お化け屋敷の仕掛けで廃病院をイメージする際の演出ポイント
2018.10.18
文化祭の出し物の定番「お化け屋敷」。
廃病院をイメージし恐怖を味合わせるためには様々な仕掛けが必要になりますが、どのような仕掛けを作るとより恐怖感が増すのでしょうか。仕掛けのポイントは?
仕掛けの他にも、いくつか注意点があります。
安全面を考慮しながら、工夫を凝らしてお化け屋敷を作り上げましょう!
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この記事の目次
お化け屋敷の仕掛けで廃病院をイメージした場合の怖い演出は?
お化け屋敷のイメージといえば、廃墟を上げる人も多いはずです。廃墟の中でも、病院と聞くだけで、背筋がゾワッとする人もいるのでは無いでしょうか。
お化け屋敷は、そこに来る人に怖いと思ってもらわなくては、何の意味もありません。そのためには、仕掛けや演習に工夫が必要です。お化け屋敷の、仕掛けや演出には、ある程度の基本があるので覚えておくとよいでしょう。そこから工夫をしていけば、オリジナリティあふれるお化け屋敷を作ることが出来ます。
まず、お化け屋敷らしくするために、部屋を真っ暗にします。真っ暗にすると、先がわからないということで、お客さんに恐怖感を与えることが出来ます。通路は右回りが良いでしょう。不安感やスリルを高めるような場所では、右回りになっていることが多いようです。
また、BGMや効果音は非常に重要になります。
おろどおどろしい音楽だけでなく、急に音を立てたり、急に明かりが付くだけで、お客さんはびっくりして驚きます。その場所が、お客がどのような行動を取る場所なのか、それを考えて効果音を設定すると良いでしょう。
小物や小道具も、恐怖心を煽る上で重要です。
首、人体模型、赤色で書いた文字、ロッカーや障子、赤いランプなども、お化け屋敷の鉄板と言えます。
また、お化け屋敷ですから、おばけの存在は最も力を入れたいところでしょう。実際、人を驚かせるおばけがいなければ、本当のお化け屋敷とは言えません。メイクは基本です。傷メイクや血のりメイクは、しっかりと行いましょう。雰囲気がより、怖くなるように、みんなで工夫してメイクすると良いでしょう。
廃病院のお化け屋敷を盛り上げる具体的な仕掛け方法は?
廃病院のおばけ屋敷をより盛り上げるためには、仕掛けや演出に工夫が必要です。一般的に良くある具体的な仕掛けにはどのようなものがあるのでしょうか。
通路は右回りが良いと聞きますが、右回りで曲がる際に、右から驚かせてもあまり恐怖心は湧かないでしょう。注意している方向から驚かされても、もともと気を配っているため、それほど恐怖には繋がらないようです。それよりは、気が向いていない逆の方向から驚かせると、より怖いと思うお客さんが多いようです。
また、急に明かりがついたりするだけでなく、壁の奥から音がしたり、置いてある電話が突然なったりすると、張り詰められた緊張感から、ちょっとしたことでも驚き、それを恐怖につなげることができます。
足場が突然悪くなったり、置物が動き出したり、壁から手が出たり、上からマネキンなどが降ってくるというのも、鉄板の演出かも知れません。
マネキンというのは、暗闇でみると非常に怖いものです。特に首だけのマネキンは、よくお化け屋敷の演出に使われるものの一つでしょう。血のりや傷跡を付けて、置いておくだけで怖いのに、更に紐をつけて、上から急に落ちてくるなどという演出は、お化け屋敷では、恐怖心を増幅させるのに有効的な方法です。
折角、メイクしたとしても、なかなか怖がってもらえないのがお化けでしょう。タイミングを外してしまうと、いまいち驚いてもらえずがっかりすることもあるでしょう。ですから、タイミングや演出に工夫を凝らして仕掛けすることは重要になります。それだけで、一気に怖くなるというのがお化け屋敷なのです。
そっと横から水滴をかけたり、お化け屋敷に入る前に、怖さをアピールしておくというのも、廃病院のお化け屋敷を盛り上げるための良い方法と言えるでしょう。
病院に見立てたお化け屋敷に効果的な仕掛けは他にも!
