本を読めないのは集中力のせい?本を読めない人が増えている現代
2018.8.3
昔は本が好きだったのに最近は本を読まなくなった、集中力が続かづに最後まで本を読めないというお悩みを抱えている人もいますよね。本を読もうと思っても、本に集中できずに全く内容が頭に入ってこないという人もいるかもしれません。
本を読みたくても読めないのにはどんな原因があるのでしょうか。集中力がないから?
そこで今回は、本を読めない理由と読めるようになるコツや読書嫌いの特徴についてお伝えします!
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この記事の目次
集中力が途切れて本を読めない!目や脳が疲れてない?
本を集中して読むことができない原因
目や脳の疲れかもしれません。
これから読書をしようと思って本を開いて読み始めたものの、5分過ぎたくらいで集中できないと感じたのであれば、一回脳をリセットさせましょう。
リセットする方法は「仮眠」です。本を読むことを一回やめて、仮眠をとりましょう。時間は20分くらいで良いでしょう。そして目覚めた後は顔を洗って目を完全に覚まします。そうするとさっきよりも脳がすっきりした状態で本を読むことができるのです。
20分も仮眠することはできないのであれば、5分間でもよいので休憩しましょう。5分あれば顔を洗うこともできるでしょう。ストレッチでもよいのです。本から一旦離れて脳をリセットしましょう。
限られた時間の中での読書なので仮眠も休憩ももったいないと思うかもしれませんが、集中できないまま本を読むほうが非効率的です。
いったん脳をリセットさせる・これが秘訣なのです。水を飲む、歌をうたうなど何でもよいのです。自分なりの脳のリセット方法を見つけてみましょう。
本を読めないのは集中力のせい?スマートフォンが原因かも!
以前は本を読んでいたのに、最近読まなくなった
こう感じている人が増えているようですが、その原因は明らかに「スマートフォン」でしょう。
スマートフォンでSNSやニュースをチェックしている時、本を読むように文字を追っている人はほとんどいないのではないでしょうか?どちらかと言うとさっと読んでいる感覚でしょう。
そのため、脳の中ではスマートフォンで読むような「新しい読み方」が慣れ始めてきています。しかし、そこで本を読むと、今までのような真剣に文字を追う読み方になってしまうため、脳がストレスを感じてしまうようです。
「本を読む機会が減った。」「本を読めなくなった。」と感じている人は、集中力というよりはこの読み方の変化が原因かもしれません。
集中力が途切れて本を読めない人は易しい本から始める
本を読もうとしても集中力が続かない
そんな人はもしかすると本の内容が難しすぎるのかもしれません。久しぶりに読書でもしようかな?という人に難しい本は向きません。
難しい本を読むためには、その前にそれに関する基礎知識が必要となります。その基礎知識がない人は辞書や参考書などを見ながら読むこともできますが、そこまでする方が集中力が必要になります。
久しぶりの読書を楽しみたいのであれば、易しい内容の本から始めましょう。
専門用語がたくさん並んでいるような本は選ばないようにしましょう。本の厚さも考えた方がよいかもしれません。
小説もよいのですが、自分の仕事や趣味に結びつくようなジャンルの新書もおすすめです。その方が読書のモチベーションも上がり、集中して読めるかもしれません。
本を購入したあとはすぐ読む方がいい!
本を読もうとして書店に行って「今売れている本は何かな?」「どんなジャンルの本を買おうかな?」そう考えている時って楽しくありませんか?
そして実際に購入すると、これでいつでも読めると思い読み始めるまでに時間がかかる。
本に限らずそう感じることってありますよね。
本を購入したら、すぐに読み始めるようにしましょう。手元にあるからいつでも読める、その安心感が本を読まないことになり、最悪その本には興味がなくなり別の本を買ってしまうことにもなります。
こういうタイプの人は次々また別の本を買ってくるでしょう。気が付けば、まだ読んでいない本ばかりがたまっていくようになってしまいます。
今売れている本を購入したのであれば、その時に読まないと意味はありません。情報はどんどん古くなっていってしまうことを覚えておきましょう。
本を読むことが嫌いな人の特徴
本を読んでも集中力が続かない
いざ読書を始めたもののすぐに飽きてしまい、2~3ページ読むだけでも大変なので内容も頭の中には入ってこないのです。そのため続けて読むというこができず、本が嫌いになってしまうのです。
また、自分が興味のない内容の本を読もうとすると、本が嫌いになってしまうでしょう。もともとそれほど読書はしなかったものの、人に薦められて読み始めた本。しかし興味がない内容だったなどの原因で本を読むことが嫌いになってしまう人もいるようです。
さらに、本を読みたくないのに無理に読もうとすると本嫌いになってしまいます。本は読みたいから読むものです。読まないといけないという義務で読むと、本を読むことが嫌いになってしまいます。
本嫌いにならないためには、自分が読んでみたいと思う本を探すことから始めましょう。そして買ったらその熱が冷めないうちに読み始めるようにしましょう。