購入するのか?
そこで、吹奏楽部の楽器を購入する前に気を付けたいことや選ぶときのポイント、または備品を買うときに注意したいことなどについてまとめてみました。
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この記事の目次
吹奏楽部の初めての楽器購入で気を付けたいこと
これから吹奏楽部に入ろうと考えている人は、思い切って楽器を買ってしまおうと思うかもしれません。しかし、それはやめておいた方がよいでしょう。
もちろん、楽器を購入することによって自宅でも練習できます。クラリネットをやってみたいから、入部する前に買って練習しよう・・・そう思うかもしれません。
しかし、やってみたい楽器が上達しやすい楽器とは限りません。上手にならなければ、その楽器を嫌いになってしまうかもしれないのです。
入部する前に楽器を購入するのはやめましょう。入部してからでも遅くはありません。まずはいろいろな楽器を使わせてもらいましょう。自分に合った楽器を探すことも大切です。
いろいろな楽器を試しているうちに、「これ、おもしろそう。」「自分に向いているかもしれない。」という楽器に出会うかもしれません。
人数が多い吹奏楽部の場合は、自分が希望する楽器が空いていない場合もありますが、顧問の先生や先輩と相談しながら決めるようにしましょう。
それまでは、楽器を買うのをやめましょう。
吹奏楽部の楽器購入ってどうなってるの?
吹奏楽部の楽器購入は、学校によって違いがあるようです。
公立の中学校の場合は、学校で使うものは税金で購入することになります。しかし、授業で必要となるものに限定される場合がほとんどです。
そうなると、部活動で使うものは生徒会からとなります。市町村などの地方自治体もなかなか出してはくれません。
生徒会の予算は、部活動だけに使われるものではありません。そうなると、吹奏楽部の楽器は部費を集めて購入する、又はその楽器を担当する人が個々に購入するということになるでしょう。学校によっては自分で購入しなければならない可能性もあるといえます。
しかし、全部の部活動に対する支援金とは別に、吹奏楽部に対する費用を別に徴収しているという公立中学校もあるようです。全校の全世帯から徴収されていて、その金額も年間100万円以上になっているようです。
楽器の購入やメンテナンスのことを考えると十分とは言えないかもしれませんが、自分で購入する学校と比べると、恵まれた環境とも言えます。
吹奏楽部で楽器を購入するときは相談をしよう!
吹奏楽部に入った後、上達するためにどうしても楽器が欲しいと考えることもあるででしょう。
インターネットで検索すれば、初心者にはこれがいいとかいろいろな情報が掲載されています。それを参考に楽器店の店員に聞いて、楽器を買えばいいだろうと思うかもしれませんが、それはやめましょう。
吹奏楽部で使う楽器を購入するのであれば、顧問の先生にまずは相談しましょう。
楽器は、同じ型番であっても個体差があると言われています。例えばクラリネットは木の楽器なので、ひとつひとつ変わります。同じ型番の中から「選ぶ」ことが大切となるのです。
楽器は高い買い物です。後悔してほしくありません。そのためにも、一度先生に相談しましょう。その先生が購入しようとしている楽器について詳しく知らなくても、よく知っている人を紹介してくれる場合もあります。
勝手に自分で買うのはやめましょう。
自分の楽器を選ぶときの正しい選び方とは
吹奏楽の強豪校ともなると、各パートに外部講師がいるという場合もあります。
ある人は自分の担当している楽器を購入する時に、その外部講師に相談したと言います。楽器を買いたいという話をすると、まず事前に選定をして2つの候補を楽器屋さんにお願いしたそうです。そして、その外部講師の先生の見ている前で演奏し、自分に合う方を選んだといいます。
プロが選んだ楽器だとしても、自分に合うかどうかは実際に演奏しなければわかりません。そしてその音色をプロに聞いてもらった上で選べるといのは最高の選定方法でしょう。
部活動に限らず、大人になってから楽器を習い始めようとする場合でも、自分だけで選ばない方がよいと言われています。必ずその習う音楽教室の先生やプロに相談するようにしましょう。
何度も言いますが、楽器は高い買い物です。何度も買い替えることもできません。一生使えるものを選ぶようにしましょう。
楽器の備品を購入するときに注意したいこと
楽器の備品は楽器屋さんで買う…。以前はそれが当たり前でしたが、値段だけで考えるとインターネットで購入した方が安い場合が多いでしょう。
楽器であれば楽器屋さんで購入した方がよいかもしれませんが、備品であれば安いお店を探して買ってもよいでしょう。メーカーとモデルが同じであれば、どこのお店で買っても品質に変わりはありません。
そして、同じ備品を買いたいと思っている部員が他にもいないか、声をかけてみましょう。インターネットでまとめて購入して誰かの家に送付してもらうようにすれば、一件分の送料で済むでしょう。
インターネットで買う場合は、ポイントサイトを経由して商品を買うことによってポイントも貯まります。
楽器屋さんで購入するとしても、まとめて買う場合は安くしてくれるかもしれません。一度相談してみましょう。