廃病院のお化け屋敷に効果的な仕掛けは、他にもいくつかありますが、やはりマネキンは外せないアイテムです。
一体では、いまいち怖くないという人も、大量においてあれば、それだけで怖いというものです。
では、マネキンを大量に入手するためには、どこに行けばよいのかと悩んでいる人もいるかも知れませんが、オススメは美容院です。美容院の中には、練習のために、首のマネキンを使っているところもあるようです。使い終わった首のマネキンは、もらえることもあるので聞いてみるとよいでしょう。
廃病院の演出なので、首だけでは物足りないという場合もあるでしょう。そんなときは、衣類店などに、胴体の使わないマネキンがあるかどうか尋ねてみるのも手です。赤いペンキで、首の部分に着色したり、頭の上からペンキで着色したりすると、暗闇ではそれらしく見えます。恐怖の以外の何者でもありません。
また、効果的な仕掛けにおいて、忘れがちなのが、音です。効果音はとても重要です。音の大きさも大切になります。大きすぎても小さ過ぎても駄目です。
定番のお化け屋敷の音では無く、そこにいる人にしか聞こえないような音量で謎の不気味な音を流すしてみましょう。一気に怖い空間に変わります。もし、怖い音がわからないという人は、ネットで調べてみると良いでしょう。
お化け屋敷の仕掛けをする際の注意点とは?
廃病院のお化け屋敷の仕掛けを考える際に、お客さんの恐怖心を煽ることばかりを考えてはいないでしょうか。怖ければ怖いほど、全員が楽しいというわけでは無いのを忘れては行けません。
お化け屋敷は、暗いのが特徴ともいえます。しかし、恐怖のあまり、気分が悪くなる人もいるでしょう。そのようなお客さんだけでなく、主催する側も、何かあった時に安全に外に出られるルートをシッカリと確保しておく事が必要です。火災や震災が必ずしも発生しないとは言い切れません。そのため、避難ルートをしっかりと確認し、誘導方法も事前に徹底しておく事はとても重要でしょう。
恐怖心があると、お客さんがパニックになってしまったり、気分が悪くなってしまうことも考えられます。びっくりしすぎて壁に激突したりすると、怪我に繋がることもあるでしょう。突然、人の体に触れるという事も、一歩間違えれば怪我に繋がってしまいます
いくらお化け屋敷だからといって、驚かせるために、何をしても良いわけでは無いのです。
万が一、驚いて壁や仕掛けにぶつかったとしても、壊れて怪我をしてしまわないように、しっかりと固定したり、動かないことを確認しておきましょう。
また、コンセントや証明から熱をもつこともあるかもしれません。ですから、その周りには物を置かないなど、発火しないような工夫も必要です。火災などが発生しないように、ろうそく火を使った演出なども避けましょう。
お化け屋敷を成功させる秘訣はメイク・仕掛け・安全面の3つ!
廃病院のお化け屋敷に必要なのは、メイク、仕掛け、安全面のこの3つです。この3つがうまく行けば、お化け屋敷は成功と言えます。
人に怖いと思わせるために、お化け役の人はメイクや雰囲気作りを入念に行うべきでしょう。そもそもお化けが怖くなければ、お化け屋敷とは言えません。声や表情もしっかりと練習しておいてください。
また、進んでいくのが怖いと思わせる仕掛けづくりも、大切になります。角を多くしたり、道を細くしたりすることで、次に進むという事に恐怖を与えることができす。人間の心理を考えて、仕掛けを考えることが必要です。
そして、一番大切なのは、安全面です。これは、お化け屋敷を作る上で、いちばん重要な点でありながら、忘れがちな点とも言えます。
折角、恐怖を楽しむために来場してくれたとしても、そこで怪我をしてしまっては元も子もありません。何かあった時に、外に出るための非常用通路も確保しておきましょう。
窓の近くなど、危険な場所では驚かさないという配慮を忘れてはいけません。
来場者も主催者も両方楽しんでこそ、素晴らしいお化け屋敷と言えるでしょう。
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